憤怒のおっさんと悶絶するちーちゃんをフロアで共有 やがて夢精癖となる

開店を待って店に雪崩れ込んだピンサロのちーちゃんの台は最初の1万円で魚群が出現し、男どもがちーちゃんを取り囲むように群がり、盛んに囃し立てていた。
啓介はと言えば得意の筈のジャグラー3の滑りが止まらないでいた。
ピンサロで注ぎ込んだお金をスロットで取り戻し、大枚ちらつかせ 昼間ちーちゃんをデートに誘いラブホにしけこむつもりが、啓介こそ逆にパチ台から逃げることが出来ないほどはまり込み、買う筈のちーちゃんは大爆発していた。
全て裏にある事務所のモニターで操作され成されたことであろうが、こうなるとちーちゃんの台は夕方までにゆうに10万は超すと思われた。

周囲の男たちはよく知ったもので、こういった時こそひょっとしておこぼれにありつけそうと、軽薄&尻軽ピンサロ嬢をやいのやいのと持ち上げる。
ピンサロンに勤めるほどの女は身持ちが軽く膿が溜まって難儀しているとみるや躊躇うことなく開いてくれるが、それと同様に財布の紐までも極めて緩い。
ちーちゃん 流石元ヤンと言うべきか、女だてらに気前の良さはピカイチで、このように儲かると暫くの間は誰彼無しに豪勢に振る舞ってくれる。
パチンコ店で出会うちーちゃんの取り巻き連はだから、ピンサロの顔ぶれとは、また違っていた。
パチ店に入り浸る連中はちーちゃんの家族のような存在だったのだ。
彼らはちーちゃんのおこぼれ、ちょいのおごり 例えば負けが込んだ時の昼飯代のおこぼれに預かろうと囃し立てていただけだった。
ちーちゃんは時にキャバ嬢であったりデリ、或いはスポーツ用品のマネキンであったりしたが、我が身を削って稼いでいる割には生真面目と言おうか仁義にあついと言おうか、とにかく男どもの面倒見と、介護事務所が止めても止めてもやる賭け事、特にスロに関してはめっぽう情熱的だった。
日々いい加減な食事で済ませ、金の続く限り勝負と向き合うが、如何にちーちゃんであっても、それでも溜まるものは溜まる。
良きにつけ悪しきにつけパチンコ店の連中はその日の稼ぎが別段良い場合などに限り、こんな彼女を別ルートで買うようだった。
そんなこととはつゆ知らない啓介は、それはもうハメたくてハメたくて取り巻き連を睨みつけながら買うべく金を貯めようとスロットと戦っていた。
取り巻き連の一連の囃し立てを即そのままちーちゃんのマンコライバルと勘違いして躍起になっていたようだった。
昼食抜きで頑張って閉店間際に収支トントンとなり、なけなしの金を握りしめ啓介はちーちゃんが出勤しているであろうピンサロに急いだ。
夕方近くになって、あれほど盛況だった彼女の台はついに鳴りを潜めたのだろう、並びの2~3席を含め空席になっていて閉店間際に覗きに行ったときにはちーちゃんはとっくに店にいなかった。
日も暮れて来て、あとを追いかけたい気持ちをグッとこらえ、ようやく目が出始めたスロットと向き合って必死に回し、ピンサロ資金を貯めた啓介。
啓介はピンサロ慣れしてきていた。気が向けば日雇い仕事に出かけたが、ピンサロ料金に見合う稼ぎなど得られるわけはなく、熱心に通い続け溜まりにたまった借金で首が回らなくなっていて、それでもちーちゃんを諦めきれないでいた。
狙うは酔い客ばかりになった店内で、しかも特上席。
周囲の目を誤魔化し彼女をして本番に持ち込むことで、チンコおしぼりを頼まなくてもヌクコトは出来るし、万一に備えた資金はスロットの勝ち分で何とか足りると踏んだ。
啓介はこれまでに幾度かLINEで彼女に同伴出勤を頼まれ いつも開店と同時に店に入らされていた。
中身が薄いピンサロ ピンサロ嬢の出勤時間帯に店に入ってもろくすっぽ準備も出来ていないような状態で、むろん客は皆無で白々と夕日が射しこむ店内でちーちゃんが準備を整え脇に座ってくれるのを待つ以外日まで暇で仕方がない。
素面の客ばかりの店内ではできたとしてもヘルプのおばさんの手コキがせいぜい。
それなのにヘルプで入るおばさんは啓介が座るソファーに手コキもしてくれず遠慮寄尺なく立ち、ミニの奥を透けパン越しに魅せ付け安っぽいオーデコロンの臭いがプンプン漂うマンコの僅かに甘酸っぱい香りを半ば強引に嗅がせる。
マンコを拝んでヌキたくて押し寄せる男どもの中で優先してヌキにかかってくれる優越感が癖になり、手コキ目的で来ていた啓介のチンコが悲鳴を上げ始めた。
自然に触れてしまった風を装いつま先でそのチンポを時々蹴ってほくそ笑むおばさん。
延長と特別席を暗に要求してきてのことだが、啓介のようなくだらない男でも夜ごと日ごと通ってきてくれるからには良い客とみていたのだろう、そんな時必ずと言っていいほど視線の先のライバル客は女を理想的な体勢で扱っていた。

啓介が座るソファー上で啓介にマンコを押し付け、啓介の気持ちなど素知らぬ風を装い謳うおばさん。
更にその斜向かいでは憤怒の形相をしたおっさんがピンサロ嬢を膝にのせていて・・・恐らく貫いたんだろう、チンコに苛まされたのか彼女の悶絶が始まっており、フロアーはその淫靡さに酔いしれ、これまたやんやの喝采が始まっていた。
延長時間いっぱい費やし、おっさんはスキンをつけながらではあっただろうが腰を振り続け探り当て、ピンサロ嬢の中で果てたようで、眼前のおばさんのマンコから解放されて目にしたのは、代わって入ってきて跪いた処理役とみられるピンサロ嬢がチンコからスキンを抜き取り、おしぼりで拭き取る様子が見て取れた。
おっさんがピンサロ嬢を相手に挿し込みをかけていた時分、啓介は興奮のあまりおばさんのマンコに向かって懸命に舌を這わせていたから堕とすことが出来たピンサロ嬢もさることながら、処理役のピンサロ嬢とのその後のことも視野から消えていて事後のことは何とも言えない。
しかしながら前後の様子からも、あれはゴム姦であったとしても本番行為ではなかったかと思えた。
現に、啓介たちの脇をお盆の上にうやうやしく使用済みのおしぼりとスキンが載せられボーイによってうやうやしく下げられていく。
「ちーちゃん頑張ったんだ。 大量にヌケてたわね」
「暗くて顔見えなかったけどなぁ・・・ちーちゃんて言うんだ。おっさんの腰に乗せられ苦し気にしていた彼女」 悔し紛れに啓介がつぶやく。
「そうよ~ 啓ちゃんがご執心の、あのエッチ好きなちーちゃんよ」
「ここって指名してあの席に座ればちーちゃんとだってハメられるん?」
「う~ん・・・わかんない。 たまたまあのおじさんと気が合ったんでしょ。 それより謳おうよ~」
おばさんにとってちーちゃんという女のエッチなんかどうでもよかった。
酔いのまわった頭で考えていることと言えば、如何に楽して稼ぐかだけだった。
少しでも店の売り上げにとカラオケを要求されたが啓介にすればそれどころではなかった。
資金は既に底をつきかけており、上手く理由を付けて店外に出なければ今夜とて無銭飲食の一歩手前だった。
注ぎ込みが功を奏するとしたら散々つぎ込んで深夜になって、最上級の部屋に入り込めた今日しかなかった。
ちーちゃんと同伴出勤して数時間、おばさんに手コキですっかりギンギンになってしまった啓介であったが、ちーちゃんも手コキでヌイてくれると思いきや、どこに消えたのかちーちゃんはアレ以降現れず、その夜はそれで時間切れと言われた。
ちーちゃん相手の本番行為があれほどあっさり行われていることを知れば、ちーちゃん目的の啓介は馬鹿にされたと知って二度と再びこの店には来ないと踏んだのだろう。
延長を申し出たが予約が立て込んでいるからと断られ、店を追い出された。
結局啓介はその夜も、おばさんに手コキでヌイてもらえたはずなのに夢精した。
夢の中にまでピンサロの パチのちーちゃんが出来てきてマンコを魅せ付けピンサロに同伴で来ないかと誘い掛けてくる。
興が乗り始めた喧騒の部屋の奥の薄暗いソファー上でおっさんの逸物がちーちゃんの秘部に幾度も幾度も食い込んでいたように思えた。
夢の中ではちーちゃんが確かに啓介に向かって助けてほしいと訴えかけてきていた。
おっさんとまぐわっておきながらなんたる・・・その屈辱と卑猥さに耐えきれず - 夢の中で - 啓介はちーちゃんの顔に向かって放精していた。
おっさんがちーちゃんを解放した時、ちーちゃんは自分の力で立ち上がることもできないほどおっさんのチンポに打ちのめされていて、ヘルプに入ったボーイに抱え込まれるようにしながらどこか奥の部屋に消えていったところまで夢に現れたのである。
事後処理ヘルプのピンサロ嬢がその後現れ、周囲の客に堂々と見せつけつつおっさんのチンポからゴムを抜き取り、精液をおしぼりで丁寧に拭き取っていた。 あれこそが、啓介がちーちゃんにピンサロの中でしてほしかった一部始終だった。
周囲が羨ましがるほどちーちゃんを屈服させてみたい。それはもう怨念に近かった。
本番行為を見るにつけ、それが妙な形で叶うと思えてしまうのがピンサロの良いところだと思えた。
おっさんは恐らく、かつてはパチンコ店に出入りまでして尻を追いかけたピンサロ嬢ちーちゃんの夜のデート相手であったろうし、そのちーちゃんは何ゆえか知らないがキャバ嬢からいつの間にかピンサロに籍を移していて、ちーちゃんの本番行為を魅せつけることが店の売り上げを左右していたのだろう、あの夜の上席の取り巻き連はピンサロにとってだから啓介も含め賑わしの都合の良い客だったのだろう。
啓介はこれほどまで興奮し射精したことはなかったからピンサロに夢中になりはしたが、程なく愚連隊を含め友人はおろかサラ金にさえ相手にされない、真の意味での準禁治産者 (平成12年 成年被後見人制度へと移行)、つまり誰も貸借を行ってはいけないと法に定められた文無しになってしまった。
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