老いらくの恋 ~ふたりだけの夜に~

「ごめんなさい、寝てた?」
「なんだ、聡美ちゃんか。どうしたの?」
康祐が口を開いた途端、聡美が悩ましそうに覆いかぶさってきた。「ずっと待ってたのに、何もしてくれないから……」目に涙をためていた。
康祐をあおむけに寝かせると足の間にしゃがみ込んで肉茎に手を伸ばしてくる。
だらんとした肉茎をつかんで振り回した。
強い刺激を受けて先ほどまで日干しの椎茸のように縮こまっていた愚息にわずかだが力が漲る気配がある。
打ち振られむくりとした肉茎をいきなり頬張ってきた。
分身をぴっちり締めた唇で包んで大きくスライドさせる。
中途半端に膨らみ始めた肉茎を吐き出すと唾液にまみれたソレを握りしごき、亀頭の先端に指を這わせながら太腿にキスをする。
「ごめんね、本当は・・」言葉にならなかった。
「変に謝らないで、何年も想ってくれていたなんて、ぜんぜん気が付かなかったわたしが悪いんだから」
聡美はいったん顔をあげ垂れかかるヘアをかき上げた。
それから裏筋を舐め下ろした。
陰嚢の付け根まで舌を届かせ丹念に舐めてくる。
片方の睾丸を含んで音を立てて吸い上げ、ちょろちょろと舌先でくすぐると吐きだした。
テーマ : 老いらくの恋、そして愛と性
ジャンル : アダルト
ギャンブル喫茶のオーナーに拾われて

スタンドを解雇され、しばらくはプーかと思われた桂子だが意外にも次の就職はそれほど時を経ずして見つかった。
見つかったというより桂子自身を先方が見つけてくれたのだ。
その就職先が隣町と思えるような場所にある喫茶店だった。
ギャンブル喫茶などという店を開こうとするものは職安に人事募集をかけたりしない。
痛くもない腹を探られるのがイヤだからだ。
桂子に目を付けたのはひとつに経験者だから、喫茶に勤めた時期が当時17~8であるとはいえあるにはあったから、ふたつめは桂子が出逢い系にはまっていたから・・・に他ならない。

テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
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