第13話“春情つのらせ” Shyrock作

私はあまりの気持ちよさに、いつしかそんな言葉を口走っていました。
声はかなりうわずっていたと思います。
私の視線は薄暗い中でうごめく惠の艶やかな太腿に注がれていました。
最初は暗いせいであまり惠を見ることはできませんでしたが、次第に暗闇に目が慣れてきて惠の表情も少しは分かるようになっていました。
惠がふたたび屹立を咥え込むと、私も負けじと左手を惠の秘丘にあてがい右手の指で谷間の湿地帯を軽く触れてみました。
惠は含んだまま「あぁっ」という切ない声を漏らし、その瞬間舌が小躍りしました。
私が彼女に強く刺激を与えれば、呼応するかのように彼女の舌もまた強い刺激を私の分身に加えてきました。
その間のよさは何ともいえない爽快感がありました。
私は蜜を指先ですくい取り、少し指を滑らせて菊門へと移しました。
「あっ……そこはあきまへん……」
惠は菊門に触れられるのを避けるため腰をよじって逃げようとしました。
「少し触るだけだから、恐がらないで」
そう言い聞かせると、惠は観念したかのように逃げるのをやめ大人しくなりました。
tag : ハーモニカを演奏艶やかな太腿屹立を咥え込む谷間の湿地帯切ない声舌が小躍り菊門いじり谷間の蜜声を荒げ喘ぎ肉厚な花弁
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Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。