義理の母と息子~深入りし過ぎたことを今になって悔やむ陽菜さん~
この日も家族の朝食が終わり亭主の拓海さんを送り出し掃除・洗濯を済ませ買い物に出かけようとすると 「お義母さん、どこへ行くんだ」 行き先を案じて声を掛けて来たんです。 「別に何処にも行きはしないわよ。 見ての通り買い物よ」 食品の買い出しと説明しかけると 「嘘だ! あの男、すぐそこまで来てた。 お義母さんまた・・・」 嫉妬で目を血走らせ何処に何しに行くのかと追及してくるんです。
健介さんの言うことも一理あります。 健夫さん、時々家の近くまで来て陽菜さんが出てくるのを待ち伏せするようになってたんです。 陽菜さんも陽菜さんで健夫さんを鎮める為車に乗り込み出かけた先でカーセックスを済ませついでに買い物して帰って来るんです。
テーマ : 禁断の世界 近親相姦
ジャンル : アダルト
第五章 路地裏の愛 Shyrock作
そして日曜日。ありさは浴衣姿に薄化粧と言う言わば普段着で蛸薬師へ向った。
俊介に会える。好きな人に会える。ありさはそう思うだけで、胸が張り裂けそうなほどときめいた。
路地を曲がると子供たちが楽しそうに石けりをしている。
順番を待っている男の子に下宿の『百楽荘』がどこかと尋ねると、すぐに指を差し教えてくれた。
2~3軒向うにある木造二階建の建物らしい。
「ありささ~ん、こっちだよ~!」
待ち侘びていたのであろう。二階の窓から俊介が手招きをしていた。
「あ、本村はん、こんにちわぁ~、お待ちどしたか?」
「ああ、待ちくたびれたよ~」
「まあ」
「ちょっと待って。すぐに下に降りるから」
まもなく、ありさの目の前に愛しい男の顔が現れた。
「よく来てくれたね。かなり探したんじゃないですか?」
「いいえ~、すぐに分かりましたぇ~」
俊介に誘われて下宿に入ろうとした時、ありさは子供たちの遊ぶ姿を眺めながらにっこり笑って呟いた。
「懐かしいわぁ~、うち最後にケンパやったん、いつやったやろか・・・」
「ケンパ?」
「あれ?本村はん、ケンパ知りまへんのんかぁ?」
「石けりじゃないの?」
テーマ : 官能小説(レイプ・凌辱系・SM)
ジャンル : アダルト
第四章 再会 Shyrock作
その後も丸岩は週に一度ぐらい、ありさを座敷に呼び夜を共にした。
逆らってもどうしようもないさだめなら、いっそ従順に努めてみようと、ありさは決心したのだった。
だが、そんな矢先、ひとつの出来事が起こった。
ありさは女将の使いで、四条烏丸の知人の屋敷へ届け物をした帰りのことだった。
届け物も無事に済ませたことを安堵し、小間物屋の店頭に飾ってあった貝紅を眺めていた。
「やぁ、きれいやわぁ~・・・」
ありさは色とりどりの貝紅に目を爛々と輝かせていた。
その時、何処ともなくありさを呼ぶ声が聞こえて来た。
「ありささん」
若い男性の声である。
(だれやろか・・・?)
ありさが声のする方を振り向くと、そこには少し前におこぼの鼻緒をなおしてくれた学生本村俊介の姿があった。
「あれぇ~、お宅はんは、あの時の~。その節は鼻緒をなおしてくれはってありがとさんどしたなぁ~」
「いいえ、とんでもないです」
「あのぅ・・・」
「はい、何か?」
「今、確か『ありさ』ゆ~て呼んでくれはりましたなぁ~?」
「ええ、そうですが。違ってましたか?」
「いいえ、そやおへんのや~、おおてたよってに嬉しかったどすぅ~。よう憶えてくれたはったなぁ~思て。
テーマ : 官能小説(レイプ・凌辱系・SM)
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Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。