子作り話しが思わぬ方向に進展… ~母は野外で漢の手マンを受け~
如何におばさんとはいっても漢にとって気にならないわけがありません。 殊にある漢など彼女がグループから離れるとソワソワしっぱなしになんです。 それをまた周囲の女性が 「ほらっ 今よ! 今がチャンス」 と茶化すんです。
「自分の方からはっきり申し込まなきゃ相手の気持ちわからないでしょ」
あからさまに人前でしゃがむんだからあの人だってその気になってるんじゃないだろうかと水を向けるんです。
「奥さんと比べたら随分ご高齢なんだから間違いが起きたって嫉妬したりしないって」
自分の意見も織り交ぜ男女の妙について言い聞かせる女性もいました。
その掛け声に後押しされ、とうとうある日ドライブがてら山中に誘い込んでしまったんです。
夫の猛さんに見つかったらと怯えながらも気を使ってくれる漢に惹かれ始めてて野外で手マンを受け乳首を吸われ始めるとえもいわれぬ感覚が全身を突き抜け彼女としてはこの際だからどうにかして欲しいと身も心も投げ出しつつあったんです。
官能小説『危ない画像』 第11話

まり返っている。脱衣所には脱ぎ捨てられた浴衣があった。
大浴場から最初に出た久仁子が振り返ってウィンクした。
「またエッチしてるわ、あの二人。」
久仁子の言葉通り、浴槽の縁に座った男の上から女が跨っていた。四人に気付いた
男が慌てて女を離そうとしたが嫌々をして離れない。四人がそばまで来ても女は腰を
振り続けていた。
「どうぞ、ご遠慮なく。」
麻美が声を掛けてから湯に入った。男は困ったような顔をしたが、女はしがみつい
たまま離れなかった。
四人が湯に入ったところでようやく女がハッと振り向いた。
「やだ、ごめんなさい。」
今更離れても遅いと思ったのか、女は男の胸に顔を埋めてしまった。
「失礼ですが、不倫ですか。」
進が笑いながら話し掛けた。
「いえ、そう言う訳じゃないんです。」
男が照れながら答えた。
「ちょっと人には言えない関係なんです。」
ピンと来た麻美が微笑んだ。
「もしかして、ご兄妹。」
二人の顔付きがよく似ていたからである。男が麻美をきつい目で睨んだ。
「大丈夫。心配なさらないで。私達だって親子同士でこうしてるんですから。」