指令その1 妻の浮気の証拠を掴め!第三話

夫や子供たちが家を出て間もなく出先から帰り着いた艶子は、
シャワーを浴び着替えるとベッドに倒れ込み、
まるでこれまで眠れなかったのがウソのように熟睡してしまいました。
それほど今回の外出は艶子にとってストレス解消になったようでした。
艶子がシャワー室を使っている間に横山は脱衣室に忍び込み、
脱いだばかりの衣服を確かめ始めました。
もしも付着物が見つかれば、DNA鑑定にかける。
そこで黒となればそれだけで艶子を追求する決め手となります。
時間がない中で必死に探しましたがスカートや上着には体液らしい飛沫痕は見つかりませんでした。
そこで今度はパンティーのクロッチ部分を調べ始めました。
中に出されていれば時間的に滲みだしてきているはず・・・ だからです。
ところがこれも吸水ライナーをつけていたらしく、既に帰る前にビルのトイレに捨てて新しいものと取り換えていて確認できません。
心なしか黄ばんだ縦のスジが見つかりましたが、男の体液と思われる汚れは艶子の、恐らく出かける前からこれまに付着したものとみられる淫液にかき消され定かではありません。
臭いもチーズ臭がきつくて精液独特の青臭い匂いは嗅ぎ分けられません。
そこで横山はこのパンティーを別に確保しておいた彼女の同じような色合いのものとすり替え、持ち去りました。
長瀬にDNA鑑定を依頼するためです。
もしかしたら下着からご主人以外の男の体液を検出できるようなこともあるかもしれないと思ったからでした。
万が一を考えブラも同じように別物とすり替え持ち去りました。
乳首を吸われていたら唾液が検出されるかもしれないと思いましたし、ブラジャーパットは確か車の後部座席から身を乗り出しからかってきた折に着けていなかったように思えたからでした。
シャワーを浴びながら艶子は昨夜から今朝までのことを思い出していました。
ふたりして布団をかぶり、息をひそめて周囲の喧騒が治まるのを待った時のことです。
事務員にいきなり顔を出されたことにより艶子たちは行き場を失い布団に隠れるしか潜む方法はなかったんです。
男女がひとつ布団に潜り込み息を潜めて待つ。
簡単なようで難しいことでした。
どうしても相手にとって危険極まりない武器となるものが狭い布団の中で重なり合うとこすれ合うんです。
艶子はその都度声が出そうになり、男が気を利かせ口で口を塞ぎ難を逃れました。
待つということの長かったこと・・・、虚しく時間だけが流れました。
動かないでいると手足はしびれ足先などは冷たさを感じるようになります。
ビルの中で働いていた人たちが帰ればエアコンも切れます。
徐々に冷気がふたりを包み始めました。
まだかまだかと布団の中からあたりの気配を窺いますが、実のところ 疲れと眠さでもうよくわからなくなっていました。
「もう勤務時間とっくに過ぎてんじゃない?誰もいないわよ。ここから出ようよ」 艶子が言うと、
「見つかったらどうするんだ!!」 すかさず男が怒鳴り返します。
そう言われるとビルの内情を知らない艶子のこと、途端に気弱になりました。
息をひそめて待ったのですが、そのうち冷えてきて布団だけでは耐えれれなくなりました。
かといって警備員が居るかの如くエアコンを起動させれば見つかってしまうかもしれません。
第一 年季もののエアコンを動かせばひどい音が出ます。
この邪魔な音をかき消すため警備員は常時大きな音でテレビをつけていました。
まさか艶子たちがテレビをつけて見ているわけにはいかないように思ったんです。
「寒い!どうにかなんないの?」 男に詰め寄る艶子、
「俺だって寒いよ・・・ええいクソッ もっと寄れよ、離れたら寒いじゃないか」 男が艶子を引き寄せました。
「なにすんのよ!エッチなこと・・・」 振り払おうとしたんですが、
なにせ胴震いが出るほど冷え込んでいて人肌とはいえ身を寄せ合う これほど心地良い温もりはありません。
「あったかい・・・貴方って湯たんぽみたい」
「こうするとか? それじゃ もっと暖っためてやる」
互いの肌を最大限密着させるよう男は艶子の太腿を割り、己の腰をめり込ませました。
ヒクヒクと何かを待つように蠢いている蜜壺が男根を迎え入れたく目の前でかぐわしい淫臭を放つ、その肝心な場所を布団をかぶったままですから切っ先の感覚で探し当てたんですね。
そうやっておいて、艶子が生ハメ許可を出す前に男は艶子の蜜壺に屹立を割り込ませたんです。
待ちぼうけを食らい、挿し込みたくて熱し切った屹立が濡れ始めた蜜壺にめり込みます。
「あっ、くっ、ナマなの? あったかい💓中に出さないでね!」 懇願する艶子でしたが、
狭いながらも渾身のピストンが始まると、もとはと言えば欲しくてたまらなかったアソコのこと、徐々に艶子の体内が熱気を帯びてきます。
「あああん、すごくいい!凄くあったかいの・・・💓、ずぅ~っとこうやって添わせていてくれる?」 ハメてはいないと言い張りつつ・・・、
温いナマ棒をもっと味わおうと艶子は襞を使い先端と言わず棹全体を押し包んで奥へ引っ張り始めました。
根元まで挿し込ませたままの状態で 「出しちゃダメ、履いてきた物が汚れるから!」 と意地悪な寸止め要求です。
添わせてと口では言ってるものの挿し込んでもらえてるわけですから、男が納得さえすれば自身で良い位置を探ることができ、自由に腰が振れ亀頭・棹を、ナマを味わえます。
人妻なのに使ってもらえる回数が少なく膣が未発達故、疑似挿入という口実で実際には挿し込ませてこれからというときになって動きを制限させ、屹立をじわ~っと味わうのが好きという女性もいて、艶子がそのご都合タイプだったんです。
久しぶりに味わう男根、襞でピタピタと夢中になってくれてる男の肉胴を嬲りたかったんですね。キュッキュッと膣壁を収縮させ肉胴・亀頭冠を握りしめながら他のオンナに先駆けて入れてもらってる満足感に浸る。
殊に女性にとっては変な形の亀頭冠を襞でなぞって子宮頸部に押し付け、鈴口からの涙を誘いたかったんです。
男性がうろたえて求愛を尽くすさまが堪らなかったんです。
男も下手に子宮奥に向かって濁流を出して騒ぎだてされれば身分も出世もパーですから動くに動けません。
欲しくてギュンと反り返るんですが、ネズミが一匹ネズミが二匹と数え、なだめ、我慢しました。
せめて今日の記念に棹や毛に女のシルをまぶすことが出来ればと思ったんです。
言葉にこそ発しませんでしたが、双方とも異性にモテるんだと勘違いしイクとこまでいったみたいなんです。
この我慢は艶子にとって感激のうちに終わり、膣開発・中逝きという女に生まれた良さを見ず知らずの男によって教え込まれ送り帰されました。
次に出逢った時こそという、決断という意味の口約束までをもさせられてです。
出逢った男たちは誰もみな中に出す目的で誘い、出してしまえば勝手に引き抜き、それでその日の逢瀬を一方的に終わらせてしまっていましたが、今回の艶子の場合 次のハメ約束が出来たわけですから終わってしまえば結果的には大性交とみてよいでしょう。
艶子が過去に経験したことのない快感を得られた理由は思いもかけなかった出逢いによるアバンチュールがあったからです。
強 姦 寝取られを意識しつつも不貞という言葉に興奮を覚え自分の方から誘い温かみが伝わりやすい生ハメ状態で挿し込みを行わせたこと、
最大勃起にもかかわらず射精感を告げる蠢かす程度で寸止めさせ、最後まで放出させず、相手も次を期待するあまり持続してくれていたことでした。
夢にまで描いた他人棒の男根を、場所柄をわきまえず極秘裏・或いは半ば見つかり覗き見られる状態で思う存分膣や子宮・襞で味わえたことでした。
確かにこのビルで働く事務員ではありませんでしたが、他の誰より男にモテた 唯一自分だけが濃密な時間を過ごしたことに変わりありません。
しかも慌てて逃げ出した事務員など、警備員室で生ハメが始まってることを知っていて、ハメ終わった後の結果が知りたく黙っていてくれたのです。
事務員が予想した通り、熟女の交尾は執拗に行われました。
幾度確かめに行ってもこれで終わりということはなく、絞り上げを止めようとしなかったんです。見てしまった以上 興奮が収まらずトイレで思い描きながらそっと持ち込んでいたディルドを使って処理したほどです。
そんな状態で延々交尾し続け、明け方になって安全を確認し、
身体を放して別れ、
満足して帰り、
股に男根が別れた後も居座っているかのような感覚を咀嚼できたのも良かったようで、
横山が下着ドロに入って中身を差し替えたにもかかわらず彼が侵入したことさえ気が付かなかったのは このことにより満足しきっていたからでした。
月満ちればオンナであるが故、己に無いものが欲しくなる。
性を次の世に伝える身体を持つからには当然至極男根に、健全な精液にこそ興味を抱く。
ワレメに男根をさ挿し込んだまま耳元で情熱的にナマナカはOKかと囁いて欲しく、艶子は狂っていたんです。
男根は既に抜き去られているのに、無理やり股関節や膣が男の腰や男根で広げ続けられ元に戻らなくなってしまっていて、
まるで未だに昨夜割り入ってくれたオトコを挟んだまま歩いているような、そんな幸せな気持ちになれたことでした。
下着のDNA鑑定を進めていた長瀬から、夫と違うDNAがブラから検出されたと横山に知らせが入りました。
ビルでトイレに入り、ワレメはビデと指を使って入り口付近の亀頭から流れ落ちた涙まで流したんですが、ついぞ乳首にまで気が行かなかったようでした。
チームはすぐさま昨夜艶子が消えたビルに走り、朝出されたゴミを回収して帰り、先に検出されたDNAとゴミの中にあった多量のティッシュの付着物との照らし合わせを行い艶子のシルと亀頭から流れ落ちた涙が混合したものと同一との確信を得ました。
長瀬はこの結果と艶子の写真をもって昨日事情を聴いた事務員に当時の状況を聞きなおしたんです。
以下は艶子の写真を見た事務員の反応です。
Q: この女性に見覚えはありませんか?
A: えっ!、この女だれ?
Q: 昨日貴女がおっしゃったことの確認ですから・・・ビルのかたか外部にかたに確認できればと。
A: こんな女、ウチのビルにはいないよ!
Q: このビルのどこかで不届きな行為をしているカップルがと・・・
A: アッ、あれはごめんなさい。でも彼可哀想、本命が来てくれて結ばれたんじゃなかったんだ・・・
男遊びが激しいとのうわさのあるお局様に恋した50年配の男が
やっとデートの約束が取れたと喜んでいたから、
てっきり防災センターでデートしてたんだと勘違いし、問われたことには生返事したけど応援したかったから、良かれと思い外部の人には喋らなかったそう。
艶子の男遊びと思ってDNA鑑定まで行ってみたものの実際には片思いのお局を抱けたと勘違いした男に、最終的には騙され襲われた形になっており、
調査の趣旨とは違い報告書にならないことが分かり、今回も失敗ということにしたそうです。
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