官能小説『危ない画像』 第10話

「え、さっき散々見たんじゃないの。」
久仁子が意地悪く言うと今度は麻美がベーッと舌を出して見せた。
「あのう、」
雅彦が口を挟んだ。
「何。」
麻美と久仁子が同時に答えた。
「このままで大丈夫。」
雅彦が自分の前を指差した。
「ああ、避妊のことね。どうかしら。」
麻美の問いに久仁子が頷いた。
「大丈夫。今日が安全日だって確かめてあるから。」
「確実は無いわよ。」
「分かってます。でも最初は付けないで欲しいの。万一出来ちゃったら雅彦くんの
お嫁さんにして貰うから。」
「一年早いわ。あなた方、まだ十六よ。久仁子ちゃんは大丈夫だけど、雅彦は子供
が生まれてもまだ結婚出来ないわ。」
「そっか、そう言うこともあるんだ。でも、いいの。パパ達だって結婚できないん
だし。」
一瞬、麻美が嫌な顔をした。雅彦は二人の会話の中の暗黙の了解が気になった。久
仁子は両親が別れたと言っていたが、どうやら正式に離婚した訳ではないらしい。そ
の辺の事情をなぜ母親の麻美が知っているのか。疑念はますますつのるばかりだった。
「あ、ごめんなさい。別に嫌みじゃないから。」
官能小説『危ない画像』 第4話

その目が雅彦の心を乱した。若き日の母親に恋してしまった自分に雅彦は動揺しなが
らも次々と写真を開いて行った。女の部分の大写しは沢山あったが、流石に放 尿シー
ンは一つもなかった。安心したような、ガッカリしたような、複雑な気分で雅彦がも
う一度最初からスライドショーを実行して母親の姿を目に焼き付けて行った。何度見
ても麻美の若い姿は魅力的だった。
「ただいま。雅彦、帰ってるんでしょ。」
麻美の声に雅彦が慌てて写真を消した。ドアが開くのと画面から麻美の姿が消える
のが殆ど同時だった。
「何か面白いの、見付かった。」
雅彦の慌て振りを見て麻美が意味ありげな視線を送ってきた。
「え、うん。ちょっとね。」
「もしかして、エッチな写真でもあったんじゃないの。良かったら後で見せてね。」
「え、まあね。」
「ちょっと挨拶回りに行ってきたの。お土産に鶴瀬の豆餅と大福買ってきたから、
食べない。」
「食べる、食べる。あそこの豆餅、美味しいんだよね。」
鶴瀬は湯島に古くからある和菓子の老舗で、ここの豆餅にはえんどう豆がビッシリ
入っている。雅彦の大好物だった。
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第18話“赤い糸” Shyrock作

あまりの心地よさから眠気が私を襲いました。
人は性的に満たされると精神的に安定し、ストレスからも解放され、深い睡眠に落ちていくと言われています。
ところが直ぐに惠が唇を重ねてきたため、私は突然やってきた睡魔から元の世界へと引き戻されました。
私は何気に壁の掛け時計にふと目が行きました。
暗くてはっきりとは確認できたわけではありませんが、どうやら針は午後10時を差しているようでした。
ふたりともたっぷり汗をかいていたので、惠を誘って風呂に入ろうと思いました。
「汗を流しに行こうか?」
「そうどすなぁ、汗ごっつぅかいたし、お風呂入りまひょか?」
「あ、そうそう。大浴場に行かなくても、内風呂があったんだ」
「へぇ?そうどしたか?いっこも気ぃつかへんかったわぁ。おほほほ……」
「実は僕も大浴場から帰ってきてから気がついたんだよ」
「ふたりとものんきどすなぁ。おほほほほ……」
「まったくだ。ははははは~」
その時、ふたりとも裸でしたが、内風呂なので着衣など必要ありません。
それでも惠は身体にバスタオル巻きつけおもむろに風呂場へと向かいました。
竹藪でお風呂を覗き見てくれたお礼に入れさせてあげました

慣れない刈り入れで汗まみれになった静子さんは小窓から見える外の景色にうっとりしながら湯に浸かっていると誰かが焚口に現れました。
「雨大丈夫? 間もなく降るみたいね」
「んや、大丈夫だで、はぜ掛けも済ませたしの」
下谷 (しもんたん) の足羽英雄さんでした。 静子さんを覗き見るために来たと思いきやまずその前に風呂焚きに来てたんです。 傷んで使い物にならなくなったはで木を割って焚口に投げ込み燃やしてたんです。
静子さん、湯殿から上がると英雄さんに聞こえるように素の子の上で上がり湯を躰にバシャバシャとかけました。 そうしておいて焚口の扉を開き英雄さんに湯浴みの様子が見えるようにし、英雄さんの目の前で手ぬぐいに石鹸を擦り付け泡立て躰を擦り、両股も精一杯開きアソコも丁寧に洗い再びかけ湯をしました。
足をくぱーっと開き丸見えにして石鹸の泡を落とすべくかけ湯をし掌で繁みも丁寧に洗いました。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト