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憎しみあってた男のビ〇タで愛情が芽生え

愛情ビ〇タ 休暇中に横恋慕し続けた女性宅に強〇目的で忍び込み、騒がれたためビ〇タをくらわせ大人しくさせコトを済ませ入って来た窓を乗り越え逃走。 付近の防犯カメラの映像から犯人である現役警・・・ これなど男から受けたビ○タや強〇が愛情に繋がらなかった稀な例だ。 何故が稀なのかと言うと、それは被害にあった女性からこれらについての訴えがほとんど提出されないところにあると言えよう。 暴力による凌辱を受けたのだから訴えればよいものを、男の強要による結合を望まなかったとはいえ取り敢えずどうにかして結合に至ったわけで時間と共にワレメはチ〇ポが与えてくれた愛の刺激に己は意図せずして応え始めたものだから罪は自分にもあると思ってしまうらしいのだ。 と、こう見解を述べる関係者もいる。

 他方、仕返しが恐ろしいとか世間体がなどとのたまう人たちもいる。 が、果たして実態はどうなっているんだろう?
横恋慕と言うからには男は狙うだけの理由があって女性側は単独かそれとも既婚者であってもご無沙汰かもしれないのだ。 そんな彼女らをどうしてもハメたい男にとってもしもご無沙汰ならそのような状態の女を狙うのは真っ当な手段ではないだろうかと、今回の記事を読めばきっと皆さまもそう思うはず。
中には思い付きでイチゲンさんを狙う愚の骨頂のような輩もいるが、それはさておき上記のようなご無沙汰について今回は考慮してみようと思う。

今回の事件の当事者 桂子が正にそんな状態にあったからだ。

 市内の固定箇所 (事務とか工場の流れ作業など) で仕事をこなす女性には到底理解できないほど遠くへ向かわなければならない職業にトラックドライバーがある。 一見自由気ままに見え彼女らにもそれなりに悩みはあった。

 熟練した営業マンが何事もなく業務をこなせば或いは時間内に帰ることができるかもしれないようなそんな地区とは違い桂子の受け持ち地区は遠かった。 女であるがゆえ嫌われとんでもない僻地に足をのばさなければならなくなり休憩時間も惜しんで延々配達し続けていたのだ。 如何に運転が苦にならないとはいえ流石に桂子であっても精神は病んだ。

 男であってもこうなると最初は良いものの日を追うごとに仕事のペースは落ちていく。 帰社は深夜勤直前になることもしばしばあるが、これが桂子の場合プラス様々な要因が重なり毎日だったのだ。

 そんな日々を繰り返すと身内はともかくお得意様への影響も大なり小なり出る。 桂子の場合たかが女のくせにが上乗せとなって苦情として寄せられ始めた。
そのしわ寄せと言おうか、上司からの説教は当然先輩諸氏にも少なからず向いた。 
殊に前担当の田辺に上司は辛く当たった。 そもそもお前の教育がなってないとなるのだ。

 店舗への足場を築く段階で業務の流れを組み立てる (要するに段取り) のが一番初めに営業に回された人たちの役目で、担当を引き継ぐとは教えを乞うたそのまま流れに沿って業務をこなすことだと思って良い。

 店舗に対し、下手に小細工し下仕事まで引き受けたりしたら (ここはなんとかなどと約束事を取り交わしてしまっていたら) 後任もそれに沿わなければならなくなる。
集金も初期段階でツケを認めたら、以降変更は利かなくなる。

 上司が田辺に辛く当たったのはそもそも前任の田辺と言う男が己の出世のため自分勝手にこれら全ての要求にハイハイと応じていたからだ。
そこを上司は「全てはお前の責任だ!」 と叱ったのであるが…

 実のところ僻地の実態を上司が知らなさ過ぎたからこういう問題があちこちで勃発しまくっていたのである。 上司が田辺に怒ったのはあくまでも自分の身が可愛かったからに他ならない。

 しかしこれ (上司に怒られたの一点に対し) に正面切って腹を立てたのが 当の田辺という男だった。
桂子をどやしつけてやりたいが朝の出勤時間帯に桂子に向かって難癖をつければ上司に見とがめられる。
そこで、帰宅時間まで会社付近で時間をつぶし、桂子がタイムカードを打って会社から出て車に乗り込む直前横合いから飛び出して捕まえ、日ごろの鬱憤を延々ぶちまけたのだ。 

 桂子が売り上げが伸びないことを上司に向かって田辺のやり方がそもそも悪かったのだと非難したから上司にしかられたのだと決めつけ、仕返ししてやるつもりでいたのだ。
街灯の灯りだけが頼りの薄暗い駐車場で疲れ果てた顔を隠そうともしないで聞き入ってる桂子。
余程頑張ったんだろう、着ているTシャツからして汗で濡れ塩を吹き豊かな胸やポッチまでもが浮き出て見える。

『あの乳首が俺を狂わせやがる』 そう感じた途端、田辺の難癖のトーンが落ちた。
あとは何を言っていいやら訳が分からなくなった。
ただ言いたかったのは 『俺に従え」 の一言に尽きた。

 桂子の顔を見ないうちは言いたいことが山ほどあったがなにせ豊満な乳首が透けて見える。 これに反応しチ〇ポがおっ勃つものだから嫌われたくなく最初こそ蚊の鳴くような声で愚痴った。

 ところが聞いてくれてるはずの桂子から何の反応も伝わってこない。

 教えを乞うて来ないのだ。

 田辺は男として無視されたような気になってしまって根が単純なものだからこれが怒りにつながった。

 ようし今に見ろということになったようなのだ。
そのうちトラックの止め場所に邪魔ものを置いて止めさせないようにした。
そのやり口は日を追うごとに正常なものとは言えないほどに酷くなっていった。

 女に対する男の…と言おうかオ〇ンコに対するチ〇ポの挑戦みたいになっていったのだ。

 二言目には女ごときがと馬鹿にされ、桂子は生まれ持っての反骨心から慕うどころか逆にとにかく彼に向かってだけは盾突いた。
田辺から上と言われれば下を、右と言われれば左を向いて仕事をした。
そうこうするうちに根が単純なものだから営業先で笑顔を作るどころかろくに挨拶もできなくなったのである。

 そうこうしていくうちに相手だって人間、徐々に桂子のところだけ受け持ち地区の店舗内でのシェアは減っていった。
つまり、商品を並べさせてもらえる陳列棚のスペースが極端に減ったのである。
店舗側の言い訳は取引を止めたわけではなく 「お宅の営業さんの意図を買ってこのようにしています」 と、こうなった。

 最も減った理由はほかにもあった。
一流メーカーと地元メーカーの知名度の差、それに値段と後ろ盾だ。 
桂子の勤める会社の商品は一流メーカーのロゴは入っているものの、基本的な開発は地元でやっていてパッケージ・デザインからして地元溌なものだから如何にも田舎臭く特に見栄えという点での技術の差は埋めようもなかった。

 上層部からしてコマーシャルの何たるかを棒グラフの伸びを誇りたいものだから稟議書を書くのが嫌でまるで知ろうとしなかった。 それが営業成績にまともに出てしまい、なのに未だに営業の各担当に責任転嫁していたのだ。

 だから値引き交渉も相手の言いなり、原価カツカツで受けていたのだ。

 それを親会社と前任の田辺は事あるごとに店舗に向かって説いたのだが所詮最初いその約束で入っており従って変えようとすればお客様から認めていただかなければ売り上げにつながらない。 そう、もうこうなると何をやっても無駄だったのだ。

 陳列棚の隅のお客様の目の届きにくい位置に置かれるとそれだけで三流メーカーのように思われ対象が健康に直結する食品が故に心配になったお客様は益々引いてしまう。
材料の原価から考えるとギリギリの判断が迫られていた。

 先輩たちが心配したのはルート営業を行わない方針に切り替えるという噂が流れていたからだった。
すっかりひねくれてしまった桂子の耳には職を失うであろう重大事であってもルート営業を行わない方針という言葉すら届かなかった。

 真っ先に左遷される対象として名前が挙がったのが先の喧嘩相手の田辺だったからだ。

 理由は今回の言い争いと同様に上司に向かってはもちろんのこと、誰に向かっても口が過ぎること。 例えば店舗との下手な約束に際してもちょっとしたことで先様に手が出てしまうことが挙げられた。

 桂子と田辺の責任のなすり合いと罵り合いは場所を会社にほど近い海岸の松林の陰に移し行われるようになった。
誰も見ていないことを良いことに争いは会社が一番心配していた暴力へと発展していった。

 田辺の元々の心中だが肉感的な桂子に対しお互い妻子がいるにもかかわらず欲情しっぱなしだった。 しかしその反面女ごときに負けてなるものかという男ならではのプライドだけは持ち合わせていた。

 だからまず彼女が自分に対し性対象としてどう考えてるかを知りたくて桂子の尻や肩を小突いたり足を引っかけたりし始めたのだ。 が、思ったような反応が返って来ない。
そこで彼女の机の上に置いてあるマグカップの中に唾を吐いたりした。 このような凌辱に反応してくれる女も中に入るからだ。
それでも良い反応が得られないので業を煮やし運転中の彼女のガラケーに頻繁に嫌がらせのワンギリをやった。

 出逢い系の男たちから頻繁にワンギリされていて桂子は慣れっこになっていたが、所詮不倫などやったことがない田辺は知る由もない。
この職場を離れる前にどうしても想いを遂げたい田辺はそこで桂子を直接その手の目的で呼び出す手段に打って出た。
恋人の隠れた聖地、海岸の展望台にだ。

 社員が全員帰ったのを確かめた田辺は桂子の車のワイパーに伝言メモを残し独り先に展望台に向かった。
下調べをし、追い込む場所の目星をつけるためだった。
つい最近この公園で熟年カップルがいかがわしいことをやらかしているのを見たことがあったからだ。

 浜辺で同じように月の明かりを頼りに結合に持ち込むことも考えないではなかったが、それ以前に何処かに連れ込み桂子の下着の中を結合に備えじっくり拝んでおきたかったのである。
卑屈な男と罵声を浴びせられてもこの気持ちは抑えがたかった。
伝言メモを置き始めて数日後、ついに桂子が来た。

 海岸は展望台になっていて木立の中にトイレがある。
其処に呼び出し桂子が来てくれたにもかかわらず田辺は桂子に愛を伝えるのではなく悪態をつくようになったのだ。
あくまでも無視を続ける桂子を己の力量と言おうか漢としての威厳で振り向かそうとしてのことだった。

 何を隠そう口下手な田辺ならでは桂子のことをイの一番に庇い荷の積み下ろしなどを彼女が帰り着くのを待って手伝っていたのだ。
お礼の一言ぐらいあっても当然と思っていたのに待遇はいつまで経ってもその他大勢だったのだ。
好きだとひと言でも良いから告ろうとし、残念ながら口をついて出たのが悪態だったのだ。

 田辺は桂子を個室に追い詰め和用に肩を押さえるようにししゃがませた。
桂子の視線の先に田辺は己の股間部を晒してやった。 ファスナーの左が異様に盛り上がってる様を魅せつけようとしたのだ。
「俺の気持ちがわかるか!?」 と、意を決してここまで明言しているにも関わらず 「ふん!」 と、なんと桂子は田辺にも男根にもそっぽを向いたのである。

 それならと顔を両手で挟んで上を向かせ鼻面を突きつけたが今度は視線だけ下に落とされてしまった。
『こなくそが!」 と見下ろした先に襟首から零れ落ちるが如く覗く豊かな胸の先端が、尖りきったポッチがあった。
そっぽを向くように視線を落としたのは田辺のファスナーの最上部がわずかに濡れているのを見てくれたからだが、田辺はそれすら気付いてやるゆとりを失っていた。

 肩をつかんで揺さぶるうちに汗で濡れたTシャツの襟元が裂け肩から滑り落ち桂子の上半身が、あの豊かな乳房が露わになった。 その時である。
『あと一押しなのに・・・』 ひょっとしたらここで押さえ込めるかもしれないと緩めていたベルトの上部から涙を流し始めた亀頭冠が顔を覗かせ桂子を睨む形になってしまった。
ここまで気持ちを伝えているのに桂子は肉胴に手を伸ばそうとしてくれないのだ。 屈辱で田辺がキレた。

 「なんで電話に出ない! 俺の事バカにしてるんか~!」 薄暗いトイレの中から罵声が聞こえ
「あんたが勝手にやったことを、なんでアタシが…」 と桂子が田辺に対しそこまで言った直後に肩口を掴まれ砂浜に引き出された。
「キサマ~」 桂子の目の前に火花が散った。

 そしてそう、田辺が告ろうとトイレに桂子を閉じ込めたその日とうとう田辺のビ○タが桂子の頬をしたたかに襲ったのだ。
砂浜に投げ出され殴打され、一瞬気を失いかけた桂子に向かって田辺は執拗にビ○タを飛ばした。
そのようにして抵抗する気力を失わせておいて卑怯にも衣服を次々に引き裂きつつ剥ぎ取った。

 田辺にすれば海岸のトイレに来いと命じただけで桂子は意図を察してくれると踏んでいたのだ。
だが桂子は田辺が己の想いを暗に伝えてやっても女として愁いを含んだ言葉を投げかけてもくれなかったのだ。
毎夜桂子の裸体を思い浮かべ愛おしさと切なさ、今この時間他の男に抱かれているであろう口惜しさに逆上し勃起してしまい気が付けばマスを掻いてしまってるというのにである。

 いつなのか記憶にないが週刊誌の片隅に強〇目的で忍び込み、それを知らず帰宅した女性に許可なく挿し込んでしまったにもかかわらず起訴されなかったという記事が載っていたことがあった。
頭の悪い田辺はまぐわってしまえば女は相見互いと考えてくれるような気がしてマス掻き中の怒張をまじまじと観た。
こいつならご無沙汰で治まりきらなくなったであろう桂子のワレメに、たとえ許可なしであっても挿し込んでやれば或いはと思うようになっていったのである。

 そうやって耐え忍び密かに妄想した通りの豊かな乳房や尻が闇夜にほの白く輝いてみえ、田辺にとっては己の怒張を誘ってくれているようにも見えたのである。
触れるたびに艶めくその素肌と牝の放つ汗の混じった淫靡な臭いに、いつしか待たされた怒りは欲望へと変わっていった。
己が自由に扱えない牝を散々打ち据えておいて結合へ誘おうとした。 動物の集団心理によくあるように強い牡であることを魅せ付ければ牝は自ずと優秀な胤を貰い受けるべく打ち据えてくれる牡に従おうとしてくれるのではないかと思えたのである。

 泣き叫ぶ桂子に容赦なく田辺の欲望混じりのビ〇タが火を噴いたのである。
涙を流しながらも逃れようと試みる桂子に鍛え上げた肉体を魅せつけ迫る。 と、桂子は次第に抵抗する気力を失ってくれた。 その打ち据えた相手の前で改めてズボンを脱ぎ漲るモノを晒してやり顔を背ける桂子に怒張を握らせてみた。
桂子は拒否する気力すら失ったのか、それとも威嚇に負けたのか震えながら押し頂いて口元に運んでくれたのだ。 

 生暖かさが全身を包んだ。
乳房に手を伸ばし揉み上げ、乳首を指先で転がしたがもはや抵抗は見られなかった。
すっかりいきり勃たせてから桂子を抱き起し、改めて下着を剥ぎ取りにかかった。 が、案の定今度こそ抵抗した。

 仕方なく右太ももを抱え着衣のまま隙間から怒張を挿し込んでクレバスに沿って切っ先でなぞりつつ前後に幾度も擦り上げた。
この瞬間を待っていてくれたのであろう、腰砕けになって縋り付いてくれ始めたのである。

 場合により指マンとかでその気にさせてからのしかかるべきかと考えていた矢先の、予想だにしない出来事だった。
何のことはない、いざ挿入すべくバックり押し広げてみるとワレメは田辺を受け入れるべく準備万端整い濡れそぼっていたのだ。
公衆便所に呼び出されたとき、その意を汲み田辺が行動を起こしてくれる瞬間を待ってくれていたのだ。

 これに自信を得た田辺は咥えてもらい漲ったそれを花弁にあてがい欲望の赴くままに何度も何度も桂子を貫いた。
獣のような交合を繰り返すうちに桂子は徐々に一匹の牝に変容していって、やがてその愛に応えるべく怒張を求め喘ぎ始めてくれていた。
桂子は打ち据えられたことでようやくあの喫茶のマスターと決別し代わって田辺を迎え入れ、欲望をその襞で包み込んでご無沙汰を取り戻すべく欲しがってくれたのだ。

 田辺にとって苦難に耐えた長い道のりだったが、桂子にとっても本格的にまぐわう婚外恋愛という刺激はゲーム喫茶以来で、ご無沙汰と言おうか我慢が限界に達していたのだ。
一度など辞職覚悟で搬送途中に出逢い系の男とパーキングエリアで待ち合わせ出逢ってみた。
だが所詮隠れ潜んででなければ女を相手にできないチンケな男のこと。

 軽カーの後ろの座席を使いコトを始めたのだがズボンの中から引き出した逸物をどんなに扱いてあげても、体勢を変え顔騎、つまり69で魅せてあげつつ口で刺激を与えあげても萎えたまま一向に硬さが増さない。
せめて肌のぬくもりだけでもと半勃起のまま乗せてあげはしたもののワレメに指でつまんであてがってあげても一向に役立たず…
そのうち自分のことは棚に上げ桂子の豊か過ぎるいろんなところの悪口を言い始め、途中下車して帰って行ったのだ。

 こんなことがあって埋火がくすぶり始め、桂子は以前にもましてイラついていたのだ。
その空き家に田辺が、桂子が待ち望んだ硬いものを割り込ませてくれたのだ。 「こんな凄いの…久しぶり……」 だの 
「…気持ちいい!」 だのと並べたて終いには本気にしていいかと田辺に媚びつつ聞いてきたのだ。

 田辺にとって生まれて初めて外に女房以外のオンナが出来た瞬間だった。
桂子の奥深くはホトホトと思えるほど柔らかくなり白濁液を垂らしながら棹を嬲って子宮深く亀頭冠のみか肉胴までも丸ごと引き込もうとしてくれている。
AVを観つつ桂子のワレメを妄想しマスった日々は何だったんだろうと、今更のように思ったという。 演技で絡み合うのとはまるで比較にならないほど欲情した人妻の肉襞の気持ち良さと寝取りの興奮に田辺も桂子に負けず劣らず酔った。

 確かに毎日マスを掻いても翌朝には肉胴は擦れて痛むものの桂子を目の前にしたり妄想したりすると痛いほど復活してくる。
それを煩わしく思ったこともあったが今は違った。
桂子と言う人妻をこれほどまでに夢中にさせ、しかも生でヤルことができるのなら彼女が望む通り休むことなく挿し込んで掻き回してやっても良いとさえ思うようになっていった。

 危険極まりない行為なのに桂子は最初こそ生は止めようと言っておきながら気持ちが昂るとゴムを外してほしい旨言い張るのだ。
仕事終わりに待ち合わせ毎夜ふたつは最低でも中に出してほしいとせがんできたのである。
薄給に耐えるふたりならこそまぐわいは屋外で、覗き見覚悟で行った。

 深夜帯になるとふたりの車が会社の駐車場から息ピッタリに海岸方向に向かって消える。
いつしかこんな噂が会社に広がった。
なんとこの頃は桂子が毎夜 「会社の奴らが気づいたみたいだから…」 と嫌がる田辺を半ば強引に誘って何時もの海岸に向かっていたのだ。

 会社側がふたりの異常な行動に気づき、まず田辺を呼びつけて真を正し退職願いを書かせて引き離した時にはもうすっかり桂子は田辺の女になっていて共に退職をと訴えるまでになっていた。

 会社を終わっても帰宅せずふたり車の中で過ごし、翌日も何食わぬ顔して出勤するなどということが続いていたのだ。
親友の久美がご主人の手前警察の名前を出し田辺と会社を脅さざるを得なくなってしまっており何度も足を運んでいたのだ。
桂子の旦那は豪胆故言葉に出さないものの怪しみ始め落ち着かないらしく子供たちを放置し呑みに出る機会が増えたからだ。

 旦那に渡す小遣いが足りなくてと久美に桂子が相談を持ち掛けて来て「あんなに遅くまで残業させられてるのに何故」 と問い詰めたことから浮気が発覚したというわけだ。
暴力的な一面があって最初は敬遠していたが、ある日殴られ犯されるようにし奪われたことからこちらだって淋しく男が欲しかったので本気になって絡み合った。

 ビ○タは人妻桂子への告り 寝取りたい旨のお願いの合図だったのだ。 それからというものお願いすれば暴力的ではあるものの納得するまで抱いてくれる有難い存在とわかって止められなくなり縋り付くようになったと桂子は告ってきたのだ。

 W不倫の気持ち良さに加え人妻であるがゆえ相手の奥さんから大事な夫を奪うその心理に夢中になってしまったんだと告って来た。
これに対し会社は田辺を密かに他県の関連下請け会社に単身出向させ、つまり妻に慰謝料を払って別れさせ桂子とのことについては妻には詳しく伝えず仕舞いにしてくれた。 コトを穏便におさめるため何事もなかったことにし改めて現職の維持を命じてくれた。

 何故田辺を他県に追い出したかと言うと、一度は会社命令で別れさせたが桂子の方が田辺を追いかけ隠れ潜んで再び不倫を繰り返していたからだ。

 田辺が左遷されると桂子は漢を求め又元の出逢い系を始めた。

 こうして桂子は不倫相手の男と三度別れ久美の頼みを聞き入れ以前と変わらないルートで以前と変わらないトラックドライバーを続けることになったのだ。

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