「ありさ できごころ」 第8話 (最終話) Shyrock作


「そんなの聞いたことない。そうなんだ」
「じゃあ、ありさちゃん、どんどん字を書いてみようか」
「え!?そんなぁ……」
車野山は騎乗位の態勢から正常位へ移行し、ありさの狭い肉道に次から次へと文字を描いた。
文字によって擦れる個所が異なり、不思議な快感がありさを襲う。
いつしかありさの唇から漏れる声は艶やかなものへと変化していた。
「あぁぁぁぁぁ~~~~~、もうダメ~っぇ!おかしくなっちゃうよ~~~~~!」
車野山は上気してきたありさを見て、文字を描くのをやめ再び“ピストン攻撃”に切替えた。
「あぁぁぁぁぁ~~~!ぃやん~~~!そんなに突いちゃダメぇ~~~~~!!」
「おっおっおっ~!僕もかなり良くなってきた~~~!ううっ、で、出そう~~~~~っ!!」
発射する直前、車野山は怒張したものを一気に抜き取り、ありさの腹部に白濁色の液体を注いだ。
つまり“膣外”に放出したわけだ。
“中出し”を覚悟していたありさとしては意外な行為だった。
「ありさ できごころ」 第7話 Shyrock作


ありさの叫び声とともに狭間からおびただしい液体が迸っている。
「おおお~!潮が吹いたぞ!まるでクジラみたい!」
潮吹きは7、8秒続きまもなく勢いが衰えた。
生まれて初めて潮吹きを経験したありさは、自身が失禁したと思い込みばつの悪そうな顔をしている。
「へえ~、ありさちゃんは潮吹きするんだ。すごいなあ」
「潮吹き?お し っ こじゃないの?」
「潮吹きとお し っ こは全然違うよ。女の子の3人に1人は潮吹きするって聞いたことがあるよ。ねえねえ、噴く瞬間って気持ちいいものなの?」
「別に気持ちよくなんかなかったわ……」
「そうなんだ」
車野山は濡れた亀裂をティッシュで吹いてやった。
「は、恥かしい…」
ありさは真っ赤に顔を染めて俯いてしまった。
「もう十分濡れたようだし。ふふふ、ぼちぼちと」
「え……?」
車野山はありさの太ももを強引に割り開いて怒張した肉棒を割れ目にあてがった。
「いやぁ~~~っ!変なことしたら店員さんや他の警備員さんがやってくるわ!だからやめて!」
「万引き犯の取り調べは一切僕が任されているから他の者は来ないんだよ。それにこの部屋は一番奥にある万引き犯取調室になってて声も漏れないんだよ。
tag : おしっこ潮吹き万引き犯怒張したいちぶつほどよい潤滑油締めつけ欲望が激しく炸裂膣道に滲み出す愛液いやらしい音のの字交尾
「ありさ できごころ」 第6話 Shyrock作


「わ、分かったわ……」
平手打ちを食ったありさはすっかり怯えている。
その後も車野山の紅筆による卑猥な行為が続いたが、全く湿ってくる気配がない。
被虐願望のある女性なら打たれて濡れるかも知れないが、ふつうは打たれたら気持ちが昂ぶるどころか反対に萎えてしまうだろう。
車野山は紅筆による責めを断念し、すぐに同様に卓上にあるありさの携帯電話を握りしめた。
「この携帯、マナーモードにしてもらおうか」
「え?いったい何をするんですか?今マナーモードの設定になっていますけど……」
「それなら手間が省ける」
「……?」
車野山は何を企んでいるのだろうか。
ありさは訝しく思ったが、余計な質問はプラスにはならないと考え、それ以上の質問は控えることにした。
車野山は赤外線通信を使ってありさの電話番号を自身の携帯電話に受信し終えると、にっこりと笑った。
ありさは不安の色を滲ませている。
「心配しなくてもいい。僕はストーカーじゃないから用が済んだらちゃんと消してあげるから」
「いったい何をする気なの」
「ふふふ、すぐに分かるよ」
「……」
車野山はありさに携帯電話を返しポツリとつぶやいた。
tag : 恥骨裏側放尿前の感覚おびただしい液体クリトリス携帯電話バイブレーターローター留守電機能を解除剥き出し半透明の液体
「ありさ できごころ」 第5話 Shyrock作


「もちろんだよ。こんな時に冗談を言うとでも思っているの?」
「分かりました……」
ありさは一度深呼吸をすると、タンポンの中程を親指と中指で持って、先端を自分の方に向けた。
もう片方の手で割れ目を開き、先端を膣口にあてがった。
その様子を車野山が固唾を飲んで見守っている。
タンポンの先端が少し埋没するとありさは手を止めてしまった。
誰にも見られたくない秘密の場面を見知らぬ男に観察されながら実行していることに、思わず耐えられなくなったのだろう。
ありさは涙ぐみながら哀願した。
「お願いです……もう許してください……」
「ダメだ。そもそもこんな取り調べの原因を作ったのは君じゃないか。盗んだ商品を使用目的に応じて使いながら心を込めて謝ってくれないと」
「……」
「さあ、続けてもらおうか」
ありさはタンポンのアプリケーターを基準の位置まで押すと一旦指を止めた。
さらに息を整えながらもう片方の手でゆっくりと押し込むと吸収体が膣内に収まった。
タンポン挿入の証とも言える白い紐が膣口からちょっぴり顔を覗かせている光景は、男性の目線からはいささか奇異であり一風変わったエロティシズムを醸し出していた。
「ありさ できごころ」 第4話 Shyrock作


一糸まとわぬ姿となってしまったありさは恥ずかしさのあまり両手で秘所を覆っている。
「手で隠していたら証明にならないじゃないか」
車野山の放った一言でありさはすごすごと手を放す。
繁みはかなり薄めで辛うじて秘所を隠している。
それでも車野山は、
「よく見えないな。繁みの中に隠している可能性もあるし」
意地の悪い詰問を浴びせさらにありさを窮地へと追い込んでいく。
「隠してなんかいないです。こんなところに隠せるはずが無いじゃないですか」
「それはどうかな?まあ調べれば分かることさ。そこに横になってもらおうか」
車野山は宿直用の簡易ベッドを指差した。
「嫌です!そんなこと絶対に嫌です!」
逆らうと不利益になると考え車野山の指示に従っていたありさだったが、この時初めて拒絶の態度を示した。
「嫌だって?じゃあ警察に電話するけどいいんだね。もちろん大学にもね」
車野山は定期入れの中に入っていた学生証をちらつかせながらありさを威嚇した。
「それは……」
「それは困ると言うんだね?じゃあ盗んだものは3つだけだってことをちゃんと証明しなきゃ」
tag : 学生証脱衣一糸まとわぬ姿両手で秘所を覆って意地の悪い詰問拒絶の態度深い悔恨に包まれ簡易ベッド無言の圧力割れ目を拡げ
「ありさ できごころ」 第3話 Shyrock作


テーブルの上にはシャンプー、リンス、タンポンが無造作に並べられている。
後悔をしても今となってはもう後の祭りだ。
盗んだ物の金額が例えわずかであっても、万引きは歴とした窃盗罪だ。
車野山の指示に従い、ありさはやむなくバッグの中身を取り出しテーブルの上にゆっくりと並べた。
ピンク色の財布、定期入れ、エドエンバリーの手帳、化粧ポーチ、アナスイの手鏡、ブラシ、携帯電話、ipod、ハンカチ、ティッシュ、そして飲みかけのミネラルウォーター。
若い女性としてはごく一般的なバッグの中身だが、たとえ彼氏であっても見せることのない中身を人前で晒すことには抵抗があった。
しかし自分が蒔いた種だから自分で刈り取るより仕方がない。
車野山は並べられた物を窺っていたが、表情を変えることはなかった。
バッグ内に万引きの品物が無いことは確認できたであろう。
「うん、バッグの中は無さそうだな。でもバッグ以外にも隠せる場所があるじゃないか」
車野山はそう言いながらありさが着用しているチューブトップの胸元に視線を移した。
一瞬たじろいだありさだったが懸命に抗弁する。
「洋服の中になんかに隠してません。信じてください!お願いです!」
「ありさ できごころ」 第2話 Shyrock作


「ごめんなさい……私がやりました……」
ありさは打ちひしがれた表情で目を落としたままぽつりとつぶやいた。
「万引は今回が初めて?」
警備員はずばりと尋ねる。
ありさは俯いたまま小さくうなづいた。
「本当に初めてなの?いつもやってるんじゃないの?」
「いいえ、本当に初めてなんです……」
「で、何を盗んだの?」
「えっ……?あのぅ……シャンプーとリンスです……」
「ふ~ん……本当だね?」
「は、はい……それだけです……」
「じゃあシャンプーとリンスを出してください」
問い詰める警備員の眼光は獲物を狙う鷹のように鋭い。
彼の名前は『車野山大輔』といい33才で独身。
外見は痩せていて精悍な印象の男である。
仕事は真面目でギャンブルもしないが、人一倍好色家で周囲や状況を省みず猪突猛進で突っ走ってしまうところがあった。
前の職場でもそれを裏付ける逸話がある。
当時車野山は営業をしていたが得意先の会社に類まれな美貌の女性がいた。あいにく彼女は既婚者であったが車野山は気に留めることなく手練手管で彼女を口説き落とし深い仲となってしまった。
「ありさ できごころ」 第1話 Shyrock作


まもなく月に1度の憂鬱な訪問者がやって来るのだが、タンポンの予備を切らしていた。
やってくる前に準備しておかないと少し厄介なことになる。
いつも行くドラッグストアに寄ってみたがあいにく定休日だった。
近辺にドラッグストアはないが、少し足を伸ばすと中堅のスーパーがある。
一、二度行ったことがあるが、確か1階に食料品、2階に日用品があったように思う。
少し遠回りになるが比較的明るい国道沿いを行けば7、8分で着くはずだ。
まもなく目的のスーパーが見えて来た。
「あった、あった。あそこだわ」
2階へ上がるには奥にあるエスカレーターを利用すればよいのだが、ありさは入口近くの階段から上がることにした。
今日のありさは白のチューブトップにデニムのミニスカートという身なりであった。
すらりと伸びた脚に白いサンダルがよく似合っている。
スカートはかなり短めなので階段を登るとき後ろが気になった。
何気に視線を感じたので振り返ってみたが特に人影はなかった。
(気にするぐらいならミニスカートを穿くなって。あはははは)
ありさは2階の入口で買い物かごを手にし店内へと入っていった。