NTR願望~加納家の災難~
杉山須恵乃さんが生活面を支える為、或いは淋しさを紛らわすため比葡の里に足繁く通い男鰥 (おとこやもめ) を探し求めれば、もう一方の加納莞爾さんは下薬研 (しもやげん) の長でありながら加藤家があれ程の惨事を引き起こしたにもかかわらず下薬研 (しもやげん) 内での生計を顧みず入谷村に秘かに入り込み下組 (しもぐん) に出向き中 (なか) 家の跡取り娘 長嶋史帆さんを口説くべく足繁く通い続けていたんです。
当の本人たちはどんなに月日が流れようとも生活が苦しかろうともそちらの方向にしか目がいかず、しかしながら遊ばれてる相手方は辺り一帯に妖しげな噂が飛び交うものですから逆方向にも関心を寄せていたんです。
殊に杉山家では須恵乃さんひとりに対し常に複数の男がサカるものですから、どうしてもあぶれます。 最初のころこそ精飲で我慢してきたものが目の前で交尾されたりすれば終いには耐えきれなくなり目が他に向きます。
他方、史帆さんにしても初めて背徳行為に走ってからというもの輪姦・乱交を幾たびか経験しそれで堕とされてますので下薬研 (しもやげん) 内に妖しげなうわさが飛び交うと莞爾さんとの行為中であってもあの刺激を今一度という気持ちが湧き起る輪姦・凌辱欲を抑えることは出来かねたのです。
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Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。