好子 春を売る
好子流の言い回しは春を鬻ぐとなる。 漢との仲を引き裂かれないよう寄り添うという意味を持つ 「鬻ぐ」 を当の好子は本来ならヒトトキが終わればお手当てを持って亭主の元へ急いで帰らねばならないものを書いて名の如く四六時中追いかけまわしていたのだ。
こうなると好子が春を鬻いだのではなく、漢が好子のアソコの面倒を四六時中看させられたことになる。
亭主に供するお酒と肴を買おうにも手元不如意でその程度なら私に任せてと出かけたものの、いざヒトトキが終わると相手も目の前の女は本職ではなく訳アリでここにいると分かって半分その気になった。
許可を与えた方こそ久しく本気で抱かれていなかったから素人人妻を堕とそうというそのしつこさに溺れてしまってつい追いかけ始めたということになる。
このような種のことは追いつ追われつという言葉がある。 熱心に追い回すのは良いが逆に追っかけてくれないことには負けたような気になって何時まで経っても追うことを止められない。
使い古しが躰を売って酒に換えてくると来ると飛び出し、そのまま帰って来ないとなると心穏やかでいられなくなる。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト