旦那にバレてもいいから肉便器になりたかったゆきさん

「ごめん、呼び出したのはいいけど名前聞いてなかったね」 リバーサイドとは名ばかりの安アパートの窓辺でゆきさん、緊張のあまり固まってました。 声を掛けて来たのは素人人妻ナンパ動画の撮影スタッフ兼男優、つまりAV撮影に名を借りた体の良いナンパ男でした。
「名前何ですか?」 男が改めて聞くと 「ゆきです」 ちょっと恥ずかしそうに応えたんです。 「ちょっとさ、いくつ?」 「はい、35です」 「35・・・ふ~ん」 情けないことにそこから先何を質問してよいのかわからなくなった男に代わって 「なんか緊張します」 ゆきさん、着て来たカーディガンの袖口を摘まみ伸ばしてみたりし始めました。 でもこの一言でお互いの緊張が緩んだみたい。
「緊張する? ちょ いいからそこに座ってみな」 指さされたのは化粧台に使ってた椅子で、明らかのこの部屋には女性の匂いが漂いました。
「ふ~ん、35。 35ぐらいには見えるか」 それでなくとも気にしており、それが原因で逆ナンも諦めてるというのにしつこく35を繰り返すんです。
これにはゆきさんも笑いながら 「もっとまあ上に見られることは・・・」 そこから先は言葉を濁しました。
テーマ : 調教、アナル、肉奴隷、肉便器、公衆便所、SM
ジャンル : アダルト
掘割の畔に棲む女 ~知らないで魅せ付け~
鍛え抜かれた下半身をピッチピチのジーンズで包みアウトドア派などをやられた日には股間がいきり立って仕方がないと現役の漢なら誰もが言います。 脱がないくせに何故だか男にとってあらぬ妄想を掻き立ててくれる存在である千里さん。 誰もがそう認めるほど変わったんですですが、特に変わった点というのが野宿なんか平気というほど心身ともに逞しくなり夕刻ともなれば惜しげもなくこのジーンズを脱ぎ捨て川に入って水浴びなんかやらかしちゃうほどなんです。
近年掘割の近くを流れる川も天然遡上の鮎など滅多に見られなくなり川岸も荒れ放題になっていたんですが、千里さんが川に入って水浴びをするとわかってからというもの川岸の所々に川に降りられる野分道まで出来てしまったんです。 もちろん覗き見するためです。 しかし中には剛の者もいてジーンズで包み隠されたアソコを己の逸物を使ってどうにかしてやろうとしたんでしょう。 河川敷でくんずほぐれつの取っ組み合いのような状態になってしまったんです。
彼女の母親と結婚報告で家にお邪魔したらできちゃった

秋元武さんのお子さんはふたりいるんですが、全て奥さん方で引き取って両親が育てているそうなんです。
もとはといえば入社3年目の夏、残業で居残りさせられ疲れも手伝って深夜近くになりもうどうしてよいやらわからなくなっていたところを手助けしてくれたのが彼で、その日のうちに彼には奥さんやお子さんが居ると分かっていながら彼の要望に屈し深い関係になってしまっていたんです。 どちらかというとシャイな性格の割には細やかなところに気を配ってくれる彼を今度は同じ事務所の女の子に取られたくなくてアタックしているうちにズルズル関係を続けることになって。
それがしばらくして奥さんにバレ、すったもんだの挙句由紀さんが武さんを寝取る形で決着が付き武さんは奥さんと別れ晴れて結婚することになっていたんです。
でも、一番の問題は母がこういった結婚に反対するんではないかということでした。 でも、どちらにしても一度母の千尋に合わせないことには話しが始まりません。
そこで意を決してこの日実家に彼を伴って帰省したというわけなんです。
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
第28話“目頭押さえて” Shyrock作

「結婚って、愛する者同士が夫婦となって、ひとつ屋根の下で暮らすことじゃないの?」
私は至って神妙に答えました。
「愛する者同士どすか…」
「そりゃ一概に愛する者同士だけとは言えないだろうけど。世間には色々な状態の夫婦がいるわけだし。うまく言えないけど…。男女が社会的に認められて、継続的な共同体を作ることを目的とした契約行為と言うか…ははは、うまく説明できないよ~。でも、どうしてそんなこと聞くの?」
「かんにんしとくれやすな。結婚て何やらよう分からんようになってしもてぇ……」
「惠…」
「何どすか?」
「人生山あり谷ありだよ。いい時もあれば悪い時もある。結婚してずっとうまく行ってる夫婦なんて滅多にいないと思うよ。惠は今スランプな時期なんだよ。きっとそのうちうまく行くって」
私は自分でも驚くほど思いがけない言葉がスラスラと飛び出しました。
でも辛そうな惠を見ていて、彼女を励ますことが、今、自分にできる精一杯のささやかな愛だと思いました。
「さよどすなぁ……」
惠は私の言葉を噛み締めるように聞き入り、静かにうなずきました。
しばらくすると私の方を見つめて笑顔でささやきました。
tag : 意表を突く質問を浴びせ愛する者同士ひとつ屋根の下契約行為かんにんしとくれやすはばかりさん心地よい京言葉ささやきありふれた言葉
その他連絡事項
Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。