杉山家に夜這い~真夜中の欲望~
早場米の刈り取りの日の夜に須恵乃さんの肢体に惹き寄せられ堤先生ついに禁欲を破って注いでしまったんです。
それからというもの暇さえあれば杉山家に夜這いを掛けました。
須恵乃さんも堤先生が夜な夜な忍んで峠を越えてきてくれることを心待ちにしてくれていましたので来てくれたその時どんな状態であろうと愛を受け入れました。
昼間農作業で疲れ切り寝入ってしまっているときであっても溜まってしまうと目の色を変え寝込みを教われるのです。
須恵乃さん、こうなると意識はほぼ働いてませんので時にはその相手がご主人と勘違いしてしまうことだってあるんです。
熟睡中、唇を求められ夫婦生活が長かったせいか相手をご主人と勘違いし受けていて、布団を撥ね退けられ乳房をまさぐられ乳首を弄られて初めてそれが愛おしい堤先生と気付いたときもあったんです。
杉山家の浴室で須恵乃さんの尻の魅力に惹かれ本気の交尾を始めてしまう
「堤先生に中出しを求めるのはもう諦めたわ。 その代わりといっちゃなんだけど、私を捨てるなんてこと許しませんからね」
深い関係になって随分経つけれど今でも三日に一回程度は躰を重ねることを強要されていたんです。 それも阿部先生、生理が近づくともう我慢できないらしくしつこく関係を迫られました。
薬種問屋の女将はと言うと、これも律儀に先生は毎朝決まって店を訪れ週に一回は必ずマムシの処方を受けるものですから診察を兼ねチ〇ポを咥えてもらい、情が募ると奥座敷に招き入れられ短時間ではあるけれど躰を重ねたんです。
これまでと違うのは下薬研 (しもやげん) のふたりで、殊に晩夏から初秋にかけては大忙しとなり須恵乃さん、真紀さんや公子ちゃんの体調を気遣って右に左にと働きづくめに働くものですから双方とも躰を重ねる暇などなかったのです。
過去にこういった状態を上手に打破してくれたのは須恵乃さんでしたから彼女との関係を持たなくなると自然、堤先生はほかのふたりと交わっても射精したいという感覚を忘れてしまっていたんです。
阿部先生恋人のために禁欲中の堤先生を誘惑
どんなに生徒数が少なかろうが複式学級でもない限り一年生と六年生を一緒に授業を受けさせるなど有り得ない。 なのに何故か阿部先生は堤先生が生徒を連れて校庭に出て何か行事でもしようものなら六年生の授業内容を急に変更し校庭に連れ出してしまうんです。
「もうあそこまで行くと変態って域に達してるんじゃない」
受け持ち授業のない女先生たちが寄り集まってひそひそ話しをしている先には阿部先生、堤先生の方に尻を向け・・・と言おうか尻を掲げ何やら地面に向かって書いているんです。
「ほらほら阿部先生ったらスタイルいいもんだからあれでも体育会系の真似よ」
「何よそれってぇ~ わざわざ外に出てまで食い込みを魅せたいわけぇ~ 飢えてるぅ~」
ライバルを蹴落とすべく好き放題揶揄するんですが、堤先生常日頃目立たぬよう股間を締め上げていてなおほんのちょっとした刺激でも膨らみ始めるんです。
それがまた女性軍団にとって堪らなく可愛らしく魅力的に映ったんです。
「いいこと、あんな女どもに使ってはダメよ。 誘われたって知らん顔するのよ」
阿部先生は躍起になって堤先生の注意を自分の方に向けようと頑張っていたんです。
お医者さんが薦めてくれた漏れ止め処方箋
今回の事件はこの一言から始まりました。 事実堤先生は見た目にも痩せこけ心なしか顔色も青白く見えたんです。
「ちゃんと食べてるの? おなかの調子でも悪いんじゃない?」
薬種問屋の女将は心配して様々な薬を調合し服用させるんですが一向に回復の兆しが見えないんです。
人間有頂天になると周囲の状況が見えなくなるというのはよくあることです。 大切な母子や須恵乃さんの生命と財産を守ることができ、下薬研 (しもやげん) の活性化に帰依することができてからというものこれまでと打って変わって展望が開き始めた先生はまるで天にも昇る勢いで日々過ごしていました。
あまりの多忙さに睡眠まで削らなくちゃならないほどだったのです。 しかし恋人の真紀さん母子もやっと回復に向かい始めた時であり心配させたくなくて体調不良などと言い出せなかったのです。
「ねえ先生、今度お泊りに来てくれるのはいつなの?」
この頃はひっきりなしに質問攻めにあいました。 真紀さんのみならず公子ちゃんまでもがひとつ屋根の下で一緒に暮らせる日を夢見ていたんです。
「秋の収穫にはちゃんと休みを取って来るようにするからその時かな?」
「わあい! 早く秋が来ないかなあ」
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Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。