自慰行為を魅せ付け息子をその気にさせる母
企業戦士は日々出世競争、使い古した女房に嫉妬なんかしてみたところで老いた先の生活費の足しになんぞなるわけないからだ。
その点女は違う。 次の漢が見つかるまで何日でも鬱々とした日が続き、気が付けば独りで慰めている。 この世は闇かと悲嘆した。 なお美曰く、あのような漢にもう二度と巡り合うことなど叶わないと思えたからだ。 それほど懸命になってアプリを弄っているにもかかわらずあのような漢はヒットしない。
焦りはなお美を益々大胆にさせた。 覗き見る治夫こそ大変だった。 自分の中にある処女だの貞淑だのという言葉がことごとく崩れ去ったからだ。 女性器の標準がピンクからどどめ色に変わりマンスジなるものがくぱーへと変化してしまっていて己の肉胴も所々傷が治ったり出来たりし老人性色素斑様のシミが出来ていたからだ。
何も知らないままモヤモヤする気持ちを抑えきれなくひたすらオナニーに耽る若者たち
結果は聴くまでもない。 その悉くが返事すら寄越さないまま過ぎ去っていたからだ。 学校で顔を合わせても顔色ひとつ変えないところを見るとどうやら読まれないまま捨てられてしまっているようなのだ。
だのに相変わらず彼女の浮ついた噂は漏れ聞こえた。 その噂を証明するが如く彼女は綺麗になっていった。 歪んだ気持ちは彼を床下に潜り込ませ覗き見に走らせた。 彼女の下着は、とても同年代のそれとは思えないほど華やかになって行き、いつの頃からかその下着のクロッチ部に女のシルシが見え隠れし出した。
彼女に初めて恋した時と違い治夫は、彼女の中の汚らしい部分を心ならず垣間見てしまったような気がした。 夢精はあっても意識し勃起させたことが無かったチ〇ポが覗き見という行為により彼女の何かに反応してしまったようなのだ。
それ以降気が付くと彼女のシルシを妄想し股間に手を伸ばすようになっていったのだ。
高校生の娘の自慰行為を目撃したことが原因で…
勤務が不規則な夫に付き合って、毎夜帰りを待って夕食の用意をします。
だから、台所の片づけを終えベッドに入るころにはすっかり眼が冴え寝付けない日々が続いていました。
親友も同じ悩みを持っていたことを知って、彼女の紹介で病院に行き、睡眠導入剤を処方してもらい、寝る前に飲むことにしていました。
たまたまその日は夫の帰りも早く、服薬の時間も早かったと思います。
導入剤は効き方が個人によって違いますが、いつも服用後5時間程度経過したころには目が覚めていましたので、娘のソレを目にしたのは恐らく午前2時頃だったと思います。
寝静まったはずの2階の娘の部屋から囁くような声が聞こえ、忍んで行って覗き見て驚きました。
パソコン画面に向かって自慰の真っ最中だったんです。
「誰かに魅せてる!」
驚きと同時に、
「しまった!!」と思いました。
友人の夫と不適切な関係に
相談に乗ってくれた友人は長い間鬱に悩まされています。
昼と夜の区別もままならず、ご主人とも次第に不仲に。
たまたま訪問したその日、彼女は安定剤と導入剤で寝入ったばかりだったようです。
玄関で訪うと、奥の部屋から慌ててご主人が姿を現しました。
子作り話しが思わぬ方向に進展… ~背後から襲われた漢~

妻を案じる… いや、寝取られそうになってる亭主の悲しさかな、その肝心な棹が獣のように妻に襲い掛かる漢に怯え委縮してしまっていたんです。
確かに鼓動は脈打っていました。 しかし肝心の血流は棹の方向に向かずひたすら頭に血が上り眼球は血走り軽い眩暈まで引き起こしていました。
一方、別室で待たされている女性群にとって据え膳をくわされる理由など無いはずなのに、いつまで経っても肝心の漢が現れないことに業を煮やし始めていました。
「あの人、ウチらを試したんじゃないでしょうね」
綾子さんが憤ると
「…そうかもしれないわねえ~ 大体お宅の亭主って愚直過ぎるから…」
ため息交じりのこう返す優子さん
すっかりその気になってしまったふたりにとって、使ってもらえないにも関わらず湿らすなどということは疼きの持って行き場が無いだけにやりきれなかったのです。
官能小説『筒抜け』 第4話

俊樹が修学旅行から戻るまでの毎晩、弘信は娘の切ない声を聞きながら晴美と抱き合う毎日を過ごした。二晩目からはすぐに果てず、出来るだけ長く晴美の感触を味わう余裕さえ生まれていた。美佳の方もそれに合わせているようだった。頭の中では既に晴美と美佳が入れ替わっていた。毎回、娘の「イクー」に合わせて果てる弘信に晴美が苦笑した。
ようやく俊樹が修学旅行から戻って来た。一週間ご無沙汰だったので当然激しく晴美を求めることが予想された。弘信はここ数日美佳の機嫌が悪いのが気になっていた。
会社を定時に切り上げた弘信が近所の公園で携帯を耳に当てて待機した。
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