官能小説『危ない画像』 第7話

雅彦が振り返ると目の前に麻美の白い身体があった。
「どう。」
「ママ、きれい。」
「ありがと。好きなだけ見ていいわよ。」
「ちょっと待って。」
雅彦がバッグからデジカメを取り出した。父親が使っていたものである。これなら
ポラロイドよりもきれいな写真が撮れるはずだった。
「やだ、写真撮るの。」
麻美が恥ずかしそうな顔をした。
「うん。このカメラならきれいな写真が撮れるよ。今日の記念にママの全てを撮り
たい。」
「誰にも見せないって約束できる。」
「当たり前じゃない。ママがいいって言っても、誰にも見せないよ。」
「何か緊張するわね。」
それでも麻美は楽しそうだった。雅彦が麻美の周りを回りながら次々とシャッター
を切って行く。その度にフラッシュが光った。
「ねえ、今度は脚開いて。」
「こう。」
麻美が両脚を前に投げ出した。白い身体と黒い茂みのコントラストが鮮やかだった。
「もうちょっと。」
「やだ、全部見えちゃう。」
それでも麻美は雅彦が言う通りに脚を大きく開いた。茂みの中で黒ずんだ襞が左右
に割れた。大きめの突起はまだベールに包まれていた。
「ねえ、ここ。もうちょっと大きくならない。」
雅彦が指先でチョンと突いた。
tag : 白い身体デジカメ脚開いて黒い茂み黒ずんだ襞大きめの突起身体がピクンと震えパックリ割れた襞透明な密が溢れ固く張りつめた粒