ナンパ男に悩み事相談を持ち掛ける新妻
二十歳前後の女性は流石に浮気をしたと正直には告りませんでした。 もちろん付き合った人数にしてもひとりかせいぜいふたりと応えていました。
でもこれはどういった状態なら付き合ったというのか、そこが曖昧なのでこう言った回答が寄せられただけのようなのです。
そもそも彼らには性行為という概念すら無いと思うのです。 なぜなら性行為とは双方が性欲に基づいた行為であって一方だけイラつくとかモヤモヤするから借りたというのであれば概念から外れてしまうのです。
一方的に何かが湧き起ったのでそれを処理してあげる職業は大昔から存在しました。 それが「みともまぐわい」であり「神聖娼婦」でもあったのです。
そんな性的概念を持った、かくいう女衒もそういった職業のひとつでした。
そしてあの淫売クラブに所属し後に同棲を経て結婚に至った留美もその純然たる血族の末裔だったのです。
留美の同窓生、公衆浴場で2本のチ〇ポに犯される
地元の高校を卒業してからというもの紗那絵さんは地元に留美は大阪にと離れ離れになりましたが、蜜に連絡を取り合い特に恋バナについてはお互いに何時まで経っても相談し合う仲だったんです。
紗那絵さんが結婚したての頃はひたすら留美の恋人探しが話題の中心でしたが、この頃では紗那絵さんの夫婦関係についての悩み事相談が中心になっていたんです。
そんなふたりの共通の話題はもちろんチ〇ポ、それと意外や意外 旅なんです。 それもふたりともどちらかというと好む生活圏は都会派なんですが、旅行先に選ぶのは決まって古風なところとか未開地なんです。
このふたりが連れ立って秘境に旅に出ました。 紗那絵さんはもちろんご主人に内緒でアバンチュールを楽しむため。 そして留美はそのアバンチュールに協力しつつ自分も楽しむためです。
こうして辿り着いた秘境温泉の公衆浴場で紗那絵さんはまんまと留美の罠にはまり2本のチ〇ポに犯されることになったのです。
覗き見の後遺症に悩む留美
紗那絵さんがそうであったと思えるほどに子宮が疼いてとてもジッとしてられないんです。 イライラと部屋中歩き回り、テーブルの角にオ〇ンコを押し付け欲情を抑え込みと、ありとあらゆる手段を用いて理性を保とうとしました。
腹が立ったのは、普段何かと忙しくてきりきり舞いしてる時に余計なお誘いLINEしてくるくせに、こういう時に限って男どもときたら声を掛けて来てくれないんです。
仕方なく市内をあてどなく歩いてみたんですが、この日に限って何故か理想とする男が見つからず、番外でも仕方ないと待ち受けているのに一向に声がかからなかったのです。
メンヘラの有無は別として紗那絵さんも留美もどちらかと言えば気位だけは高く、自分からこう言ったことを表立って口にできないタイプでした。 そう、究極こういった事態打開には自慰以外手段を持たなかったんです。
想い出づくり ~メモリアルヌード 淫 沖縄~
そこで思いついたのが想い出づくりでした。 金づるになりそうな男と同棲し、なんとなくお金に不自由しないことがわかったしチ〇ポもそれなりだったので結婚に漕ぎ着け結婚式と新婚旅行を兼ねて沖縄に出かけたのです。
一生に一度はウェディング・ドレスを着てみたかったのとメモリアルヌードの撮影をしておくためでした。
行先はもちろん、ホテルから教会まで全て留美が自分で選び、しかし費用はほぼほぼ旦那持ちで出かけたのです。
何故にこうまでしてこの男が留美と離れようとしないのか、それは全て留美が醸し出す魅力と美貌にノックアウトされたからなんです。
表向きは普通の会社員なんですが、裏に回ればかつて留美が所属していた業界のメンバーのひとり、それがいつしか惚れてしまい尻を追いかけるようになり、とうとう結婚に漕ぎ着けることが出来て喜びの中にあったんです。
想い出づくり~中出し新婚旅行 淫 沖縄~
留美たちのいる沖縄も雨はそれほどでもありませんでしたが昨日の天気がウソのように雲が垂れこめていたんです。
この夫婦と言いますかカップルは留美のご機嫌次第でその日の良し悪しが決まるため、雨というのは彼にとってとてもつらいことだったのです。 なぜならば運転以外取柄のない彼にはヨイショのしようがないからです。
このように身勝手な留美は今回の新婚旅行も計画通りならもうホテルを引き払わなきゃいけない時間なのに、いつまで経っても起きてくる気配がないんです。
やっと起きてくれたのは雨も小康状態になった午後になってからでした。 その間別にやりたくもないスマホのゲームを時間つぶしに延々やり続け、疲れてウトウトしている頃になってやっと起きてくれたんです。
彼は知ってました。 留美は本当に寝てたんじゃなく、何処かで神父がヤリ残してくれた交尾をヤッてくれる奴はいないものかと寝たふりしながら考えていたということを。
そうして思いついたのが手を伸ばせば届くところにあるチ〇ポに面倒を看させることだったのです。
想い出づくり~ワンナイト 淫 沖縄~
結婚を前提にと言いながら1年半同棲させ、その間ず~っとマンションを借りさせソファーや床に寝かせ、やっと結婚に合意してくれて子作りに励めるとウキウキしながら付き従ってきた沖縄旅行。 ところがいざ蓋を開けてみると大阪での生活と同じように奔放に出歩きそこいらの男どもとすぐ仲良しになり関係を持つ。 本来なら亭主然として今頃はベッドの中で夫婦生活の余韻に浸りながら会話を交わしていたであろう和樹さんは、この日の朝も大阪での朝と同じように独りで目覚め、こうなるであろうと予め予測し買っておいたおにぎりを頬張っていました。
それから随分遅れ、そろそろ11時になろうかという時刻になって留美はフロントマンの助けを借りて部屋に、如何にも疲れたような顔をして舞い戻ってきたんです。
「お帰り、この後どうする?」 遠慮がちに聞いたつもりだったんですが 「疲れた、シャワー浴びてから考える」 こう言い残しシャワールームに消えたんです。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
奥歯にモノが挟まったような夫婦関係 ~かかあ天下~
留美が逆ナン同然にかつて住んでいた池田市のコーポにほかの男たちと同様和樹さんを自分の専用物にしたく引き入れた頃まではそれでも表向きは弱い立場にありました。 だから和樹さんは例え泊まらせてもらえなくとも車中泊で彼女を他の男が寄り付かないよう見守り続けたんです。 それがほんの少し変わり始めたのは同棲をすることになったその日からです。
コーポでは天井高の低すぎる (彼は180センチを超える長身) シングルの布団に一緒にくるまって寝かせてもらえたものを、マンションに移ってからというもの留美はベッドで、彼は床かソファーで寝かせられるようになっていったのです。 しかしそれでも同棲中は時折ベッドに招き入れられ肌に触れながら一緒に寝ることが出来ました。
ところが母である久美の元に結婚報告のため帰郷し、その久美から直々に (当てつけのように) 「結婚してもいいけど子供だけは作らないでね」 と言われたことでふたりの性活がガラリと変わりました。 なぜなら和樹さんは子作りに励みたかったものの留美を戸籍上も手に入れたいがため久美に 「はい、そうします」 と口走ってしまったからです。
奥歯にモノが挟まったような夫婦関係 ~躰にお金をかける妻~
高卒で勤め始めてからというものひっきりなしに男に言い寄られ、次から次へと関係を持って行った留美も三十路を前にして何故だかパタリと声がかからなくなったんです。
それまでもどちらかというと己をきれいに魅せる為にはお金を掛けて来た留美が、この頃から宵越しのお金は持たないという風に金戦意だらしなくなっていったんです。
会社の寮を出て最初のコーポに住んでいる間はそれでも母の久美の言うことを聞いて少しは貯蓄をしていたものが、池田市のコーポに移ってからは目が届かないことを良いことにその貯めた貯蓄を切り崩してまできれいになることに執念を燃やしていったのです。
最初に住んだコーポでは管理人兼経営者のおばあさんが口うるさく男を部屋に呼び寄せることが出来ませんでしたが、池田市に移ってからしばらく、女の部分の淋しさを埋める為頻繁に男を誘い込むようになっていったのです。
奥歯にモノが挟まったような夫婦関係 ~留美 賞味期限が切れ 四面楚歌となる~
留美は徹底的に後者であるにもかかわらずアラサーになっても生き方を変えなかったのです。 彼女を取り囲む人々は彼女の首に鈴を付けられない、逆に褒めちゃうものだから自分だけは特別と思い込んでいたフシがあるんです。 突然その現実を突き付けられたのが34歳を直前に控えたある日発表された転勤命令でした。
「知佳の美貌集 高原ホテル」 でも書いた通り留美は入社して間もなくから会社の顔、つまり宣伝に使われていました。 それが左遷の辞令が降りたんです。 つまるところ熱心に尻を追いかけてくれていた重役から袖にされたというわけなんです。
本社は彼女をリーダーに据えたことで随分売り上げを伸ばしました。 しかし売り上げを伸ばしたからと言っても所詮売り子です。 御大層な技術があるわけではありません。 店でも女で売っていただけなんです。 彼女の決定的な欠点は賞味期限を知らなかったに尽きると思うんです。
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Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。