第14話“水蜜桃” Shyrock作

「早くって、何を?」
「そ、そんなことぉ……分かったはるくせに……裕太はん、いけずやわぁ~……」
「でも言わなきゃ分からないよ」
「そないな恥ずかしいこと、よう言わんわぁ~……」
「ダメ、言わなきゃ」
惠は蚊の鳴くような声でつぶやきました。
「裕太はんのんが欲しおすぅ……」
「僕の何が欲しいの?」
「もぉぉぉぉぉ~~~」
あまり焦らし過ぎるのも良くないと考え、私はついに“結合のとき”とばかりにゆっくりと惠の上に身体を重ねていきました。
惠と正常位で重なり合うと、すでに濡れて光沢を見せている秘裂へ欲望に燃え滾る肉棒をあてがい、一気に埋めました。
「あうっ、あふあふ……」
惠の口からうめき声がこぼれます。
惠が敏感に反応しギュッと締めつけてくるのに合わせて、私は次第に強く、速く、そして激しく律動させました。
肉棒に絡む肉襞が獲物を捕獲した動物のように強く収縮し締めつけてきました。
その締めつけは実に強烈でその快感は言葉には表せないほどです。
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Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。