第21話“つややかな声” Shyrock作

後ろにのけぞった惠の背中をとっさに支えました。
弾みでふたりの顔が接近したことをいいことに、私は惠の唇を奪いました。
もちろん秘裂をこする指は引っ込めるはずもなく、そのまま弄りっぱなしです。
秘裂の奥からは熱い蜜があふれ出しています。
「あぁん…いやぁ……」
惠は甘ったるい声を漏らしながら、私の分身を握り締めています。
「かなんわぁ、もうこんなにおっきなってぇ……あは……」
惠は私を見つめにっこり微笑みました。
なんと笑顔の可愛い人でしょうか。
握り締めた分身を今度はしごいています。
「もう、こないにかとうなってぇ……」
手の中で瞬く間に硬直した男根に、惠は驚きを隠せないようです。
惠の手のひらに包まれた私の分身は欲望を抑えきれなくなっていました。
とりあえず一旦惠から離れた私は浴槽の縁をまたいで座りました。
右足は湯船の中に沈め、左足は湯船の外に出しました。
「向こう向きに座って」
背面座位の体勢になるよう惠に言いました。
惠は後ろを確かめながらそっと腰を下ろします。
ところが肉棒の角度が分かりにくいのか、うまく入りません。
これが慣れ親しんだ恋人同士と、ゆきずりの男女との違いなのでしょうか。
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Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。