官能小説『筒抜け』 第3話

「こっちから誘わないと駄目かも。」
晴美がそう言いながら風呂に湯を入れ始めた。湯の栓を止めると隣からも水音が聞こえていた。美佳も風呂の準備をしているらしい。
「じゃ、お風呂に入りましょうか。」
弘信の耳元でそう囁いた晴美が服を脱ぎ始めた。
「え、入ってる振りするだけじゃ駄目ですか。」
驚いた弘信が目を丸くして晴美を見た。
「無理よ。私、そんな演技できないし。貴方は俊樹になりきって。」
確かにお湯の中での戯れを演出するには実際に入るしか無さそうだった。二人で湯船に浸かると晴美が戯れて来た。前を握られ当惑する弘信だったが、声を出したり抵抗すれば隣の美佳に気付かれてしまう。晴美が無言でウィンクした。ね、今みたいな状況だったのよ、と言ってるようだった。
湯船の外で晴美が弘信に尻を向けた。晴美の気持ちに確信が持てぬまま弘信が宛った。入れた瞬間、ダクトから美佳の声が響いてきた。パパ、と呼ばれて弘信の動きが止まった。
「凄い、パパ、凄い。」
確かに美佳のあられもない声だった。
官能小説『秘愛館“睡蓮亭”』 第8話 恋歌様作

相手にしてくれないんで仕方がなく――せめて本番でも出来ればいいんでしょうが、
仲居はこのように着物を着る規則ですので勤務中は着付けを乱れさすわけにもいかず
――もう悔しくて悔しくて。なんでこんな兄なんだろうと・・あたしの気持ちを知っ
ていながらわざとあんなことをさせるんですから――」
喋っているうちに自分の言葉に酔ってきたらしく、仲居の目元が赤味をおびてき
た。正座の膝に置いた両手を帯のほうに引きつけたのも理由あってのことであろう。
「特に今日はしつこくて、一回あたしの口にだしてからも開放してくれず、更に手で
顔に一回ださせました。兄は気持ちいいんでしょうが、その間、SEXどころか愛撫も
キスもないあたしは生殺しです。たまらず一人でオナニーをするんですけれども、お
客様に気づかれないように声すら押さえなくてはならないですし。またそんな兄の射
精道具みたいな状態での屈辱的なオナニーでもこの身体はあさましいほどに感じすぎ
ちゃいまして、今日だけでも二回はいってしまいました。それがまた悔しくて悔しく
て――
テーマ : ■近親相姦〜お母さんと息子〜■
ジャンル : アダルト
官能小説『秘愛館“睡蓮亭”』 第2話 恋歌様作

「プライバシーを守るためだよ」
そう言われるとそうかもしれないが、何か大げさな話でもある。また、そうすると
あのサービスの話も本当っぽくなってくるではないか。
「ありがとうございます。お客様は四階の“葵の間“のご宿泊となります。こちらが
キーです。ではごゆっくりどうぞ」
フロントの青年は用紙と引き換えに古風な青銅製の大きな鍵を差し出した。仲居が
一人現れ、二人の荷物とその鍵を受け取り、先導する。エレベーターに行く途中で成
幸が宏美にささやいた。
「今のフロントの人おかしくない?」
「?どんなふうに?」
「顔が赤いし、動きがぎこちない。それになんとなく眉間に力をいれているんだ」
そう言われればそうだった。こっそり振り向いてみると、青年の真っ直ぐに向けた
顔は先ほどよりさらに赤くなっている。
「具合でも悪いのかしら」
「違うよ。僕の経験からするとあれは自分のをこすって――オナニーしている時の顔
さ」
ああ、そうか。言われてみれば、成幸もあたしに咥えられて快感を耐えている時は
あんな顔を――と納得しかけて宏美は我にかえった。とんでもないはしたない事を考
えた自分に真っ赤になり、その分の怒りを込めて成幸の耳を引っ張り上げる。
テーマ : ■近親相姦〜お母さんと息子〜■
ジャンル : アダルト
禁断の性 本橋家の美し過ぎる姑に横恋慕した娘婿

「それでさ、友達んちに泊まりに行ったの」 「うん、久しぶりに出会えたんでしょ? 良かったじゃない」 キッチン・テーブルで本橋彰浩さん、陽子さん夫妻は仲良く並んで休みに出会えなかった時間、何をして過ごしてたか報告し合ってました。
「そうそう、それからさ。 来月の休みにその彼女と一泊旅行しようってことになったの」 「へえ~ で、どこへ行くことになったの?」 「それはまだ分からない。 その子がご主人と相談し決めてくれるの」 「じゃあ部屋の予約なんかもその子が取ってくれるんだ」 「うん・・まあ・・そう言うことかな」 探す条件として貸し切りの露天風呂がある所とか条件を絞り込んで見つけ出すと約束してくれたそうなんです。
ただ問題はわずかばかり年上のご主人である彰浩さんと一緒というのは相手の女の子も気が引けるらしいので留守番を頼むと言われてしまったんです。
40に手が届く年齢になってやっと見つけた彼女ということもあって彰浩さん、陽子さんには何かにつけて逆らえないでいました。 この日話し込んでいたのは陽子さんの実家だったんですがお義母さんにでさえ平身低頭しやっと結婚に漕ぎ着けた。 この旅行話しだって知り合いの彼女は別として恐らく陽子さんにしてみれば友達の旦那に食指が動いた、しかし面と向かって罵倒できない。 そんな体たらくだったんです。

テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
05/18のツイートまとめ
ChikaLetsgo
RT @BlueRide8: 犯人の馬鹿たれ💢💢早く返せよ💢💢っで、サッサと刑務所行けや💢💢あ、善良なるライダーの皆さん!おはよーございます(*゚▽゚)ノ https://t.co/y5MUrICcLy
05-18 10:26RT @EnagySexy: 私が知る限り、もっとも多いのがオナニーで処理するという方法です。旦那が働きに出ている日中にひたすらオナニーをして快感を得るのです。あなたは悶々としてムラムラしたときにどのように対処していますか?
05-18 10:25RT @ryomama05550: 持ち寄りパーティーにいつも何作って行っていいかわからない。迷う。ポテトサラダってだめ?手抜きすぎ?
05-18 05:06
その他連絡事項
- 官能小説『知佳の美貌録「お泊まりデート」 彼のマンションから朝帰りする久美の次女瑠美』
- 小説『残照 序章』
- 小説『残照』
- 官能小説『ひそかに心を寄せる茶店の女店主』
- 官能小説『父親の面影を追い求め』
- 掘割の畔に棲む女

- 残照
- 老いらくの恋
- ヒトツバタゴの咲く島で