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知佳の美貌録「女に疎い支配人の送迎」嫉妬心が渦巻いて

嫉妬心が渦巻いて客も寄り付かない廃屋寸前のホテル

そんなホテルでも倒産させるための書類整理は山ほどあった。

アルバイトの身でありながら

連日泊まり込みで書類整理に明け暮れた。

極秘書類を扱うからには一般事務職が使う部屋では支障をきたす。

そこでホテルでは久美だけ特別な部屋に通された。

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知佳の美貌録「ボイラー技士召喚」 人恋しさに地下室の彼の元へ

通い妻 地下のボイラー室で密会高原ホテルは元々低温度ながら温泉がわき出ていたと聴いていた。

それが、久美が赴任したころには既に湯など湧き出てはおらず冷泉となっており入浴はもとより

シャワーすらもボイラーで追い炊きしない限り使えない状態になっていた。

新設当初はボタンを押せばボイラーが立ち上がりお湯が沸いていたが、なにせ温泉は硬水、時間と共にパイプは詰まり施設は錆が回り、メンテナンスを施さなければ動かなくなった。
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知佳の美貌録「人生相談」 生活保護一歩手前の苦悩

廃屋を思わせる安アパートで「ウチってなんか変・・」卒業したら一緒に住みたくない!!
あの頃のお母さんってまるで怒鳴るようにまくし立ててた。末娘の留美が語る偽らざるあの時代の感想だ。

一家にとって唯一の団欒の場となる食卓で、今日も久美は旦那を相手にまくし立てていた。

勿論旦那は言われていることをちっとも理解してない。だが不思議と合いの手だけは打つのである。久美にとっては腹立たしい事この上ない。

その、叱られている当人は反省するどころか大皿に盛られたおかずをひとり抱え込んで、しかもそれだけでは足りないような顔つきをしつつ食べ、酒を呑み、タバコを吸っていた。

子供たちは仕方なくご飯にふりかけをかけボソボソと食べていて、一家の大黒柱である久美は もうそれだけ用意するのが精一杯、食べ物が何処をどう探しても無いのである。


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知佳の美貌録「発達性障害」 結婚相手に選んだ男は生まれつき人の感情が理解できなかった

人並みのことが出来ないオトコ生活苦に陥ったのは久美が2番目の女の子を身籠った頃からだった。

人の感情、ましてや家計のことなど理解しようもない夫は、連日現場に出かけてもうつろな目を宙に泳がせ、働こうともしない日々が続いた。

そうなってくると、いくら一人親方 兄に使われている身とはいえ給料は周囲と同様に払ってもらえない。

その、足らずまいを妊婦である久美が何とかする毎日が続いた。

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知佳の美貌録「山のようにたまった伝票」 黒字を赤字に塗り替えるための格闘

二重帳簿 花代計上会計事務所から突然の呼び出しを受けたのは7月に入ってからだった。

それは、温泉街の旅館の女将から使い込みの疑いを受け、突然解雇された直後だった。

「女将さん、貴女は根も葉もない犯罪をでっちあげ、久美さんを解雇に追い込んだ。久美さんの事務処理は完璧でした。本来あのような運営をなさっていては倒産するのが当然、それを何度も忠告したはずです。もとはと言えば、一緒に住んでおられる男の方が金庫からこっそりお金を抜き出し、遊興にふけったことも原因の一端にあります。とても面倒を見切れませんので、こちらも今日限り取引をやめさせていただきます」

呼び出された会計事務所で、女将を目の前にしてきっぱりと言い放ってくれた。

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御託を並べ立てた末に始まる恋も不倫も元はと言えばたかが性処理

今朝の記事の中に典型的な女性像がある。
鷲見 菜々子 28歳と花村 千咲 39歳
双方とも激痩せし花村 千咲 39歳は体中にタトゥーまで入れていて、その荒み切った生活が垣間見えるよう。

男と違って女は食べることを我慢する。文字通りやせ我慢だ。

食べたつもりになって空腹をお菓子や飲み物で誤魔化す。つまり安価な糖分で紛らすのだ。

骨からカルシュウムを抽出させ、それをエネルギー・・つまり激情に変え身体を動かす。

これが日常化すると拒食症に陥る。食べ物の味が、空腹がわからなくなるのだ。

このようにして彼女らは眼光鋭い激痩せ・・つまり女の鏡を手に入れる。

お金なんかその気になればなんとかなるという風にやけっぱちになる。

我が子を家に置いたままパチンコ三昧し餓死させて逮捕された・・を絵に描いたような女たちだ。

タトゥーは恐らく彼を誰にも渡したくなくて彼命のつもりで入れたんでしょうが、見事にフラれ行く当てもなくAVに出演を依頼し、しかも激痩せとなると捨てられた腹いせに遊びまくって散財、その生活苦から業界を頼って来たんじゃないかと思われますし、ただ単に不健康そうな身体の鷲見 菜々子 28歳は子供をほったらかしてパチに走りお金に困り・・のように思えます。

いづれ劣らぬ激情型でヤリマン女 イコール性処理には最適な女ってことになる。

死ぬほどスキだのアソコがキュンキュンするだのヌカすのは要するにハメてもらいたくて子宮が疼いて我慢できないだけ。

タダポックスなんて商品を使って勃起させ、その膨らみを見せつけながら彼女たちが好きで堪らないんだと懇願すれば、これ幸いと誰にでも股を開く節操のない女のようにみえる。

それでなくても「婚期を逃さないように」とか意味深にのたまうのは、要は熟した身体を持て余し・・なのだ。

考えてみると知佳も10代とか20代前半は決まったボーイフレンドとかいても雰囲気が知佳好みとかちょっとキュンキュンしたりするとその場限りの男の人と気持ちとか関係なくエッチしてた。

ちょっとした会話の中とかで軽くにおわせる時もあったりして、一日に何人もって時もあったよ。
それはそれで楽しかったし、一瞬だけど懸命に求め合うじゃない?その一生懸命が気持ちよかった。
よく人数とか何本とか言われるけど、そんなのいちいち覚えてないし彼も聞いても来なかった。

だってさ、同棲中とかいう友達は外で頻繁に誓う人とエッチしてて、それで一生に暮す人 その理由で拘束しないでしょ?

不倫なんて言葉が出るようになったのはアラサーあたり?結婚とかいいだしたあたりからかな?
そのころになるとさすがに言い寄ってくる人減ってきて、仲間同士でも盗ったとか盗られたなんてよく揉めてた。
身に着けるものが高級になってきたのと反比例し、言い寄る男性は明らかに減って結婚を焦った。

10代ころと違って異性が身体の中に入ってきたときの後追いする感覚はアラサーになり始めたころから高まったから、若いときの男性遍歴って確かに不倫のような心が動くものじゃなくおしゃべりとか、せいぜい手をつなぐ程度?
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女の中の何かが変わる

このブログを通じて人間の生涯は家庭環境に左右されると幾度も書きました。

今回はそのことについて書きます。

ここに登場する彼女はあの、女衒の子孫であり久美の娘で当然家系環境に問題がありました。

オギャーと生まれたその時既に女を売り物にする運命にあったのです。

発達性障害様の思考の持ち主である父親は人付き合いが下手どころか人の心情が読めず、しかも育児や家事どころか仲間と折り合えず、従って稼ぎもままならず、酒たばこの我慢もできず無いない尽くしの中、ひたすら小さな体の久美におんぶにだっこでした。

高原ホテルでも書いたように久美は、寝る間も惜しんで稼ぎに出ていました。

従ってこの記事の主人公の女は半ば育児放棄状態の中で育ちました。

欲しい何かを手に入れる手段はだから、親ではなく他人にねだるしかなかったんです。

祖母の好子にしろ久美にしろ男が泣いて喜ぶ身体を備えており彼女もまた劣らずで多少頭が足りないものですから従って愛想は非常に良いのです。

ろくな教育を受けないということは成績にも影響を及ぼしました。

生まれつき痙攣発作という難病を抱えていた彼女はその影響が学業に出てしまいました。

成績が振るわなくても小学の頃は大人しくしていましたが、中学に進むと落ちこぼれ同士徒党を組み深夜徘徊が始まりました。

親の留守に仲間同士集まって酒たばこ・・それがある日仲間のひとりが万引きをしたことから警察の御厄介になり札付きと称されるようになります。

高校進学のための内申書など期待できるはずもなく、当然生活は荒れました。掛け持ち仕事に奔走する久美の心配をよそに徘徊が頻発、それが元でせっかく入った産業高校も中退に追い込まれます。

父親は茫然と眺めるだけで何もできず、とうとう警察を通じ民生委員に親代わりに面倒をみてもらうことになることになるのです。

先にも書いたように彼女はとても魅力的な身体をしていました。

未発達の、しかも魅力的な肢体に老いが迫る生活指導員が夢中にならない筈がありません。

彼女は初潮を覚えて間もなく当時民生委員をしていた男に深夜徘徊を止めさせるための補導と称し既に手を付けられており、余程好みに近い女だったんでしょう程なくして自身が経営するコーポの一部屋を与えられ暇さえあればセックスを仕込まれ始めました。

あらゆる強制剤を服用し勃起を促進させるなどして彼女の気を惹くことに全力を注ぎました。

こうして二十代前半で既に交尾の何たるかを知り尽くしていました。それでも男女の体力の差は埋めようもありません。

生来天真爛漫な性格の彼女、民生委員の男に大人の交尾を仕込まれつつも、隙をみて逃げ出し深夜徘徊していたあの仲間と遊び歩いたんです。

生活指導員は烈火のごとく怒り彼女を𠮟咤しましたが、彼女が別れを切り出すたび矛を収め彼女の交情を許しました。

彼女がこうまでして若者の集まりに出かけるのは生活指導員が仕込む身体の関係より若者同士の精神的つながりが彼女に合っていたようでした。

だから金銭が絡む囲われの身でも20代の頃は身勝手な行動で相手を振り回す若さがありました。
それが、30歳を超えたころから彼女の中に微妙な変化が起こり、しかも与えられた部屋の様子も変わってきていた。

生活指導員に囲われた当初は部屋を飾るものと言えば親が与えてくれなかったお人形屋おもちゃ専門だったが、何時の頃からかちゃんとした大人用の家具に変わり、実家と同じ畳に敷布団だったものがダブルベッドに変わり・・
そして、生活指導員の趣味であるアダルトのCDがやたら多くなっていた。

女に聞くと、男がそれを観て大きくし女にのっかって楽しんでいたものが
いつのまにか二人で鑑賞しどちらからともなく誘い合うようになり・・
大人のそれと同じかそれに近いやり方をするようになっていました。

男は主だった技巧をCDを参考に駆使、女はモニターに映し出された媚態と同じ刺激度合い、時間を望んだ。
望んだというより二回りも歳の離れた生活指導員相手に何度もせがんだとのこと。
ふにゃチンなんかで..と
親子ほども年の違う男性のソレをせせら笑っていた彼女。

この頃から立場が逆転し始め、生活指導員が気が付いたときには彼女はボーイフレンドなるものを連れて遊び歩くようになっていました。

立場上これを止めることが出来ない生活指導員は幾度も親に泣きつきました。

お金を出し、これまで面倒をみてきたのは誰なのかというのが生活指導員の秘めたる気持ち、それを知っているだけに久美も悩みました。

生活指導員の奥さんや娘さんも知ったうえでの不貞であり、癌の闘病生活を送る奥さんに後釜にと考えないでもなかったからです。

奥さんも旦那の性癖を知り尽くしており、女性問題が湧きおこるたびに家庭大事と目をつむってきたわけです。

だが、結婚したいと言い張る彼女を誰も止めることが出来なかったんです。

なぜなら久美たち一家は旦那の稼ぎがほぼないものだから、彼女の生活指導員から得るお小遣いに頼り切っていて反対などと到底言えなかったのです。

彼女は結婚を殊の外急ぎました。

同窓と同じように一人前の女になって一家を構え愛の証である子供が欲しかったからです。

それはそうだろう、世に知れれば手が後ろに回る生活指導員との房事に明け暮れた挙句出来てしまった不貞の子供など望まないからです。

生活指導員が家に帰れない彼女に宿を世話するとほのめかし半ば強引に手を出した、確かに祖母も母も溺れたように彼女もまた生活指導員の男根に溺れました。しかしそれに対抗するが如く結婚も生活指導員の反対を押し切って素早く行われました。

新居の全てはどちらかと言えば貯蓄のない愚鈍な介護士の彼に頼らず、生活指導員から得たお金とバイトで得たお金で彼女が賄ったんです。

結婚して間もなく彼女は第一子を孕んだが相変わらず生活指導員は遠慮寄尺なく彼女の身体を弄ぶものだから、妊婦検診で胎内の子の心臓の鼓動が確認できずやむなく取り出した。死産だった。

いきり立った彼女は遮二無二旦那に夫婦関係を強要し年子で二番目の子供を妊娠したが、既にこの頃になると旦那の彼女に対する愛情と言おうか交尾熱は冷めており、旦那に代わって新居に生活指導員が押しかけ、旦那の留守に彼女を癒すため抱き続けた。

彼女は拒まないどころかお小遣いをくれ、常に買い物に付き合い、時に家電まで買ってくれるものだから生活指導員をおおっぴらに、しかも快く迎え入れ始めた。

しかもこうなったことで外に男を作って遊びまわるようになっていった。

彼女の荒んだ心を射止めたのがネトゲ仲間の男だった。

三十路を過ぎ、あれほど大人の肉体関係を毛嫌いし同級生の男たちと心の繋がりに走っていたものが、いつの間にか胎内を掻き回してくれる強い男なしではいられなくなっていたのだ。

生活指導員は満足できるような状態で身体を差し出さない限りご褒美をくれない。生活費に事欠き、だが、躰はより刺激的な男を求め悲鳴を上げる。

ある日の事、旦那が仕事に出かけたすきにネットで知り合った男と1回こっきりのつもりで逢い交尾し、その強靭な肉体と知的なマスクに夢中にさせられてしまう。

それはそうだろう、旦那は身の丈6尺豊かとは言うもののデブで見るからに愚鈍、女に興味を抱いていない。

生活指導員はチビ・デブ・禿の3拍子揃っており、しかもAVを見ないと勃起しない老害。

そこへゆくと彼は族上がりかと思えるほどキリッとしていて、いつでもどこでも転がしてくれ しかもピアスまで付けたイケメン。

それも人妻と知っていて全力を傾け寝取りを試みてくれている。

その彼からのお誘いを、どうしてもはねつけられなくなっていた。

女の中の何かが三十路半ばにして変わったのだ。

旦那や生活指導員の目を盗んで子連れで逢瀬を交わしていたが、彼の女になって子を産みたく2歳に満たない我が子を家に置き去りにして旅行に出かけ大騒ぎになった。

そしてとうとう彼女は我が子の待つ家に帰らなかった。

調停離婚しほとぼりが収まった頃合いを見て彼と結婚し、今新居を建てふたりの子まで成し幸せに暮らしている。

ただ普通と違うのは未だに自分を真の女にしてくれた生活指導員のことが心に引っかかるのか、時に彼の願いをかなえてやって旦那と違うアソコで気持ちを落ち着かせてもらってるようなのだ。
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男はチャンスを最大限利用すべき

愚鈍な使い走りであっても時としてチャンスが巡ってくる時がある。

W不倫にすっかり気を良くした男はつい手抜きし、己の趣味に走った。

イラついた人妻は夜の街を飲み歩き普段目もくれなかった愚鈍そうな男に、つい声を掛け流れのまま身を任せた。

「オンナがいないんじゃ溜まってどうしようもないでしょう」ヌイてあげましょうかと言わんばかりに男の車に乗り込んで終わったら家まで送れと言って来た。

狭い車の中とはいえ、もう完全にウエてるもの同士が逆向きで互いのアソコを魅せ合うんですから、男としてはたまりません。

みつえは裕二のクンニにもう30分近くも苦しんでいた。

裕二は近所に住む自由業者、つまり便利屋でみつえは夫が叶えてくれそうにない頼みごとを、この裕二という男にほとんど報酬などというものを渡さずやらせていた。

裕二がそうまでしてみつえの言うことを素直に聞いてくれるのは一にも二にもみつえにぞっこんだからだった。

みつえは地区でも飛び切りの美人。

しかもどちらかと言えば見栄っ張り、

夫の拓海と結婚したのも仲間同士の会話の中でうっかり拓海が自分に気を寄せていると言いふらしてしまったからだが、

噂が広まってしまった以上言い出しっぺの自分の方から断るわけにもいかず、ずるずると時が過ぎ嫁ぐことになってしまった。

拓海の名前を出したのは彼が3高だからではない。

家柄と財産は十分すぎるほどあったがブ男でしかも年下、仕事以外何の取り柄もないが見栄っ張りのみつえに逆らうような真似はしなかった。

友達の間でも色恋沙汰では一番に名の上がるみつえにとって、これほど好都合な男はいなかった。

美人で聡明ながら生来のけちで下半身がだらしないことだけは周囲に伏せておきたかったからだ。

なるほど夫は良く働いてくれた、

しかし家柄が良かったせいか稼いだお金をみつえの言うまま自由に使わせてはくれなかった。

みつえは仕方なく小遣い欲しさにパート・アルバイトに出た。

だがその稼いだお金は生来の見栄っ張りで消えてしまっており、内情は火の車だった。

プ~太郎の裕二を色仕掛けで口説き、家の周りの雑事からアッシー君までやらせた。

その裕二が何処から聞き付けてきたのか「これまで働いた給金をよこせ」と言ってきたのである。

「そんな・・・ あんたとウチの仲で・・・第一働いたっていうけど、これまで何をしてくれたっていうの」

いつ何をさせたかみつえには大体わかっていたが空とぼけた。

「麗子ちゃん、ほらっ、みつえちゃんの同窓生の」

「麗子ぐらい覚えてるわよ。それがどうしたっていうのさ」

玄関先に坐しおどおどしながらお金を要求する裕二に向かってみつえはやにわに立ち上がり睨みつけた。

「麗子ちゃんに計算してもらったんだ」

恐る恐る懐から出してきたのがミミズの這うような字で書かれたみつえから依頼された内容書だった。

末尾に数万円の文字が麗子の手によって書かれていた。

「あんた、どうして麗子なんかに・・・」

「みつえちゃん、知らんかったんか。 麗子ちゃんは拓海さんのいい人だったんだ」

みつえがあることないこと言いふらしたおかげで麗子の実家が勘違いし、諦めさせた経緯があると裕二は言った。

「そんな昔のことなんか・・・ それにあんたがウチに惚れてたことぐらいウチだってとっくに気づいてた。だから・・・」

「それ知っててタダ働きさせておいて、余った時間にお金を渡し他の男とか」

「ウチが誰と付き合おうが裕二にゃ関係ない話でしょうが!」

「うにゃ、関係ない。黙っとくからお金の代わりにみつえちゃんのアソコを嗅がせてくれ」

「嗅いだら気がすむっていうの、これまでの給金もなかったことに?」

玄関に這いつくばるがごとくひれ伏してみつえをやり取りしていた裕二。

当のみつえにもその視線の先がスカートの中に注がれていることにとうに気付いていた。

何かにつけて仕事にかこつけ家を留守にする夫の拓海、

パート・アルバイトもそれほど収入があるわけでもなく久しく男に飢えていた。

その仁王立ちしたみつえの脚に裕二の熱っぽい手が伸び絡まった。

「これからもこれまでと同じようにみつえちゃんに尽くすから、なっなっ お願いだから」

玄関先で押し倒されたみつえの上に裕二が覆いかぶさり遮二無二胸を探ってきた。

子供を産み、一層豊かさを増したみつえの胸だが久しく空き家になっていた。

愚鈍とバカにしていた裕二だったがみつえにして驚くほどの強力で衣服を掻き毟り、ブラをたくし上げて乳房にむしゃぶりついてきた。

まるでグローブのようなゴツゴツした手が豊かな乳房を鷲掴みにし揉みしだく。

「ほらっ、こんなに乳首が尖ってきたよ。これ、吸っていいんだよね」

これまで幾度も浮気を繰り返してきたみつえだったが自宅の玄関で男を迎え入れたことはない。

脳裏に夫の顔がちらつき、どうしてもその気になれないでいた。

執拗に迫る裕二から逃れようと身を揉むみつえ。

蠢いている間にみつえのスカートはすっかりめくれ上がりパンティーが丸見えになった。

裕二の乳首への責めが効いたのだろう、パンティーが見えてしまっているにもかかわらずみつえは両足を開いて裕二を振りほどこうとした。

振りほどかれてなるものかと裕二もみつえの下腹部を左手で押さえ込む。

やがてその抑え込んだ裕二の指がみつえのマンスジをパンティーの布切れ越しに捉えた。

「みつえちゃん、なんだか湿って来てる」

「うそよそんなの、ウチはそんなふしだらな・・・」

「だって・・・ほらっ びっしょりだよ!!」

みつえには反す言葉もなかった。

裕二の執拗な押さえつけを受けている間中、当の裕二は気づかなかったかもしれないが股間のふくらみがみつえを苛ましていた。

衣服を身に着けたままではあったが裕二の股間は幾度もみつえのマンコにアタックを繰り返してくれていた。

その、どうしようもなくなったマンコにやっと裕二の指が割り入ってくれている。

みつえの、夫の手前と抗い続けた気持ちが久しぶりの男の情熱に揺らぎ始めていた。

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男にとって都合の良い恋愛

このブログには幾度も寝盗られの記事を書いてきました。

頭が古い男は機会があればよそ様の女房を寝取り、よい想いをしたいなどと考えますが・・

時代が代わっていつの間にか女房が寝取られるようになりました。するとこのことでなんとかすれば何がしかの理をえられるんじゃなかろうかと・・つまり己の地位を固めることが出来るんじゃないかと考える夫が増えてきたようなんです。弱みを握ってなんとやら・・です。

男が燃える寝盗られとは旦那をよその女・・つまり他人妻が寝盗ったことを云うのではなく、願望からいっても女房がよその男に屈することを言うのではないかと思われます。

しかも、
妻がよその様の旦那に騙され寝盗られた、その歯ぎしりしたくなるような男の心情こそ「寝盗られ」と騒ぐんだと思っていたんですが、実情はいつの間にか変わってきていたんじゃないかと、最近のそのように思いつつありました。

何かにつけすべからく妻が実権を握る時代が来たとでも申しましょうか・・

そんな中、今日のライフに下記のような題の記事が掲載されました。

「女にはわからない・・・40男が求める愛は〇〇欲求!?」

記事を読み進めていくとその根幹に、他の男と比較した時、唯一無二自分が優れていると妻が感づいてくれることとありました。

寝盗られたことで、改めて妻を盗られたくないと夫が妻を守る気持ちになった・・・それもありますがそうじゃなくて、

寝盗られた妻本人が夫の良さを再確認し、バツの悪さに戻ってきて尽くそうとする。その愛こそが欲しいんだというようなことが書かれていました。

寝取ってくれた男と比較されることで自身が妻を見直す。つまり家事・育児を担うなど・・ではなく、妻の方から使い古しの旦那がいかに優れているのか開眼し認めてほしいという幼 児の駄々に似た要求を今節の男はするようになったとでも申しましょうか。

平たい話、寝盗られ振り返ってみれば裏切ったはずの旦那との行為・性活がいかに優れていたかがわかるであろうから、気のすむまでよそ様に抱かれて来いというもの。

偶然街で見かけた女に声を掛けたらとんとん拍子に結婚へと・・だが、何時の頃からか離婚をちらつかされる。

アンタなんかタイプじゃないと事あるごとに罵倒される。

そんな屈辱に耐え尽くしたことで再び夫の座に帰り咲くというもの。

AV動画でもこんな様子を揶揄し、よそ様に寝取られる妻の様子をベッド脇で見守りつつ、耐え切れなくなり擦るというものではありません。

夫とは夫婦生活の中でも性の部分で尽くしてほしいんじゃなくて、金銭と家事の部分で尽くしてほしいというもののようなんです。時にこっそり遊んでくるのは大目に見るようになってしまったようなんです。

「わかっています。だけどやっぱり彼女にとって自分が過去にも未来にも最高の男だと思われたいんです」

これって情けないことに「我と思わんものは我が妻を寝盗ってみてくれないか!!」 という貸し出し宣言じゃないですか。

かつてはとかく夫の目の届かないところで若い男に手を伸ばそうとする妻が話題に上り、こぞってメディアは叩いたもの。

ところが現実は立場が逆になりつつあったんですね。

レスに耐えきれなくなって妻は浮気し、当然ご無沙汰だったでしょうからその時は徹頭徹尾逝かされます。

その、

逝かされ、飽きられ、捨てられそうになった時、夫に助けを求めて縋り付け!!という、誠に女にとって都合の良いもの。

逝き始めた妻、それに向かって食わせて面倒見てやってるんだから振り返れと駄々をこねる夫。 これって覗き見AV撮影中じゃないんですよ。 現実にです。

確かに既婚、或いは恋人がいながらセフレを求める女性が爆発的に増えてはいます。

家計を助けるためと称し、デリに籍を置き高額報酬を得る人妻が急増しています。

ですがそれは同じ一生を送るなら周囲の誰よりモテたいと願うのと、受け取った高額報酬で遊び歩きたいだけのもの。

けしからんことを妻や恋人がしていると、憤るのが普通なんですが...

それを暗に助長し自分には女房がいると自慢したがるのが現代社会の男。見た目優れた女をツレと自慢したいがための変な癖なってきつつあるようなんです。

そう、どこかで見てきた風景と思ったら、かつて嫁いだ女性が置かれた立場そのまま今風にひっくり返っただけだったんです。

飢餓に飢えるより食べ物を持ち帰ってくれる女房が有難く思える。

中流階級を気取るなら見栄えの良い女房は必須・・このように考えるようになったというわけです。

未だ古いタイプの旦那から離れられなくレスに悩む人妻さん、こういった男たちをどう思われますか?

そろそろよそ様の奥さんに熨斗付けてくれてやる時期が来たように思えるんですが、違います?

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人妻の快楽のための不倫や女の子のウリを正当化且つ擁護する社会現象

不倫と言えばかつては男性の独断場でした。

特定の女性が男性に狩られる時を待つというのが不倫の構造でした。

ところがある時代から、この構造に変化が表れ始めました。

女性の社会進出を法律で後押し・・、というのがその時代の始まりではなかったかと。

最近のニュース、記事を読むと既婚者同士のW不倫が蔓延しています。

その ある意味男性の専売特許と思われた裏切りを働く割合が半々になりつつあるようなんです。

このままでは確実に女性のソレは男性の域を超えるでしょう。

原因はというと・・、恐らく当初は男性が性を謳歌しやすい社会を作り出すことを念頭に置いた制度改革?を行ったことが発端ではなかったかと思われます。

ところがどっこい、女性は強かにこの機会を狙い不倫やウリを擁護する社会現象を叫び始めたんですね。

盗撮だの猥褻だのを矢鱈つるし上げておきながら、一方で性の解放のため不貞やウリの擁護を叫んだんです。

時として溜まり過ぎれば犯罪に手を染めてしまう男性の弱点を逆手に取った手法を強要してきたんです。観音様には逆らえないことを盾にとってです。

以前からこの問題について記事にしてきたんですが、生物は性をつかさどる脳の働きに反して理性を保つことは並大抵のことではありません。

もしも性を心の中に閉じ込めたまま、理性だけを働かせ続けたとすれば、寿命は極端に短くなるでしょう。

ひょっとしたら 人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり・・・になるかもしれません。

学問なども持続して思考できる範囲はせいぜい15分間程度と云われています。

訓練によって、この能力は挿げ替えられると云いますが・・・

現代社会では、常に精神状態を理性的に保つことが要求されています。

バブル時代以降、常に耐えさせられた男性は慣れが生じていますが、やれ男女平等だのセクハラだのと、近年ますます上げ膳据え膳の女性は、こと精神統一は不慣れです。

夢を描くことが苦手なんです。

国会議員であっても半ば堂々と不倫してしまうように、この種の甘い誘惑には弱いんですね。

夢? 違います。  性欲・逝く甘い現実です。

嘘かまことかわからないような甘い言葉に、ついホロっと母性愛らしきものをのぞかせてしまう。

「屁理屈を用意してくれさえすれば、性欲に溺れてもいいわよ」と暗に伝えてくるんです。

話しを元に戻しますが、

この反動が理性で耐え続けさせられた心に反発し、本能を求めてしまうに繋がってしまうようです。

人は皆、一様に自己を評価してほしいと願います。

心はもちろん、新婚初夜のように身体も褒めて使ってほしいと暗に要求する。

まさかひとつ屋根に下で暮らす夫が四六時中高い評価を、甘い言葉を囁くわけもありません。

そこで「外部にこれを求めていました」と彼女らは必ず言います。

これまでの時代、男女が何かの理由をつけて集まって評価をしあうのが普通でした。

コンパとか婚活パーティーとか、理由は様々でしたが、集まる顔ぶれはいつも同じでした。

中にはパーティーの後でこっそりラブホという危急のカップルもいたようですが、普通はこうはいきません。

それが今般SNSにとって代わり、目的さえ入力すれば相手を探せる時代になってきました。

PTAなどの会合で知り合えた同窓生と、いつの間にか不倫してしまう時代と異なり、初対面でありながら目的を一にする相手を探すのに苦労しなくなりました。

連日何の変化も感動もない夫婦生活で会話や性はおざなりにされてしまっている。

殊に性は女性にとって重要な地位を占めていたんですね。

価値観や痛みの解消などです。

それが恋愛という甘い言葉に代わる。

褒め、関心を継続させてくれる相手を求め、結果それが肉欲をも求めるW不倫、

つまり都合が合う相手同士(性欲はあるが同居人は理解してくれないもの同士)が肉体を求めあうことにつながってしまうよう、 W不倫こそ逢えば激情 理想の形だったんです。

なにせ互いに寝盗りでしょうから、逢えば燃え上がって幾度も求めあう。 当然ですね。

場所さえ都合が良ければドラマのようなシナリオが展開できるとあって、人妻には理想に映ったんでしょう。

「友達同士」と言いながら、その実肉体関係を激情に任せチャッカリ出会うたびに繰り返さしている人がほとんど。

この構造はバブルが弾け、男性が社会能力を失って以降、これにとってかわって女性進出が著しく今日益々拍車がかかりました。

シングルにも、底なしに拍車がかかりました。

厚生労働省は大慌てで対策に乗り出す始末。

なにせシングルマザーには母子手当てが必要なんです。

隠れて複数の男性と危険な交友を繰り返していたとしても、社会通念上母子手当ては外せません。

捻じれ切った性欲の社会。

女性が本来持つ性に目覚め、不倫を謳歌しているからだと云います。

自慰は男性が、AVを観て行うもの 相場が古き良き昔はそう決まっていたと云えば決まっていましたが、

現在は女性も同様、相手の要求に合わせ性器にモテる機能を備えようと膣前庭に自身の指を入れ掻き回し、肉球の働きやクリの感度を高め、これによって益々W不倫に自信を得、楽しんでいると云おうか、世の圧迫から逃れているそうなんです。

彼女らの言い回しを逆に捉えれば、性欲に抗しきれなくなってきたと云ってもよいかと。

15分間どころか、求める個体を見つけたが最後、秒でさえ我慢できず逆ナンパも辞さなくなってきたと云えます。

それなら夫に隠れて不倫すればよいものを、何故かばらしてしまうような行動に出るんですね。

ひっそりと隠れて不倫すべき身分にありながら、何故バレてしまうのか、

それこそ女性が抱える問題、生ほど心浮き立つ、寝盗りほどワクワクする人生はないという理由からなのです。

「今日は安全日」とか、

「ピル飲んだから」と言いながら危険日に生ハメ・中田氏を要求する。

肴も腐る前が一番美味しいと云いますが、危険度の限界を超えるか超えないかの瀬戸際で絡み合うことほど燃えるものはないと彼女らは言います。

暴走行為はW不倫の破綻を招きます。

「出来ちゃったの、結婚・・・」この言葉は男性をして現実社会に引き戻してしまいます。

消えかかっていた性欲に向かって冷水を浴びせかけたと云っても差し支えないでしょう。

それなのに人妻は一線を越えたW不倫を消えそうになればなるほど求めてしまいます。

満たされない性を抱えて夫と人生の最終日まで共に暮らす。

こんな生活に疲れ切った女性が暴走し始めてると、現代は言われています。

元々草食動物ではなかったかと言われている日本人は、

女性を観る限りにおいて複数同時に交接することこそ、ごく自然であるかもしれないと思うこの頃です。

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