第12話“躍動する肉襞” Shyrock作

「気持ちいいかい?」
惠はこっくりと首を縦に振り、私にすがりついて来ました。
「ええっ、ええっ、ごっつぅええ~、あぁぁ……裕太はん……」
少し触れただけなのに敏感に反応されて、私は俄然奮い立ちました。
やる気というのはたちまち行動に現れるようです。
陰裂を擦る指の動きがにわかに速まりました。
(クチョクチョクチョ、クチョクチョクチョ……)
「ああっん、あぁぁぁ~、裕太はん、そこぉ……すごぅええわぁ~……」
陰裂をこそぐようにうごめく私の指に熱い粘膜が絡みついてきました。
それはまるで女体に生息する軟体動物のように感じられました。
私の欲望はとどまることはなく、さらに陰裂の奥を探求したくなりました。
陰裂を往復していた指は秘孔をほじり始めました。
「惠、もっと気持ちよくしてあげるからね」
「いややわぁ……」
(ズブッ……)
「あっ!」
(ズブズブズブ……)
「あ……あぁ……あぁ……あぁぁぁ~…………」
惠の唇からは断続的にあえぎ声がこぼれました。
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Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。