女はシャチョーさんに散々弄ばれてから竜彦の元へ来ていた

男性は己の非力を知らずして巨大な力に挑み負け犬に成り下がるが、女性は己の非力を知っていて、それを上手く利用する生き物である。
如何にか弱い女性かを彼女たちは演出し男どもにマンコを添え魅せる。己の力で何とかすればお礼と称して このか弱きと思しき部署を開け放ってくれるかもしれないなどと、おこぼれにあずかることが出来るかもしれないなどと、下心が湧くから追いかけまわし隅に追い込んでまぐわうなどという卑猥行為も半ば合意の元に成り立つ。

愛などなくても性活のため、非力なるがゆえ唯一の財産となるマンコの将来のため、ご奉仕を拒否し逃げ回るフリをしつつ散々ヤラせれば、それはそれでお互いに他に優先してると思えるのか優越感が湧き、安心感から女は潤みが始まり肉同士の交わりなものだから温かみで気持ちだって良くなる。
それを更なるそのマンコが発する微香によって競争心なるモノで煽り立て続けてヤラせられれば、女の身体とは便利なもので自然と男が欲しがる潤みでヌレ将来につながるであろう胤を男というものは注ぎたくもなる、或いは求めてくれたことで欲情なるものがマンコにも湧きおこる。
彼女らはただ単に、それに対する最大限の評価を下してやるだけで勘違いした男どもはチンコをおっ勃てて馳せ参じ、我こそはと完全に堕とすまで競ってくれる。
姦通という言葉を使ったが、結婚すなわち彼女らのいうところの納得できてマンコを明け渡したのではない。
他人棒であっても気持ちよくさえしてくれたら、それはそれで少なくとも挿しこまれている間は愛が育まれるのである。
彼ら競合他者が増えれば増えるほどグロマンだとかパイパンであっても微香さえ発せれば、そう稚拙であっても女の演技への報酬は増すというわけだ。
普通ならこういったことを繰り返しやらかせば男ならウソ八百であるからして自尊心が傷つくが、彼女らにそも自尊心などというものは非力であるがゆえに存在しない。
あるのは虚栄心。 見栄だ。 化粧や衣服に費やすカネを持ってこさせるが、それこそ男たちのために必要なのだ。
しかもこれをやらかす女性は何も貴方の前にいる彼女だけとは決まっていない。
ある未開の国の人がのたまうに、噂に聞いた日本人の慎ましやかと言われる女性と、現実目の前にいる彼女たちとはまるで別物。
恥などという言葉が存在すること自体、まるで知らないと言った風で、戦前のそれとはまるで別人種。あれはただ単に偶像と。
竜彦も彼女らに比べさして褒められた存在ではない。
どちらかと言えば下の下だ。
その竜彦を手玉に取っている女がいた。 カーセックスに持ち込み、ナマナカを成就しようとしたシャチョーさんに乱暴を働かれたとのたまう女。
だから今日の今日まで竜彦は和子のことを慎ましやかで愛情に満ちた女と思い込み、カーセックスに耽りつつあるこの女をゲスと思い込んで懲らしめてやろうと責めていた。が・・・。
その時だった。
まぐわいが絶頂を迎えたと思った矢先、傍らに投げ出されていた女のデコデンスマホがけたたましく鳴った。
当たり前の話しだが、モニターに竜彦の知らない人物の名前が映し出されている。
すると、あれほど自慢のチンコで逝かせたはずの女が、
「ごめん、取ってくれない?」 と挿しこまれていた竜彦のチンコを、あたかも邪魔者の如く振り払うかのようにして起き上がりざまに叫んだ。
竜彦は慌てて挿し込んでいたものを引き抜こうとすると、女はやっと気が付いたのかギューッと締め付け抜かせまいとしてきた。
絡み合ったままの恰好で、竜彦は精一杯手を伸ばし、デコデンスマホを女に渡す。
「・・・はい○○です。ごめんなさい、手が離せなくて・・はい、そうですか。はい、わかりました」
残念ながら〇〇という部分はデコデンを手で覆って話し始めたためか聞き取れなかった。
とても逝っていたと思えないほど、ハキハキと受け答えしている。
〈 これが電話をかけながらってやつか・・・ 〉
この手の女が憎らしくて和子という存在がありながらも竜彦は外でナンパした女を転がしてきたが・・・。
シャチョーさんとやらの相手を努める和子と、どうやら大差が無いように思えてきた。
デコデンの声の主がどうやらシャチョーさんのように思えたからだ。
自分たちだけのまぐわいでは物足りないと感じたのか、恐らく誰かを相手にハメ合ってる彼女に窮状を伝えてやり欲情に訴えることで連れ戻そうと試みているようだった。
体の良い当て馬である。それほどに和子はある種シャチョーさんにのめり込み、まぐわいに関しては興奮が始まれば己の欲情を高めるため手段を択ばない女と思わざるを得なかった。
竜彦は急にこの女が愛おしくなり女の期待に応えるように、肉襞の奥のペニスを蟻の門渡りに力を込め蠢かした。
「何をしてたかって・・・彼とセックスしてる途中なの。ごめんなさいね・・・ああ・・そこ」
女は対抗心からか続きをせがむべく、腰をくねらせた。相手に向かって堂々と浮気してます。気持ち良すぎてと言い切っての電話だ。
竜彦は電話の向こうの相手に挑むような気持ちで腰を振りたてた。
渾身の力を込めて、子宮の奥をズーンッと突いてやった。
その態勢のまま、腰をグリグリと押し付けると、恥骨に向かって微妙な盛り上がりが一層せり上がり、タッチしてくるのがわかった。
「うっ、ああっ・・・気持ちよくなってきちゃった・・・あっ、あンンン、うっ・・・」
女は完全に出来上がっているのに、この場に至っても掛かって来た男からの電話を切ろうとしない。
掛けてきた男も受けた彼女も、どうやらふたり同時に相手をしながら楽しんでいるようだった。
〈 ちくしょう!襲ったのは俺の方なんだぞ・・・男を馬鹿にしやがって 〉
腹立ちまぎれに竜彦はペニスを引き抜こうとした。もちろん本気ではない。脅したいだけだった。
が、次の瞬間、女の襞がさらに強く竜彦のモノを締め付けてきた。
電話の向こうの和子がそれ以上の状況に追い込まれてると感じずにはおれなかった。
吸いこもうとするかのように、微妙に蠢き始めた。
「アッ、ああっ・・・切るわ、もうダメ・・・」
かすれ声でここまで言うと、電話を切ったそのままの姿勢で、大きくのけぞった。
女の襞のザワザワとした蠢きは一層強烈になり、竜彦はもう限界を感じ始めていた。
電話を切った瞬間から、女はシャチョーさんを寝取られつつある不貞の快感に酔いしれたのかオルガスムスに達し始めていた。
デコデンスマホを握りしめたまま、座席の上で大きくのけぞり、硬直したように動かない。
女の肌は朱に染まり、全身に苦しみを表す汗が噴き出していている。
〈 なんて女たちなんだ・・・ 〉 恐らく電話の主は和子を牢洛中のシャチョーさんであろう。
組み敷く女の姿そのままに和子の置かれている窮状が空蟬(とてもはかなくむなしいもの)として伺えた。
まだヒクついている女のソコから、既に委縮し始めているペニスを引き抜きながら、竜彦はつぶやいた。
「まるで、和子たち 女のやっていることは今朝のニュースと同じじゃないか」
教祖級の人物の教えに従ってペニスを受け入れ、子宮に胤を送り込まれるが、教祖側はその様子を撮影しネットに流していた。
つまり教祖とは有難きものであるからして弟子は喜んで教祖の胤を孕むべきという習わしである。
ネットに流したのは収益を得るためと思われる。
相談に当たっては、既婚警官の同僚の女性が件の人物に、それと知っていて斡旋。
伝統的な信仰療法を用いる件の人物は、他にも複数の女性に対し、同様の姦通を行っていた。
驚くのは、同僚の女性警官が絡み合う様子を、自己の欲望の赴くままに撮影し、ネットに流したこと。
欲望はエスカレートし、所内の男性も交え、既婚の女性警官に胤を注がせ、これを撮影し、愉しんでいた。
地位と快楽、カネ、それらすべてを我が物にしようと彼女は蠢いたのだ。
そのやり方は、教祖級の人物との姦通を動画撮影、それをネタに脅し”複数の男性”と性行為を強要というもの。
既婚警官は、姦通の絡みの刺激の強さに ”普通ではなかった” と、心ならずも逝ってしまい、信心を忘れ、熱烈に挿し込もうとする他人棒の虜になってしまっていたことを認めている。
かように女の愛とまぐわいとは表裏一体。 親が先か卵が先かという問いに、当然彼女らは親の、それも胤を注がれイカサレて後余力があれば卵・子育てとなると応えるだろう。
愛などというたわごとは子宮への男根の刺激に比ぶれば些細なことと受け止めても良さそうなのだ。
シャチョーさんのお金と金玉はかくの如く女どもを競わせ狂わせもし、虜にもしているようだった。
女を車内に残し、竜彦は車の外に出た。
物陰で蠢くものがいた。
いつの間に覗きに来ていたのか、一組のカップルが怯えたような顔をして物陰から飛び出し逃げて行った。
「あのアマ、覗き見されていることを知ったうえで楽しんでいやがったのか・・・」
電話の主が例のシャチョーさんということは・・・、竜彦が微妙な部分を刺激してやりはしたが、自分如きの稚拙な技で簡単に逝ってくれたわけではないことだけはわかった。
女はここで竜彦に抱かれる前に、シャチョーさんから散々微妙な膨らみを甚振られ、逝きそうになると和子の名前を出し比較され、3P乱交までさせられ、挙句欲しかったナマナカは和子に奪われるという屈辱を味わわされ、その境遇に我慢できなくなったところで竜彦に抱かれに来ていたのだ。
「道理でな・・・」
貧乏人の貧相な車に、目的を知ったうえで乗り込むにはそれ相当なワケがあったのだ。
婚期を逃した男性が、と あることで同じように婚期を逃した見目麗しき女性と知り合い・・・などという話しは聴くが・・・
それらはよくよく聞けば全てにおいてシャチョーさんのような人物に捨てられ行き場を失った女性を保護しただけである。
竜彦のような階級の男にとってアソコを使わせてもらえるチャンスとはすべからく使い捨てられた中古品を有難く押し頂いていることになる。
簡単に考えていたが、マンコとはそれほどに貴重なものなのだ。
彼女らを抜き差しならないところまで追い込んだのが教祖、つまりシャチョーさんなら、種馬は同僚の男性警官、つまり竜彦ということになると思いきやそうではなかった。
彼女らが頼りとするのは教祖様であって竜彦のようなうらぶれた下野の男ではない。
思考が乱れ、何をやってるのかわからなくなった時だけ竜彦のような男の元に女どもは埋火を消してほしくすがりに来る。
それを勘違いし、なけなしの金を叩いて下支えしてしまうからいつまで経っても女性にはかなわなくなる。
和子の元へ駆けつけ、挿しこまれているというアソコを押し開いて確かめるまでもなかった。
シャチョーさんが電話を掛けようと思ったほどだから和子はシャチョーさんが今何をやらかしていても愛おしいと思えるほどに貫かれ悶え苦しんでいたのだ。
女はここに駆けつけるまでに、既に男ならだれでもいい状態にまで追い込まれ、心乱れて来ていたということになる。
だからこそ第三者に覗き見されていることに、寝取られの姦通の罪という刺激と相まって燃えたと思われた。
「まさか・・・・今覗き見していた奴ら、俺たちを動画に撮っていたんじゃあるまいな」
有り得ないことではない。シャチョーさん相手に3Pをやらかした女に向かって、今挿しこまれてるとシャチョーさんを介し窮状を伝えたくなるほど姦通は、誰かから乗っ取るということは気持ち良かったのだ。
これまでの人生で、何があったかは知らないが、あの和子なら、金と欲望のため姦通を写す、これぐらいのことは朝飯前でやるだろう。
それを想うほどに 「俺はなんてバカな女どもを相手にうだつの上がらない生活を・・・」 と悔やんだ。
一部始終包み隠さず写し取って、それを売りに出してくれる。
それをオカズに右手を使えば俺らのような生活者には向いていると思えた。
そう思いつつ、改めて女の下腹部をまじまじと醒めた目で見、和子のこともあり興奮してのしかかったとはいえ、そのあまりの汚らしさに萎えてしまったのだ。
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テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
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