長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第37話 Shyrock作
三所攻め
ありさ「こう?」
ありさは丸い尻を浩一の方に突き出しゆっくりと腰を沈めた。
浩一はありさの腰の両側に手を副え怒張している物体へと導いた。
背面座位はふたりが慣れていないと意外と手間取ることがあるが、浩一の誘導でふたりは容易に結合することに成功した。
(グジュ・・・)
ありさ「あっ・・・!」
見事に怒張したイチブツが桃のような淫裂にずっぽりと突き刺さっている。
その卑猥な光景はありさには見えないが、暗い中であっても浩一にはほのかにうかがえた。
(ズズズ・・・)
ありさ「はぁ・・・」
浩一「どう?」
ありさ「うん・・・すごくいいよ~・・・」
浩一「今からもっとよくなるよ」
ありさ「もっと?」
浩一「そう、もっと」
浩一はそうつぶやくと上体を少し起こし、ギターを演奏するときのような格好でありさを包み込んだ。
左手でありさの左乳房を揉み始めた。
ありさ「あ・・・ああっ・・・」
続いて右手は下方に伸び薄い茂みに覆われた恥丘に差し掛かった。
浩一は茂みのさらに下方に指を伸ばし、丸い突起物を探り当てた。
丸い突起物を覆う包皮をめくり上げ中指で円を描いた。
ありさ「ひぃ~・・・そ、そこはぁ・・・」
狭き門の攻防
里に出て漢どもに回された頃に比べ漢の前で自信たっぷりに振舞うなどということが出来なくなったばかりか叱責までされてしまったのです。
自信喪失後の性処理はそのまま漢どもと同様自慰行為に留まらざるを得なくなりました。 どうしたら漢が自分のことを好いてくれているのを確認でき、しかも夜毎求めてくれるのか解らなくなったからでした。
考えれば考えるほど混乱は深まり、気が付けば迷惑行為に走り、そのことで自己嫌悪に陥り自慰行為に耽ってるというのは悲しいかないつものパターンになってしまったのです。
史帆さん、いつのまにやら嫌われても嫌われても同じ人向けに同じような内容の文や贈り物をし、そしてまた一段と嫌われました。
いよいよ伝えたい内容に窮した史帆さんは定男さんの様子を下薬研 (しもやげん) の莞爾さんに伝えたのです。
別段深い意味があって知らせたのではありません。 頭に何も思い描けず思いつくままペンを執っただけでした。
「最近噂を聞かんと思ったらヨイヨイになっとったんかい」

テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
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