ぎこちない表現

不思議なことに桂子は出勤から帰宅まで一貫して作業服で通していた・・・ 筈だった。 ところがこの事件が解決を見てしばらく、想い出話しでも語るかのように会社の事務員が桂子と田辺が不義密通する様子を浜辺で見かけた事があると言い出したのだ。 しかもその服装たるや喫茶に出入りしていた折と同様夕方であっても 「おはよう」 が決まり文句の、あの夜のお仕事ににこれから出勤かと言いたいほど派手な服装だったというではないか。 「何かの見間違いだろう」 ということになり一旦そこで話しは途切れたが嘘をついたと思われてしまった事務員は納得できないという風にほほを膨らませ怒ったのである。
何を隠くそう、事務員こそ自らも海浜公園で青姦をやることで覗き見してもらえることに興味を抱いており、丁度その日も妻子持ちの男を誘って松林の中で立ちバックで励んでいたのだ。
すると目の前の丁度林が切れ砂地に至るところにアベックが現れ男はズボンを半分ズリ下げ抜き身を晒しつつ前を行く派手な女のスカートをめくり後ろから幾度もノックを始めたではないか。
猫なで声で女に迫りハメようとするものの動き回られ無防備な砂地に行こうとされ羞恥からか居竦み萎え目的が遂げられないでいたのだ。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
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Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。