長編官能小説『クロス・ラヴ』 第1話 Shyrock作

<登場人物>
野々宮ありさ(20才) 猫又女子大学2年生 163cm B83 W59 H85
浩治 球(20才) 猫又女子大学2年生 166cm B85 W58 H86
車山俊介(22才)巨魂大学4年生 サッカー部ストライカー 175cm 65kg
上原浩一(22才)巨魂大学4年生 野球部エース 185cm 76kg
道玄坂のカフェ
4人が集まる時は道玄坂にあるカフェと言うのが定番になっていた。
みんなの通学経路やバイト先を考えると新宿の方が便利なのだが、ありさと球お気に入りのランジェリーショップが偶然渋谷周辺に集まっていたこともあって遊ぶときは渋谷界隈が多くなっていた。
俊介と浩一も彼女たちといっしょにランジェリーショップに入ることに最近は抵抗がなくなっていた。
女性下着には男性下着にはない美しさ、キュートさ、そしてセクシーさがある。
それらが店内に所狭しと飾ってあるのを目の当りにできるのだから、彼らにとってはまさに目から鱗の心境であった。
ランジェリーショップという特殊空間は、男性が入店すると冷たい視線を浴びせられることが少なからずあるものだが、屈託がなく明朗さに溢れた彼ら4人に嫌な視線を送る者は皆無であった。
ありさと球とは高校時代からの親友であり、進学後もその仲の良さは変わることがなかった。
ありさは2年前にあるスポーツジムで俊介と劇的な出会いを果たした。
以来2人は急速に接近し、今では誰もが羨むような仲睦ましいカップルとなった。
1年前、当時元彼と別れて落ち込んでいる球を励ますため、ありさは俊介にコンパ開催を依頼した。
子作り話しが思わぬ方向に進展… ~妊婦の貸し出し~
しかしそれも優子さんの母体とお腹の子への万一を考え医師から止められると厳格な猛さんは医師の指示を生真面目に受け止めその後ピタリと優子さんの中に割り込むのを止めたのです。 しかし隆司さん、そのことについて一向に頓着しなかったのです。 何故なら4人の女性に対し分け隔てなく求めに応じなければならず気を張り続けていたからです。
しかしそこに至るまでに多くの漢からちやほやされてきた優子さん、連日義母の留美子さんと本来ご主人であるはずの隆司さんがめくるめく交尾を繰り返しておられ妊娠中期に至り狂おしくてたまらなくなっていったんです。
留美子さんと隆司さんがベッドインし、しばらくするとドアの向こうで聞き耳を立てる気配に留美子さん、女ならでは飢えているであろうことに気付かないではいられません。 何故なら、彼女を不倫に舁き立てているのは本来連れ合いであるはずの女たちで自分も含め並みの背徳ではなく禁断行為だからです。
官能小説『危ない画像』 第12話

和美が眉根に皺を寄せた。
「こんなの、初めて。」
夜が明けた頃、いつの間にか眠ってしまった和美の唇に邦宏がそっと口付けした。
和美がそっと目を開いた。
「これからも、ずっと可愛がってくれる。」
「勿論だ。そうでなければ抱いたりしないさ。」
「嬉しい。私、別れてよかった。」
次の晩、会社から戻った邦宏が二人だけの新婚旅行に行こうと和美を誘った。一週
間の長期休暇を取ったのである。その旅行で選んだのがこの温泉だった。
「私はもう五十近いし、こいつも四十過ぎてます。お互い張り合いのない余生を送
る位なら、一緒に地獄に堕ちて、目一杯最後の人生を楽しもうじゃないか、ってこと
なんですよ。」
和宏がもう一度和美を抱き寄せた。
「しかし、とんでも無いところを見られてしまいました。」
「大丈夫です。心配しないで下さい。」
進がそう言って久仁子を自分の方に引き寄せた。麻美も負けじと雅彦の手を引き寄
せる。
「お互いに似たもの同士の二人組と言う訳けですね。」
和宏が安心したように笑った。
「そろそろ寝ようか。」
風呂から上がったところで進が自分たちの部屋に戻ろうとした。
「そうね、私も。」
久仁子が後から付いて行く。
突きつけられた不倫の証拠

彼は彼女に教えてもらった通り部屋を出ると鍵を掛け、そのカギを電気メーターの上に置いて帰っていったんです。
友達の部屋にお呼ばれした彼女でしたが、その友達の姿を見るたびに今度は卑猥な妄想が浮かび上がってくるんです。 どうしても彼女に見られながら10歳年下の彼に奪ってもらわない限り気持ちが治まらない。 そんな気持ちにさせられてしまったんです。
結婚を機に主婦としてマンションの一部屋に閉じこもり一生懸命家事をこなしてきた。 賢婦のつもりで頑張ってきたんです。 でも心はきっと外を向いていたんでしょう。 目立つ自分でありたいと願ってたようなんです。
一緒にお茶してる彼女は夫婦生活の証しでもある妊娠をしていて自分は未だ音沙汰無いところからして焦りました。 目の前に浮かんでは消える男女の絡みがそのままこの夫婦の性行為を連想させてしまったんです。
自分でもどうにもならないほど下腹部が火照って、とうとうトイレをお借りし指を使ってしまいました。