深い吐息の意味するもの
「離れるなよ」
いやっと言った瞬間、左手でグイと腰を引き寄せられた。
ひとつに結合したまま漢は、右手で握った玩具を後ろのすぼまりの中心に押し付けた。
「いやあ! やめて、しないで……」
声がかすれ胸が激しく波打った。
「力を抜け! 十分に揉んでやったんだ。 柔らかくなってるし湿りもある。 力さえ抜けばこんな細いものぐらいすんなり入るはずだ」
「ダメッ……」
「馬鹿言うな、今更。 そのうち儂のものを後ろで咥えてもらう。 こんなもので怖気ずいてどうする」
なお美はそそけだった。 これまで味わった中で最高と思えた治夫の肉茎を優に超える太さ、そんなものを後ろで受け入れられるわけがない。
たった今、漢が後ろ委に沈めようとしている玩具でさえ、なお美には無理としか思えなかった。
「大きく息を吐け!」
恐怖と興奮で荒い息を吐いてるなお美に漢は肉茎で攻め上げ更に大きく息を吐けという。 それはもう命令そのものだった。
躰の中心を貫かれ身動きできないなお美は言われるとおりに息を吐ききった。
吐き終わると同時に異物がすぼまりを通過し排泄器官へと押し入った。
罪悪感と快感の狭間で
またしても漢の意地悪な言葉が飛んだ。
「して……」
口惜しいに違いないがなお美は小さな声で漢につい先ほどまでと同じような動きを乞うた。
「儂が勝手にしていいのか?」
なお美はうつむいたまま小さく首を縦に振った。
「チッ 勝手にしろってか。 ふん、なるほど。 そう言われるとこちらも心置きなくできるってもんだ」
漢は改めてグイっと腰を密着させなお美の背中に回している左腕を引き付けた。 そして、尻肉との隙間に右手を差し入れた。
「あっ …いや……」
予想外の行為になお美の尻がくねった。
「お前のイヤは確かシテの同義語だったな。 ここをいじると壺がよく締まる。 お前の後ろは開発のし甲斐がある。 そのうち後ろをいじるだけで気をやるようになるかもしれんな」
「あああん… いや… そこはいや……」
嫌悪感と恥ずかしさになお美はその場から逃げようとした。 だが、背中に回している漢の野太い腕は容易になお美を逃しはしなかった。
それ以上に興奮しきったなお美の蜜壺は漢の反り返った肉茎で繋ぎ止められていてしかも肩口を抑え込まれ肉茎が肉球を嬲ってていて快感が全身を迸り女が目覚め逃れようがなかった。
専業主婦は午後〇時が始業時間

冷え性にのぼせ、立ち眩みと言った症状に効果が期待できると謳われてるからなんでしょうか、嘉元綾子さん (仮名) は流行を追っているうちに辿り着いたエステなるもの。 今その全身に効果ありと言われるナニに専業してらっしゃるようなんです。
この日も効果を期待してサロンにやって来られた綾子さん
「きれいですね~」 「ああそうですか」 「はい、僕人妻が好きなんです」 「好きになって頂けませんか?」 「いやいやいや、人妻ですよね」
真剣な眼差しで見つめられ
「…ええ、そうなんですけど」 おっかなびっくり応える綾子さん、すると 「僕人妻じゃないと興味ないんです」
いきなりストレートな求愛が始まった。
綾子さんが通い詰めているエステとはズバリ援助交際による愛撫を施してもらうことを目的としたサロンであって同姓に美顔だの脂肪吸引だのを施してもらう、いわゆる体系維持だとかの健全系エステじゃないんです。
今日のお相手は綾子さんほどではないにしても相当脂ぎってらっしゃいました。
テーマ : 立ちんぼ・援助交際系
ジャンル : アダルト
覗き見の後遺症に悩む留美
紗那絵さんがそうであったと思えるほどに子宮が疼いてとてもジッとしてられないんです。 イライラと部屋中歩き回り、テーブルの角にオ〇ンコを押し付け欲情を抑え込みと、ありとあらゆる手段を用いて理性を保とうとしました。
腹が立ったのは、普段何かと忙しくてきりきり舞いしてる時に余計なお誘いLINEしてくるくせに、こういう時に限って男どもときたら声を掛けて来てくれないんです。
仕方なく市内をあてどなく歩いてみたんですが、この日に限って何故か理想とする男が見つからず、番外でも仕方ないと待ち受けているのに一向に声がかからなかったのです。
メンヘラの有無は別として紗那絵さんも留美もどちらかと言えば気位だけは高く、自分からこう言ったことを表立って口にできないタイプでした。 そう、究極こういった事態打開には自慰以外手段を持たなかったんです。
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