病的性欲亢進 ~魅せ付け誘惑~
それまでに何度か部屋に遊びに行ったことはあったもののお茶で済ませて帰って来てたものをある日を境に変なところを魅せ付けるようになっていった。
ご開帳に預かった漢にしてみれば努力の度合いと方向さえ間違わねばやがては自分もと思ってしまうのは当然。 遠回しに次ぐ遠回しに彼女に付き合ってほしい旨取り入る努力をし始めてしまった。 彼女がこういったことをやらかしているのは彼に限ったことではないとも知らずに。
耐えるときはなんでこれほどまでにと思えるほど耐えて尽くすのに、一度キレると始末が悪いほど手あたり次第に漢漁りが始まる。 それが彼女らの特徴。
その、どこいらを尊敬し信頼して良いやら訳が分からないほど乱れまくるが人生で一番最初にこういった女に巡り合ったことをラッキーとでも思ったのか気の毒なぐらい生真面目に迫った。
何処かで聞いたようなストーリーだと気が付いた方もいらっしゃると思います。 そう、あの事件です。 一度官憲のご厄介になればそれ以降雪崩を打ったように万引きに走る。 それとよく似た現象を女は漢に対しやりまくるから始末が悪い。