第23話“再び絶頂へ” Shyrock作

私も限界に近づいていましたが、惠の中での放出はまずいと考え、惠から離れようとしました。
ところが……
「いやや!抜いたらあきまへん!中で!中で…してぇ~……」
「えっ!?いいの?」
さきほど部屋で愛し合った時、私は不覚にも抜かずに彼女の中へ放出してしまいました。
同じ轍は踏んではいけないと思い、今度は直前に抜こうとしましたが、意外なことに惠は膣内射精を求めてきました。
すでに私も放出寸前に差しかかっていて、考える余裕は残っていませんでした。
私は一度は抜きかけた肉棒を再び奥まで押し込み、ゴールに向けて激しく腰を動かしました。
惠は絶頂に到達したとは言っても、男のように急激に下降線をたどるわけではなく、恍惚大河の波間を小舟に揺られるように深い絶頂の余韻に浸っていました。
いつのまにか髪飾りが取れてしまい、アップに結っていた惠の髪は解け乱れてしまっていました。
(ズンズンズンズンズン!ズンズンズンズンズン!)
「あぁぁぁぁ~~~~~!ああっ、ええ、ええわぁ!裕太はんもイッてぇ~イッてぇ~……うちもういっぺんイキそうやわ!いっしょにイッてぇ~、裕太はん、いっしょにイッてぇ~~~!」
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Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。