山姥のお世話になる

しかも水田作業は何かと重労働で女性には不向きだったんです。 では何故にこれまでお百姓を続けてこられたかと言うと、とりもなおさずそれは静子さんのアソコのおかげでした。
後家さんですので静子さんも不自由しておられますし男衆も隙さえあれば駆け付けて手伝い、恩恵にあずかろうとするものですからまま農業はうまくいってたんです。
それでも問題が無いわけではありません。 傷痍軍人の妻、つまり高級将校の夫を亡くしていて世間体もありその未亡人が表向き娼婦のような真似は出来なかったからです。
元高級将校の妻として嫁いで来たということは静子さん、お生まれは高貴。 男どもは挙ってこの未亡人にハメたがりましたが、ハメるためにはそれなりの手土産が必要です。 そこで入谷村の男どもは足羽静子さん宅に伺うと庭の掃除から田起こし、代かき、田植えから刈り取り、そして牛の世話まで何でもこなしました。
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女を巡って諍いになる魚屋と地主

あの魚はあんたに渡すためじゃなく冨子さんに頼まれて持ってきたと言い張る荒勘さん。
「あんた、儂が盗人働いたとでも?」
「うんや、そうは言うとらん。 ちゃんと帳簿に付けとる」
マスヱさんにお世話になったあの日、帳簿を盗み見た筈だと荒勘さん。
「ほんなら文句無い筈じゃ」
「そこが大有りじゃ。 儂らがどんな思いでぶえん (生魚) を運んどると思うてか」
「売るためじゃろが。 ようけ儲けとると聞くぞ」
訪問したら留守だったからと台所に上がり込み適当な容器を見つけぶえん (生魚) をたんと放り込んで帰る。 しかも売掛帳簿には納めた商品より数を増し書くのが荒勘さんのやり方でした。 証拠が無いからです。
そう言ったやり口でも用いねば収支決算が合わなかったからでしたが、そんな商いでも縄張りはありました。
「それをようも、山越えた安達さんに届けんしゃったろう」
どうせ女房の珠子さんにいい顔したく掠め取ったろうと言い切られ二の句が継げない寛治さん。
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Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。