謎めいた村
地区名と登場人物
〇 野田原 (のうだはら)
安達義道 珠子
〇 上組 (かみぐん)
上 (うえ)
足羽静子 実
上野 (かみ)
足羽正治 晴世 由紀子 紀美子 恵美子
原釜 (はらがま)
足羽寛治 美晴 正人 波留美
下谷 (しもんたん)
足羽英雄 夕子 冨子 久雄 保則
本谷 (ほんだん)
長嶋巌
上薬研 (かんやげん)
村迫金兵衛 玉枝 輝夫 誠 昭義
〇 中組 (なかぐん)
紙屋 (かみや)
長嶋定男 直己 雅子 真一 民子 カツ子 翔子
竹谷 (たけだん) の爺様 貞三郎
豊里屋
埼松美代子 忠藏 頼子 昭義 美恵子 義男 清志
左官屋
池之原 勘蔵 トヨ 幸次 正平 梅乃
隠居 (えんきょ)
長嶋亀次郎 時雄 敏江 緑 彰
〇 下組 (しもぐん)
前田 (まえだ)
長嶋勲 佳織
上手 (かんて)
長嶋源三 公則 美智子 恭一 悦子
中 (なか)
長嶋徹 史帆
下手 (しもて)
長嶋益一 マスヱ
大下 (おおしも)
長嶋蔦江 文雄 春子
〇 下薬研 (しもやげん)
加納莞爾 美澪
杉山征市 須恵乃
加藤新太 真紀 公子
夫婦交換
塚根大輔 希美
介護
ケアマネ 三木田聡子
本庄こず恵
〇×ケアの事務員 関根京子
利用者 迫田敦子
吉國義照 村議員
堤雅和先生 公子の担任
阿部靖代先生 堤先生の先輩
薬種問屋の女将
入谷村には古から悲しい習慣がありました。
僻地でしかも山間部、日照時間に恵まれず従って石高が上がらず貧困から這い出すことが出来なくて嫁の来てが無いのです。
つい先だって神崎家の妻を橘真一さんが寝取り、橘家の妻を神崎敏行さんが寝取りと まるで夫婦交換のようなことが行われていたんですが橘恵子さんが按ずるほど村の衆が騒がなかったのはこの悲しい習慣、嫁の来てが無かったことが元凶でした。
ともすれば陰鬱になりそうなこの村を支えていたのは女子衆だったのですが、その支え方というのがアソコの貸し出しで神崎若菜さんが橘真一さんに開いて魅せた、アレと同じようなことを入谷村では昔から働き手を繋ぎ止めるために女子衆は面々と行っていたのです。
産んだ子のうち何処までが夫からもらい受けた胤で、どこからが他人棒の胤による孕みか、それすらも定かでない婚外恋愛・淫交が当たり前の村。 それが入谷集落だったのです。
「貞三さん、戻っておらっしゃったとね」
「なんだ、誰かと思や長嶋のおばさんか」
山仕事を終えて家路に向かっていた長嶋貞三郎さんを呼び止めたのは畑から帰ろうとして樵道 (きこりみち) の合流地点で出くわした親戚筋に当たる長嶋冨子さんでした。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
野良で派手にハメまくる冨子さんと貞三郎さん
グズグズしている間にシズクが尻の方に垂れて草むらに滴り落ちてしまいました。 慌てた貞三郎さん、今度は横臥し天を見上げるような格好で冨子さんの尻の方に潜り込みシズクを舐め上げにかかりました。
こうなるともう周囲のことなど気にしてる暇などありません。 どうにかして人が来ない間に冨子さんの肝心な部分を自分の腰で塞いでおかないと見つかって代われとでも言われた日には睨みが怖くて二度と人妻を付け狙うことなどできないからです。
幸運だったのは丁度その時下の道を悠然と爺様が山から帰っていくところでした。 音程が外れているにもかかわらず大きな声で浪花節を歌いながら通り過ぎて行きました。 ふたりは草むらに伏せていましたし、貞三郎さんも難儀な格好で冨子さんを責め始めましたから見つかるようなことはなかったんですが冨子さん、思ったような個所に舌が伸びてくれず少しイラついていたんです。
うまい具合に貞三郎さん、横臥し舐め始めていましたから冨子さんの視線の先に雄々しくなった棹が見えるんです。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
野外で草むらに隠れて絶叫SEX
そんな時に思いついたのが安達家の珠子さんで、役場の管轄では隣村に属しますが位置的には入谷村が最も近く、交流も半々になっていて年に数回顔を合わせますので雰囲気も良く知ってました。
学生時代に伝え聞いた噂によると ふた山越えた所にあるポツンと一軒家の珠子さん、頼みもしないのに入谷村の男衆を気の毒がってご主人の義道さんに内緒で時折くぱーしてくれるというんです。 とすれば、年に数回出逢ったのはそのくぱーに下りて来てくれた時?と思えたのです。
滅多に訪れる人とていない過疎地にどういう経緯で嫁いで来たか知らないけれど すこぶる美人の奥さんは界隈イチと思える体躯のご主人じゃ物足りないのかしょっちゅう遠く離れた入谷村内のあちこちの炭焼き小屋を訪ねては他人棒のお世話になり、いくばくかのお土産と言いますか貢ぎ物を手に帰っていくらしいんです。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
肥やし代わりに畑や田んぼでひる女
「ほんにな~、よ~あげんとこ肥担桶 (こえたご) 担いで通りんしゃる」
皆が感心するような崖っぷちの道を今日も重い肥担桶 (こえたご) を担いで畑に向かうマスヱさん。
切り立った崖を攀じ登った先に長嶋益一さんとマスヱさんの土地がありました。
村内の平らな土地は本家がほぼ握っているため分家として身を起こすには未開の地を開墾するしかありません。
益一さん、生来のケチで通していましたが、嫁として嫁いで来たマスヱさん、本家の立派さに目がくらんで嫁いで来たものの新婚当初から食うや食わずの生活を強いられ、何時しかご主人に負けず劣らずのケチになりました。
一見辛そうな素振りを見せるのもマスヱさんの作戦だったのです。
空腹を水腹で我慢するのが常で肥担桶 (こえたご) に畑に撒く水を汲んで上がるついでに自分もたらふく水を飲んで上がったものですから小用が近くなり、何時ものように畑に向かって肥やしとしてひりました。
辛い生活を乗り切ろうと頑張る、野でひるなどなど、男衆にとって現実このようなことを目にすれば我こそはと思ってしまう最たるもの。 特にこの村の本来の姿を知らない魚売りの行商 荒川勘助 (通称 荒勘さん) はこのような様子を目の当たりにし獣道を頂上目指して追っかけて行きました。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
女を巡って諍いになる魚屋と地主
あの魚はあんたに渡すためじゃなく冨子さんに頼まれて持ってきたと言い張る荒勘さん。
「あんた、儂が盗人働いたとでも?」
「うんや、そうは言うとらん。 ちゃんと帳簿に付けとる」
マスヱさんにお世話になったあの日、帳簿を盗み見た筈だと荒勘さん。
「ほんなら文句無い筈じゃ」
「そこが大有りじゃ。 儂らがどんな思いでぶえん (生魚) を運んどると思うてか」
「売るためじゃろが。 ようけ儲けとると聞くぞ」
訪問したら留守だったからと台所に上がり込み適当な容器を見つけぶえん (生魚) をたんと放り込んで帰る。 しかも売掛帳簿には納めた商品より数を増し書くのが荒勘さんのやり方でした。 証拠が無いからです。
そう言ったやり口でも用いねば収支決算が合わなかったからでしたが、そんな商いでも縄張りはありました。
「それをようも、山越えた安達さんに届けんしゃったろう」
どうせ女房の珠子さんにいい顔したく掠め取ったろうと言い切られ二の句が継げない寛治さん。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
野外で姦通中出しされそうになった妻を物陰に隠れて思いやる夫
この日の寛治さん、初手は屈強な男どもに脅され仕方なく群れに加わった風を装い見学人に徹していました。
寛治さんを除く3人はいづれも体格から言って入谷村の男衆とは違います。 ひとりが頭や肩を押さえ付け、もうひとりが美智子さんにのしかかる。 それ以外のふたりは見張り役となって交代で美智子さんを凌辱しました。
荒川勘助さんが競うというのはこの村に来たときは必ずと言っていいほど長嶋家で弁当を広げ美智子さんがお茶を出してもてなすというのが習慣になっていましたから双方とも心憎からず想っていたんです。 そのくせ荒勘さん、美智子さんにだけは神々し過ぎて手が出せなかったんです。
寛治さん、なんとしても荒勘さんをへこませたくご主人のいる前で助太刀に来てくれた男どもと美智子さんを襲ったのです。
この女は男が本気になってハメさえすれば堕ちると聞かされていた3人は、寛治さんに教わったとおり一心不乱にクンニを施しました。 夫の元へ逃げようとすると落ち着かせるために棹を握らせました。 そうやって各々技巧を駆使して美智子さんを別世界に誘ったんです。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
淡竹 (ハチク) の藪が御簾に思えて
美智子さんが住み暮らす入谷地区の集落は大きく三つに分かれ彼女のいる地区は一番川下の下郡 (しもぐん)。 全戸数5戸の小さな集落で中央に本家地主である中 (なか) が控え、その川下側に下手 (しもて) 更に川下に大下 (おおしも) と続き、また、中 (なか) の川上側に上手 (かんて) 一番川上にあたある処、上手のやや前に前田 (まえだ) がありました。 因みに足羽寛治さんの住まいは上郡 (かみぐん) です。
この時代はまだ連絡手段と言えば回覧板ぐらいのものでしたので美智子さんがご主人の見守る野良で寛治さんが連れて来た暴漢3人に襲われたという噂は直ぐには美智子さんが秘かに慕う荒勘さんの元に伝わりませんでした。
「何を言うとんしゃる。 悪さするフリしたまでじゃ。 あの馬鹿どもが」
3人のごろつきの噂を耳にしていた婆様がこう言うが
「うんにゃ、違えねえ。 くぱーしたアソコにきったねーモンが・・・」
興奮に棹をお勃ってて喋る爺様
「そりゃ~えらいことだでよ。 三下り半になるっぺか」
散々腰を使い男どもを嬲っていたと誰かが診てきたようなことを言い、婆様産婆の用意まで始める始末。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
亭主の留守に輪姦され逝く妻
その後子供が生まれると次々に土地を分け与えざるを得ず家も狭くなり分家させたのですが、それでも持山は多く何事につけ本家本家と慕われました。 この頃は今で言うところの集会所なり公民館なりは入谷村にはまだ無く、もっぱら集まるのは本家となっていました。
集まりと言っても烏合の衆の集まりのようなもので通り一辺倒の挨拶が終わると宴席に変わります。 宴もたけなわになると無礼講となり日頃娯楽が無いだけに呑めや歌えどころか猥褻な何かをやらかすものも現れます。
中組 (なかぐん) など場所的に近いものですから時間を見計らって飛び入りしたりします。 そうなると支配が所詮違いますから (つまり恥はかき捨てですから) 猥褻なアレなども度を越してしまうことが度々ありました。
中 (なか) の嫁 史帆さんはこういった場合必ず矢面に立たされました。 乱痴気な中 (なか) の客を本家故無下に追い出すこともできず亭主を、ひいては一家を支えるため仕方なく受け流しておりました。
茨城県にお住いの老健ナース シゲチャンから「イイね!」をいただきました。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
寝取られないために妻を仕込む
「原釜 (はらがま) の寛治のヤツめに使わせおって!」
「変な言いがかり・・・ なによ! あなたこそ!」
今宵も上野 (かみの 通称:かみ) のご主人である正治さんは妻の晴世さんを自慢の棹を使い折檻していました。
晴世さん、入谷集落でも一二を争う豪胆な夫を持つのに、この頃では何故か本家の寛治さんを前にすると服従の体勢を取ってしまうのです。
「言いがかりとは何だ! 儂が見とらんとでも」
「何処で見たというのよ、言ってごらんなさいよ」
正治さん、豪胆と周囲から思われている以上我が妻が本家の寛治さんとまるで自分から誘うように通じ、堕とされているところを覗き見たなどと言えるはずも無かったんです。
本家・分家の確執はご先祖様の時代から続いていました。 先代も先々代も本家は分家の惣領には手を出さないものの嫁には必ずと言っていいほど足入れを行ったんです。 つまり、何事につけ軽んじられていたんです。
例えばお墓
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
山姥のお世話になる
しかも水田作業は何かと重労働で女性には不向きだったんです。 では何故にこれまでお百姓を続けてこられたかと言うと、とりもなおさずそれは静子さんのアソコのおかげでした。
後家さんですので静子さんも不自由しておられますし男衆も隙さえあれば駆け付けて手伝い、恩恵にあずかろうとするものですからまま農業はうまくいってたんです。
それでも問題が無いわけではありません。 傷痍軍人の妻、つまり高級将校の夫を亡くしていて世間体もありその未亡人が表向き娼婦のような真似は出来なかったからです。
元高級将校の妻として嫁いで来たということは静子さん、お生まれは高貴。 男どもは挙ってこの未亡人にハメたがりましたが、ハメるためにはそれなりの手土産が必要です。 そこで入谷村の男どもは足羽静子さん宅に伺うと庭の掃除から田起こし、代かき、田植えから刈り取り、そして牛の世話まで何でもこなしました。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
竹藪でお風呂を覗き見てくれたお礼に入れさせてあげました
慣れない刈り入れで汗まみれになった静子さんは小窓から見える外の景色にうっとりしながら湯に浸かっていると誰かが焚口に現れました。
「雨大丈夫? 間もなく降るみたいね」
「んや、大丈夫だで、はぜ掛けも済ませたしの」
下谷 (しもんたん) の足羽英雄さんでした。 静子さんを覗き見るために来たと思いきやまずその前に風呂焚きに来てたんです。 傷んで使い物にならなくなったはで木を割って焚口に投げ込み燃やしてたんです。
静子さん、湯殿から上がると英雄さんに聞こえるように素の子の上で上がり湯を躰にバシャバシャとかけました。 そうしておいて焚口の扉を開き英雄さんに湯浴みの様子が見えるようにし、英雄さんの目の前で手ぬぐいに石鹸を擦り付け泡立て躰を擦り、両股も精一杯開きアソコも丁寧に洗い再びかけ湯をしました。
足をくぱーっと開き丸見えにして石鹸の泡を落とすべくかけ湯をし掌で繁みも丁寧に洗いました。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
村の男たちに求められると拒まない嫁
時代が変わって昭和となり忠藏さん、人は良いが酒と女にだらしない燐家 池之原幸次さんの田畑を酒代を工面と称し搾取しのし上がり、その長男 昭義さんが跡を取り比較的裕福な暮らしが出来るようになりました。 昭義さんは生活が安定したのち遥か山奥の西の谷から嫁を貰いました。 美代子さんです。
山間部ではこの時代、女の子は尋常を卒業すれば良しとされ、幼い頃から牛馬の如くろくろく学校も行かせず一家を担う労働力としてこき使われてました。 従って美代子さん、体力は男勝りですが字がほとんど読めません。 生きていくため何事につけ人に逆らわす頭を下げ誰にでも付き従うようになっていました。 まさに白痴美 (表情に乏しく、知性の感じられない美貌) という言葉がぴったりな女性でした。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
精力絶倫の時雄さんにサカル美代子さん
長嶋時雄さん宅である中組 (なかぐん) の隠居 (えんきょ) は入谷川と上馬見川の合流点から僅かに川下に下ったところにあります。 時雄さん、美代子さんと契った後入谷川の向こう岸に回り家のある方向に旧道を伝い上馬見川との合流点近くで姿を消しました。
美代子さんは農作業で使った鍬を普段なら自宅のほんの少し下流で洗うんですが、この時は時雄さんが待ってくれてるであろう場所で洗うため上馬見川の右岸を遡り澱みに向かいました。 時雄さんは旧道を入谷川に沿って下り上馬見川を渡り長嶋邸に引いている水路に沿って上馬見川を遡って澱みに向ってくれてる筈だからでした。
時雄さんは美代子さんに締め込みをやってもらった折に近くで誰かが覗き見ているような気がしてならず、警戒心を解かずして上馬見川に達し澱みに向いましたが美代子さんはサカリがついてしまい隠れ忍ぶなどということが出来ないまま何時もなら決して通らない、しかし入谷に民が普段よく通る上馬見川の谷奥に通じる道を遡ってしまっていたのです。
茨城県にお住いの老健ナース シゲチャンから「イイね!」をいただきました。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
感情をコントロールできない美代子さん
そんな美代子さん、最も感情をコントロールできない毎月定期的にのメンスが訪れました。 何が普段と違うかと言えば彼女の場合まず挙げられるのが思考、何を言っても何を聞いても生返事しか返ってこなくなります。 それに釣られ生活自体もだらしなくなりました。
ただでさえ美代子さんは家事、殊に炊事がほぼできません。 ですので食事はほとんど姑の頼子さんが作っておられました。 この時期、美代子さんの姿が消えたと思いきや必ずと言っていいほど野良に出ているんです。 それも用も無いのに。 しかも他人の土地を間違えて草を刈ったりしてしまってるんです。 この時代は草刈りとてたとえ鎌の柄丈ほど他人の土地の草を刈ったりすれば大騒ぎになりましたが、それすらもメンスの影響なのか意に介さなくなってしまうんです。
食事もだから、腹が減れば畑になってるナスやピーマンからキャベツに大根となんでも生でかじって終わりにしていました。 家に居ると舅や姑、夫に子供までもが美代子さんのことを小バカにするから居たくなかったんです。
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ジャンル : アダルト
ご主人への反発
ではそれはいったい誰のことを指すんでしょう。
イの一番に上げられるのが美代子さんを転がすのが上手い寛治さん、テンポ良い会話で相手を安心させ頃合いを見計らって体を触りその流れで開かせてしまう今で言うところのイケメンでナンパ系。 そこが気に入ったようなんです。
更に長嶋定男さん、中組 (なかぐん) の長でありながら入谷村の長老である身分を利用し、また小難しい言葉の羅列を並べ立て平伏させ開かざるを得ない状態に追い込むと言ういわば弱い者をイジメて愉しむタイプ。 好みと言うより騙されてしまってと言ったほうが良いようです。
そして最も美代子さんが苦手としていたのが隠居 (えんきょ) の時雄さん、身の丈六尺は如何に男勝りと呼ばれていても女如きで叶う筈もなく (見た目だけですが) 唯唯諾諾開かされていた・・・ とここまでは平常時の美代子さんの場合。 でもサカリがついてしまうと様相は一変しました。
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美代子さんの口淫
それと言うのもサカリがつくのに合わせ周囲を取り巻く男どもが必ず胤を植え付け、或いは和合があったからで日も落ちると寝るかはたまた和合しかなく仕込み後から子育ての間は一方は家族を養うため、他方は家族を守るための生活に追われ多忙さに汲々としてしまい男も女も締め込む相手を必要としなかったのです。
このサカリ、近年はひと年におおよそ400回程度挨拶代わりに締め込みを行う。 というのと比べると回数から言えばこの時代の締め込みは比較になりませんがそれだけにお世話になれる相手方の数にも制限があり、女性が胤を受け取る準備ができない限り、或いは伝えない限り男性もまた濁流など溜まらず。 従って万が一秘めやかにサカリがついたとしても相手にそうと伝えない限り締め込みを行ってもらえなかったのです。
入谷村の物語を書くにあたり何故にこの地が特殊かと言うと生活に追われ楽しみの無い時代一体何が楽しみか、それは無料で出来る締め込み以外なかった。 気分を高揚させつつ相手の心の内を探る。 そして娶わせる。 それこそが至高だったのです。 入谷村はこの点だけは他と比べ長けていました。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
三つ巴の争奪戦
一家族が暮らすための米や野菜は田畑さえ持っていればなんとか自給自足で間に合うものの肉・魚、それに着るものや酒などの贅沢品 (そう呼ばれているもの) は炭焼き程度 (現在の付加価値に換算し年に100万未満の稼ぎ) では賄えなかったからです。
原釜 (はらがま) の寛治さんがどうしてあれほど女を転がすことが出来たかと言うと、とりもなおさずそれは賂いのおかげでした。 原釜 (はらがま) は当時の人が忌み嫌う守銭奴、つまり高利貸しを例えば入谷村の人々相手でも行って財を成していたからでした。
夏場はともかく、冬の足音が聞こえてくると入谷村では女どもは気色ばんで寛治さんの後を追うんです。 それはまたこの入谷渓谷の秩序の乱れを産む元となりました。
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ジャンル : アダルト
我を忘れ美代子さんに群がる獣たち
しかも襲った理由たるや里ならともかく農村部で忌み嫌われる飢えに苦しむ人たちに牛馬の餌のようなものを報謝と見せかけ返せないと知って押し付け質草にした高利貸しほんの利息分を頂いただけだというじゃありませんか。
これには流石に温厚な村人たちも黙っちゃいませんでした。 特に中組 (なかぐん) と下組 (しもぐん) の人々は元々上組 (かみぐん) のことを好ましく思っていなかったので、その元凶である原釜 (はらがま) を村八分のように扱い始めたんです。
入谷村で起こるごくごく普通のことなら我関せずを貫き通す上薬研 (かんやげん) の村迫金兵衛さんまでも借金のカタに姦通と聞いて原釜 (はらがま) にはここに越してきたとき自分らも覚えがあったので烈火のごとく怒りだし村迫家の田んぼに隣接する土地がたまたま原釜 (はらがま) 家の所有地、つまり水利権で争っていたと言うこともあり上薬研 (かんやげん) の田んぼに出向く寛治さんの妻 美晴さんに例の鉞 (まさかり) を飛ばすが如くの剣幕で事あるごとに当たり散らすようになったんです。
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村の淫習に対抗する美晴さん
相手にされなかった女どもから気がふれてると後ろ指をさされても村の男どもは埼松美代子さんを我が物にしようと襲うのを止めませんでした。 自分より先に誰かの男根が彼女のラビアに食い込み、そのことによって彼女が悶え苦しんでると思うだけで股間が熱くなり息苦しくなり眠れなくなるからでした。
仕事が終わればだらしなくそこいらでごろ寝する。 そのただらしない男どもがこの頃挙って化粧するんです。 たとえそれが川の水しかなかったとしても棹とその付近を磨き込み眉に唾をつけてキリリと整え美代子さんの元に今宵こそはと出かけて行ったんです。
不思議なもので美代子さんも男どもに輪姦されると分っていながら男どもと同じように水を見つけるせっせと手入れを怠らなかったんです。 ご主人の昭義さんはすっかり諦めてしまっていて、しかも男どもは礼儀正しく外に飛沫いてくれていて美代子さん、安心しきっているのかそれとも欲情してか何時もと違って腹部にいつ冷めるとも限らない微熱を、これまたいつの頃からか帯びていたんです。
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落日の長者~身勝手な夫~
長たるもの負けを認めた時が滅びる時と心得ていた寛治さん。 閉鎖的な空気を打ち払う為の集落内の楽しみと言えば寛治さんの場合お金と女、それであっても取り立てとはいえ他人様の女房をご主人の目の前で犯すというのはどうかと仲間内もここは頭を下げ許しを請うよう説得に当たりましたがどうあっても負けを認めませんでした。
近隣の住民に負けないほどの財力と男前を目指していた寛治さん。 入谷集落ばかりかその近隣の村にまでわざわざ出かけて行って飢える民に高利貸しを行っていましたので飢えに苦しみその日暮らしをすることが如何に惨めか良く知っていて、どうあっても自ら進んでそこに堕ちてゆくなどということはしたくなかったんです。
寛治さんがここまで病んだのには訳がありました。 飢えに苦しんでいるはずの女どもを質草代わりに抱くと決まって女どもは寛治さんの男に溺れるのです。 終いには質草としてではなく女としての喜びを与えて欲しくすがってくるのです。 寛治さんの男前はこういったことに裏打ちされた、いわば自信の表れだったのです。
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アップデート 2024/02/21 12:45
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