第9話“懐かしい感触” Shyrock作

俊介はそんな風に軽く流してくれた。
(どうして怒らないの?嫉妬してくれないの?私への心遣いで我慢しているの?)
激しく罵られることを覚悟していた私は、あまりの歯応えの無さに拍子抜けしてしまった。
その夜の俊介はすごかった。
風呂から上がった私に、待ちかねたように激しく抱きしめて、そのままベッドに押し倒した。
そして身体中にキスの雨。
「ああん!まだ髪も乾かしていないのに~」
「イヴ!君が欲しいんだ!今すぐに欲しいんだ」
「いやん!そんなに乱暴にしないで~」
俊介は乳房を揉み始めたが、おだやかに攻めてきたあの頃とは全く違う。
すごく激しいのだ。
「痛い!そんなに強く揉んじゃいや!もっと優しくして・・・」
俊介は早々と私の両足を開かせて、顔を近づけてきた。
「ねえ、イヴ、ここをどんな風にされたの?」
俊介は私の返事を待たずに、クリトリスの包皮を指で剥き出しにした。
「あぁん・・・いやぁ・・・」
「ねえ、ここをこんな具合にいじられたの?」
覆うものを失ったクリトリスを、俊介は指でクリュンクリュンと円を描き始めた。
「あ、そこ、だめ、そこ、だめ、感じちゃう!いやん!」
「それともこんな風に舐められたのか?」
第5話“身の上話” Shyrock作

いずれにしても行き先が決まったことで、私としてはホッと胸を撫で下ろした気持ちになりました。だって目的地も決まらないまま走るのは、タクシードライバーにとってはかなり辛いものがありますからね。
いつもは混み合っている名神高速も、その日は不思議なことに空いていて珍しく快適に飛ばせました。
天王山トンネルを少し過ぎた辺りだったでしょうか。
女性は私が尋ねたわけでもないのに、突然ポツリと語り始めました。
「運転手はん、うち……実は結婚してますねん……」
「え……?あ、そうなんですか……。」
その一言を耳にした時、私にかすかな落胆があったことは正直否めませんでした。
タクシーに乗車してきたお客が未婚者であろうが既婚者であろうが、そんなこと私には関係がないはずなのですが。
落日の長者~復讐心に燃えたハメ殺し~

まず第一に、つい先ほどまでご主人の目の前で他人棒である寛治さんの棹をご主人にとって大切なもので受け止めてた筈なのに、まるで何事も無かったかのような顔をしてご主人の待つ待機場所に、指定された部屋に戻ってきたんです。 ご主人にしてみれば希美と言う女は婚前までこういったことを平気でやっていたんじゃないかと疑念を抱かざるを得なかったんです。
仲人を通じてお見合いをした折など、他に男がいるなどと言う風にはまるで見えなかったのに、ここに来て初めて疑いを持ったんです。
「希美よ、お前あの男にオ〇ンコいっぱい使わせたな」
「あなたのご希望に合わせただけです」
「嘘をつけ! 儂の目の前で逝ってた筈だ」
「そんなことありません! ・・ちょっと・・・気が遠くなっただけ・・・です」
どうしてもうんと言わない希美さんに大輔さん、業を煮やして彼女の浴衣の裾を払いつい先ほどまで使われていた太股に手をやりました。
「あのお男のマ〇しゃぶてたんじゃなかったのか」
「・・・観てらしたんですか?・・・無理やり口の・・・中に押し込まれたんです」

テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
残照 序章

6月に入ると河川はこれまでの閑散とした様相と様変わりし、鈴なりの釣り人で溢れ返り一気に活気を取り戻す。
殊に6月1日は毎年恒例になったこの河川の鮎のゾロ掛けの解禁日(友釣りの解禁日はもう少し後になる)で、アユ釣り目的の太公望たちが夜も明けやらぬころから場所取りと称し川に入り、夕暮れまで釣り糸を垂れる。いや、垂れるというより川床を長尺の竿の先から垂らした糸の先につけた掛け針で引っ搔き回す。それがこの時期この川の風物詩となっていた。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
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Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。