「人妻美穂と美大生」 第8話“真珠のネックレス” Shyrock作


すると驚いたことに箱の中には真珠のネックレスが入っていた。
私は「こんなの受け取れません」と返そうとしたが、「奥さんのことが好きになってしまって・・・バイト代で買ったんです。今だけでいいので首に飾ってくれませんか」と小野原はしおらしくつぶやいた。
「立ち話も何ですから、部屋に入ってください」
と言って小野原を部屋に通した。
そしてコーヒーをたてた。
レ イ プから始まったふたりの関係も次第に変化を見せていた。
小野原が従順で優しくなったことも事実だが、私自身も彼のことを次第に意識し始めていた。
プレゼントされた真珠のネックレスを首に着けてみた。
ネックレスを着けたままたてたコーヒーを盆に乗せて運んでいくと、彼は満足そうな表情で私を見つめた。
小野原はカップに口をつけると「あつっ!」とつぶやいた。
その瞬間カップが揺れてわずかだがコーヒーがこぼれてズボンの膝の辺りを濡らしてしまった。
「大丈夫!?熱過ぎたのね。ごめんなさい!」
と私は謝りながら乾いた布巾で膝を拭こうとしたら、小野原は急に私を抱きしめてきた。
「奥さん大好きだ!」
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