病的性欲亢進 ~連れ込んだ女を条件付きで抱く~
同棲云々と言うよりその先の結婚まで考えていたその漢が連れ込んだ女にクンニを施し燃え上がらせ懇願させ挿入した。 その一部始終を、アソコをびしょびしょにしいきり立ったものを迎え入れ喜びに狂いまわる姿を覗き見しつつオナってしまった筈なのに溜飲を下げるとはどういったことだろう。
この女がこうまでして漢に縋るのも、連れ込まれた女が懇願に至ったのも不思議なことに漢の普通ではありえない性癖にあった。
連れ込まれた女が長考の末に許可まがいの行動に出たのは彼流の凌辱に興味を覚えたからだった。
部屋に連れ込んだ女と彼女の仕草を見て、もう間もなくヒトトキが始まるんだと直感できたのは彼独特の言い回しを耳にしたからだ。
煮え切らないものの言い方を交え懇願めかしな言葉を並べたてて相手への探りを入れ、飢えてるとみるやちょっかいを出す。 思ったような反応があればこれも漢としては煮え切らない行動に移りいよいよとなった時豹変し凌辱に走る。 引き返せないとみるやヘンな言い方をすればいじめが始まるのだ。
病的性欲亢進 ~良かれと思って招いた~

話術のうまさと言おうか… 和江のとりとめのないおしゃべに付き合い驚くほど心豊かな返事を返してくれる。 その言葉を素直に受け止め尾崎を自宅に良かれと思って招いた和江。 だが尾崎にとってそれは逆効果だった。
自分では考えてもみなかっただろうが連れ立って来た尾崎の会社の同僚が目を丸くするほど田村邸は当初尾崎が想定していたものと比べ立派で、もうそれだけで彼女は打ちひしがれ言葉を失ってしまった。
ともすれば鬱になりそうな自分を奮い立たせ和江の気持ちを明るい方へ持って行くために話術を駆使し和江を惹き付けたのだろうが尾崎と違って和江は本当の意味において有閑だったのだ。
母親に揖保乃糸を出したら怒られたと和江に語ると和江は自分ん家の冷蔵庫には卵とパンしか入っていないと述べた。 尾崎はそれをこうやって浪費するから物を買うお金が無いんだと告られたような気がしたのだ。
しかし実は自分で食事を作るのが面倒で総菜を買って食べるか、或いは外食してるから冷蔵庫に物が無かったと知ったのだ。 確かに幼いころは貧民窟に棲んでいた。 が、今や豪邸に住んでいたのだ。
「人妻美穂と美大生」 第8話“真珠のネックレス” Shyrock作


すると驚いたことに箱の中には真珠のネックレスが入っていた。
私は「こんなの受け取れません」と返そうとしたが、「奥さんのことが好きになってしまって・・・バイト代で買ったんです。今だけでいいので首に飾ってくれませんか」と小野原はしおらしくつぶやいた。
「立ち話も何ですから、部屋に入ってください」
と言って小野原を部屋に通した。
そしてコーヒーをたてた。
レ イ プから始まったふたりの関係も次第に変化を見せていた。
小野原が従順で優しくなったことも事実だが、私自身も彼のことを次第に意識し始めていた。
プレゼントされた真珠のネックレスを首に着けてみた。
ネックレスを着けたままたてたコーヒーを盆に乗せて運んでいくと、彼は満足そうな表情で私を見つめた。
小野原はカップに口をつけると「あつっ!」とつぶやいた。
その瞬間カップが揺れてわずかだがコーヒーがこぼれてズボンの膝の辺りを濡らしてしまった。
「大丈夫!?熱過ぎたのね。ごめんなさい!」
と私は謝りながら乾いた布巾で膝を拭こうとしたら、小野原は急に私を抱きしめてきた。
「奥さん大好きだ!」
tag : 真珠のネックレスレイプ意識し始め壁に押しつけ唇を重ねそれを待っている自分されるがままクロッチの上から寝室へと誘った独身時代の恋愛
「人妻美穂と美大生」 第4話“衣擦れの音” Shyrock作


でも仕方がない。自分が撒いた種は、自分で摘み取る以外にないのだから。
自分にそう言い聞かせてはみるのだが、まもなくいまだ経験したことのないヌードモデルにならないといけないと思うと、胸の鼓動が激しく高鳴った。
(コンコン・・・)
「おじゃまします、山川です」
「ドア開いてるから、どうぞ入って」
昨日とはかなり違ったぶっきらぼうな返答が返って来た。
いささか不快に感じたが、今は我慢だと自分に言い聞かせ冷静さを保つよう努めた。
「失礼します」
「奥の方へ入ってきて」
声はするのだが小野原の姿は見えない。
脱いだサンダルを揃えて玄関から廊下へと入った。
少し廊下を進むと昨日話し合いを行なったリビングが視野に入ったが、そこには小野原の姿はなかった。
まもなく背後から少しかすれたような声が聞こえてきた。
「こっちだよ」
振り返ってみると向かい側の部屋で、小野原が気だるそうな表情でこちらを見つめている。
部屋には日用品等が散乱していてお世辞にも綺麗とはいえなかったが、部屋全体のインテリアコーディネートを白でまとめているところは、さすがに美大生の片鱗をうかがわせた。
「人妻美穂と美大生」 第3話“予期せぬ代償” Shyrock作


「謝って済む問題じゃないですけど……でも……本当にごめんなさい……許してください……」
管理人はその場に居づらくなってきたのか、まもなく「とにかく両者でよくお話合いください」とだけ告げて部屋から出て行った。
修繕業者も「配管や風呂場の防水に問題が無いのでこれで失礼します」と言って管理人の後を追いかけるように帰って行った。
原因者は自分であり被害者は階下の美大生なのだから、管理人や業者は損害賠償の交渉に介入するわけには行かない訳だから、早々と帰ってしまったのも仕方がなかった。
私は小野原に散々愚痴られ平身低頭して謝りつづけた。
油絵なら多少は水をはじくのだが、運悪く水彩画だったためかなり絵の具が滲んでいる。
乾いてもおそらく跡形が残るだろう。
家財道具であれば金額の高低はあるものの、金銭で弁償するか買い換える方法だってある。特に衣類であればクリーニングで済むものもあるだろう。
ところが、小野原が海外で描いたという絵はいったいどうすれば良いのだろうか。
金銭で弁償する方法しか浮かばなった私は小野原に提案してみた。
「小野原さん、お金で済む問題じゃないことは分かっていますが、その絵を弁償させていただけないでしょうか」