ウチのヒトは実験用マウス
例えば何か食べ物を試しに作ってみたとしましょう。 真っ先に食べさせて反応を見る相手は穴馬でもあるご主人やお子様で、良いとなるとそこから先真心こめて作って与えるのは本命である間男…でしょ? この悪癖は大切に育てたはずの子供に顕著に現れます。
つまりお毒味役は亭主殿や和子様で、外将軍様にはあくまでも良いものだけをお届け…と言うのが女性特有の性欲まみれの愛の表現のようなのです。
悪いというのは最初からそのように告げて相手をしておれば問題ないんでしょうが、このようなことをやるときはあくまでも正面にいる人が最も大事という風に見せかけ、その実後ろを向いてベロを出すようなことをしてしまうところが末恐ろしいんです。
「入谷村の淫習」で言えば美澪さんだけが悪いというんじゃありません。 元々下薬研 (しもやげん) の民自体正業が薬草造りでしたので代々売り出す前に誰かをモルモットにして薬草の調合を行っていたでしょう。 ですから美澪さんも見様見真似でそれを覚えご主人を使て試したのでしょう。
のです。
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知佳の美貌録「昇龍の刺青の伯父さん宅」

伯父さん宅に好んで出入りするのは決まって久美で、弟は怖気を奮い近づこうともしなかったという。
時代が変わり、スジの者を追い出す風潮が顕著になり、伯父さんは追われるようにして名古屋に出ていったっきり二度と生きて会うことができなかった。
かすかな思い出の中に刺青を背負った伯父さんがいる。 あれは暑い夏の日
伯父さん宅に行くとバスタオルを背中に羽織り縁側に腰掛け伯父さんが涼んでいた。
わたしを見かけると 「おい、久美が来たぞ。西瓜があったろう。切ってやれ」
こう、台所にいる奥さんに声をかけてくれた。
貧困にあえぐこの時代、自宅で西瓜を食べるなんてことはまずなかった。
それを気前よく、わたしのために出してくれた。
西瓜を食べている間、伯父さんはバスタオルを羽織ってじっと久美をみていた。
「美味しいか」 目を細めて聞く伯父さんに理由がわからずこう聞いたことがある。
「伯父さん、暑いからバスタオルとったら?」 暑いんだから脱げばいいのにと確か言ったような気がする。
後に聞いた話だが、こんなことをほかの人なら後にも先にも絶対この人に聞かなかったという。
それは昔スジの人だったからだ。
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