長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第32話 Shyrock作
シクスナイン
ルームパンツの上をありさの白い手がゆっくりと這う。
浩一の股間はすでにもっこりと小高い丘の形状を呈している。
ありさは掌を数回旋回させた後、ゆっくりとルームパンツをずり下げた。
暗くてよく見えないが、感触でモノはすでに隆々と硬直しているのが分かる。
ありさはトランクスの前開き部分から怒張したモノを引きずり出した。
浩一「うっ・・・」
敏感になっているモノをありさに握られた浩一はかすかなうめき声をあげた。
ありさは肥大した幹の部分を握り締め慈しむようにして撫でた。
浩一「あ・・・ありさ・・・」
ありさ「にゃん?こうして触ってるだけでも感じるのお?」
浩一「う、うん・・・」
ありさ「じゃあ、ありさがもっと気持ちよくしてあげるぅ~」
ありさはそう言うといきなり屈みこんだ。
幹をしっかりと握り締めたまま、あんぐりと口を開き先端部分を含んでしまった。
浩一「うっ!」
長い髪がパラリと落ちてきて口淫の邪魔をする。
ありさは無意識のうちに空いている方の手で髪を後にかき上げた。
さりげないそんな仕草も男にとっては妙薬といえるのだが、暗いため惜しいかな浩一は気づかなかった。
(チュルチュルチュル・・・ペロペロペロ・・・)
あんなガキより儂の方が… ~分かれ道~
炬燵以外これと言って暖房設備など無い以上遺体を放置したとしてもそれほど腐敗は進まない。 だが、普通に考えれば墓に埋めた方が良いに決まっている。 しかし何故か吉村家の周囲を見渡してもどこにもそれらしいものは見当たらないのである。
冬子は輝久の一本気な優しさによって短期間吉村家に留まっていたとはいえ何度も助けられ知り尽くしている。 何度そのことを提言しようとしたか知れない。 しかし生前金衛門が輝久に強いて来た様々な折檻・いじめを見るにつけどうしても言い出せなかったのである。
暮らしていくうちに更なる疑念が湧いた。 金衛門か家族の誰かが焼酎の箱やイカの塩辛の樽を取りに出なければ縁側を無断借用されている家は怪訝に思わないだろうか?
10歳年下の彼と不倫の末に行きついた先は

この日男はある街のマンション群に狙いをつけ一軒一軒声を掛けて回った。 声を掛けてもかけてもインターホンで応じてはもらえどもドアを開けてはもらえない。 そこで彼は外出帰りの女性に狙いを定め特定階で待ち伏せドアの向こうに辿り着けたのだ。
何故にこのマンションを狙ったか。 それは高級な割にセキュリティーが完備されていないこと。 つまり住民の多くが無頓着の証。
ひょっとしたら今帰って来た彼女の頓着するところは男なのかと探りを入れ、時間をかけ口説き堕としに成功したのだ。
やたら不自由を強調しまくった彼を待っていたもの。 それがおしゃぶりだった。
以前勤めていた会社で問題を起こしクビ同然に去りフリーだった彼を、それでも元気づけてくれたものがあるとすればそれこそこのマンションに住む10歳年上のご主人とはご無沙汰過ぎる、それでいて気立ての良い彼女だったのだ。
可能になった五右衛門風呂での入浴介助
そこのところはかくいう知佳もそのクチで、要するに着替えとか取り換えできないほど汚されてしまうと処理方法で一番楽なのが入浴で、とかく手を抜きたい介護士にとって本人様は勿論、施設自体清潔に保つには云っても聞き入れてもらえない人に対しては残る手段はそれしかないとなるのです。
下手な排泄処理をやらかし、オシメやシーツをチマチマ取り換えるより今言った入浴介助が得意な人に利用者さんを任せ、もうひとりが床など汚したところの掃除を行えば済むことだからです。
ひとつ問題があるとすればそれは利用者さんの衣服を全て脱がし介護士が性器を含む体の隅々まで洗わなければならないこと。 この段階で利用者さんによっては性の問題が発生することがあるんです。
〇×ケアの女専務が頭を悩ますのは介護士とケアマネの利用者さん相手の性処理問題なんです。 そこで会社存続と利用者さん確保のため女専務は一計を案じました。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
紙屋 (かみや) の定男さん相手に排泄介助に精出すこず恵さん
まず第一に言葉遣いや接し方を徹底して学びました。 時として馴れ合いになり立場をわきまえず言葉かけをするからです。 施設では入居者さんと呼び、訪問介護では利用者さんと呼ぶように言い含められました。
次に行われたのが健康と安全についてでした。
健やかに暮らしていただくため最も大切なことは食事量と排泄。 ご高齢と思ってみるのではなくノーマライズと考え若い人と同じように接するよう注意がありました。
今回は何故だかそこいらを徹底的に勉強させられました。 しかも議場に女専務はともかく社長まで姿を現したんです。 普段賢夫人の姿勢を崩さない女専務が今回に限って額に青筋立ててしゃべりまくるんです。
「あ~あ、受けたら確かに時間給くれるんだから良いようなものの……」
出来たら受けたくないと誰の顔にも書いてありました。
本庄こず恵さんは新米だからしょうがないとしてもケアマネの三木田聡子さんまで受けなきゃならないのは何故だろう。 こず恵さん、思い当たるフシが無くきっと彼女も自分と同じ運が悪かったんだと思うことにしました。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
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