『農家に嫁いだ女 若妻の旬』 美咲の場合

「また手伝わせんね、草取りでも肥料撒きでん、なんでんすっとばい」
微笑む美咲に、翔太も笑みを返した。
「農作業って、案外面白かじゃろう」
額に浮かぶ汗を腕で拭い、翔太が訊く。
「うん。 楽しか! 土ば弄るとが、こがん気持ちん良いことやとは知らんじゃったわ。 それに躰ば動かしとーと、つまらんことも忘れてしまうし」
美咲はそう言って、目を大きく瞬かせた。 翔太が口にしてくれように、鰐浦のコヤで行われた忌まわしい過去に怯えるなんて、志多留をそんな目で見てただなんて、今の翔太には似つかわしくない、お嫁に行くために是が非でも忘れたかった。
広い畑の中でふたりは草取りに精出した。
「もう少ししたら収穫や。 うまかとが取るるごとある」
何やらコロボックルに似た葉の農産物を指して翔太が微笑む。 土の中で育っているであろうその植物を想像すると、美咲はなんだか嬉しくなった。 翔太が育てたその何とやらを早く食べたくなった。
『人妻あや 悪夢の別荘地』 第14話 望まぬ絶頂 Shyrock作
「あやさん、もう少し身体をずらそうか。ずっぽりと食い込んでいるところをしっかりと旦那に見てもらわなきゃいけないからな~」
笠原はそう告げると自身がふんぞり返り、自ずとあやは身体がずれて、結合部がよりはっきりと俊介の目に入った。
「お願い……主人には見せないで!」
「旦那以外の男にオマンコされている場面を見られるのがそんなに恥ずかしいものか?女って?」
「もう許して~!いやぁ~~~!」
返事をしないあやの代わりに百合がつぶやく。
「私だったら別に恥ずかしくなんかないけどね。それだけあやさんはお淑やかなのね」
「おまえとは育ちが違うのさ。がはははは~」
「ふん、余計なお世話よ」
談笑しながらもしっかりと腰を動かす笠原は、百合に驚くべき提案をした。
「百合、俺たちの向かい側で旦那とやんなよ」
「そうね。あやさんの喘ぐ姿を見て私もムラムラしちゃったし。でも旦那さん、さっき一回放出しちゃったから起つかな?」
百合は後手に縛られて横たわっている俊介のスラックスを再びずり下ろした。
「きゃっ、もう元気になってるじゃん!二人のセックスを見せつけられて興奮したのね?奥さんが知らない男に抱かれるところを見て興奮するって、旦那さん、もしかして変態じゃない?」
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