下手な理由を付けて厳かにまぐわいたがる和の女性は実は世界に類を見ないほどスケベ

男は社会人ともなると大人びたくて、いかにも女にモテているんだと ついひけらかしたくなる。女もある意味において同じような気持ちになり、男と違うのはその魅力で男から男へと渡り歩く。
この手の見栄の張り合いというものがやがて実を結んで幸せな結婚生活を送ることにもなれば、逆に幾度も離婚を繰り返すなど転落してゆく元にもなる。
日本人は伝統的にこの段階で知りえた相手と「縁あって」ということで生涯ともに過ごすものだと古の教育では習ってきたものだが、近年その傾向が極端に欧米化し始めた。
その点、和の性行為はシチュエーションを重んじる。
つまり誰が悪かったからそんな展開になったんだという、法の定めと照らし合わせても卑猥と映らない性行為に、特に女性は走りたがる。
だから健全なる性行為かと言うと、実態はどうやらそうでもないらしい。
職場で、或いは自宅であっても #襖一枚隔てた部屋 で覗き見されながら行うのもどうやら好きらしいのだ。
もちろん先の文章でも述べた田舎で、野辺のまぐわいなどというものも快感と興奮が入り混じって殊の外好きだという。
そう、日本人とは剛毛・グロマンが指し示す通り、実はスケベなのだ。
生きとし生けるもの 人生を謳歌するとは、より多くの異性とまぐわうため、時にパーティーなるものを催し乱交にいそしむのもよしなのである。
日本ではそこまでいかなくとも、覗き見なるものを利用したり、時にパートナーをチェンジしたりして快感を増すことに相努めるようになっていったようである。それもこれも、子孫繁栄・富国強兵のために。
結婚と、その夜のパートナーとは別であっても夫婦の関係にさして支障は生じないというのが…… ず~っと昔にもあったが、今流だ。
あくまでも結婚という形式にこだわる人は…… である。
結婚は人生の墓場どころか丁半博打やパチスロのように出目を楽しむ方法のように扱われるようになってきた。女は×3より×5のほうがモテるのもこのためだ。×3とは少なくとも過去に3本咥えこんでおり、×5とは…… 数えきれないほど咥えこんでいるとみてよい。
良い目が出るまで渡り歩いてくれる女がいるからこそ、あぶれた男どもは運さえ良ければ女にありつける算段になる。
仲間に向かってモテることをひけらかす男は、この良い目が出るまで男から男へと渡り歩いてくれる女にたまたま巡り逢えてコトを成就出来た。そんな状態をすなわち得手勝手にモテたと表現しているだけだ。
そう、この件に関してはAV男優、或いはホストでもない限り、目的が目的だけにぼ凸に対し凹を貸し出してくれる方が上位なのだ。
既婚者に「旦那様の方が先に声を掛けられたんですか・それとも奥様の方が……」と問うと決まって「主人の方が……」と奥様がもじもじする夫に先立って応える。
つまり旦那は体裁が悪く、まさか「妻の方から……」とも言いかね、しかも下手な口を利けば離婚を持ち出されるとも限らず本当のことは応えられないようである……。が、釣りあげられていたと思えるフシがこんな所にも表れる。
とまぁ……
このような経緯で結婚に至った恵子は相変わらず危ない橋を渡ることを夢見ていた。
旦那にそれとなく背徳を覗き見させ、寝取ってくれる男たちと比べどの程度愛情を注ごうとしてくれているか確かめたい気持ちもそこにはあった。
独身時代、恵子は今日のように派手に浮名を流した。
実際男から男へと渡り歩きはしたが、世間が噂する躰の関係を誰かと持ったわけでも誰かに観られながら野っ原でヤッたわけでもない。
日によって違う男と一緒に歩いているところを誰かに見られた程度のもだったが、噂は尾ひれ羽ひれを付けて広まった。だが、真実を知っているライバル関係にあった女たちからひどく馬鹿にされた。
自尊心をいたく傷つけられたような気がした恵子は、それならと一見生真面目そうな今のご主人を逆ナンし、同棲を経て結婚に漕ぎ着けたのが半年前だった。
結婚して気付かされたのはその身勝手さだった。
仕事もろくろくこなせない旦那だが食うことと酒・たばこに賭博だけは忘れないような性格だった。気が向かないとなるとひとつ布団で寝ても横になったかと思う間もなく鼾をかくばかりで手を伸ばすことさえしなくなった。
「朝出かけるのが早いし、深夜になってからじゃないと帰れないから」寝てるお前を起こすのも可哀想な気がして、それで気まずくなってと「今夜は……」と言いかけると先にたって言い訳した。
恵子の理想とする肉体関係とは血相を変えて男どもがひとりの女を奪い合ってくれる。そんな過激極まりないやり方だった。
それでこそ衣服や靴を選び化粧のし甲斐があるように思えた。
遠回しに抱きたいどころか一緒に寝るのも嫌だと言われてみれば、全ての人格を否定されているようで不快でならなかった。
世間様から見れば、一見平穏無事に見えるからこそ旦那の愛を確かめてみたくなった。
かつて和子が恋人の前で爺様に抱かれたときのように、あの男のこと、誰かに脅されでもしない限り貸し出すなどと言わないだろうから、強い男を連れて来て博打代のカタにとでも言い放ち恫喝させ、夫に覗き見されている中での寝盗りをである。
和子が耳にタコが出来るほど留め立てしても、いや、言えば言うほどそれに逆らい恵子は己の存在を知りもしない連中に見受かって喧伝した。
男の不思議に己の逸物を奮い勃たせ相手に認めさせるため、自虐を盛り込んだ貸し出しというものをやらかすことは承知していた。独身時代半同棲中の男がありながら他の男に抱かれたこともあるが、同じ不貞でもこれとはわけが違う。
しかもその、これから抱きたいと請う相手とのやり取りを、あえて同棲中の男に見せつけ興奮させたことがである。
当時生活費を折半したくシェアハウスという意味合いにおいて同棲したことがある。稼ぎでは男より女の方が少し多かったことから男は卑屈になり、当然貢ぎ物など差し出すことはなかった。ましてや結婚などという言葉は口にできずまぐわいなどは論外だった。同棲中の男が自虐として行ったこと、それがよその女に向かっての覗きと下着類の窃盗、それに痴態盗撮だった。
未だ抱けもしないのにLINEを使ってこれらの撮りためたお宝画像を、さも自慢げに同じ趣味を持つ仲間に流出させたりもしてくれた。
彼女も彼女でその手のことについては興味があり、いつしか回りまわって彼の流したこれらと盗撮動画を見ることが出来た。
正直キモかった。
自分の力で抱くこともできない彼は、これらの画像や動画を相手に贈ることで暗に「貸し出してやるんだぞ」と寝取る相手に向かって下目線であることを示したかったんだろう。
悪いことにそれが勃ちの良さに繋がり、益々寝盗られに拍車をかけるきっかけになったのは言うまでもない。
己の優位性を世間に示し、その上で目をかけていた相手の選ばれし者となり抱こうとする。
アブナイ画像・動画ならばこそ演出してくれる女の子の意図が見え隠れし、嫌が応にも女の子への男どもの執着は強まる。
元来男などというものは優位性を示したいがため他人様の大切なお宝を寝盗ろうと躍起になるもので、タダマンと聞けば放っておいても雲霞の如く押し寄せる。
そのお宝が欲情してやまぬとなれば、誰しもこぞって先のものより我こその優位性を伝えたく、出逢った瞬間からのしかかろうとする。
その、言い寄ってくる男どもに恵子は、次から次へと件の如く自撮り画像をLINEで贈って誘惑し続けた。
「本当は好きでもないアイツに……」と、このような文面を添えてLINEを流せば、
相手方から「今すぐ相談に乗ってあげるから……」と囁きのようなLINEが返されてくる。
マスカキながら返答を返してくれてる手ごたえを感じながら相手をすることは恵子にとって天にも昇る心地だった。
恵子を、あわよくば呼び出せまいか、呼び出し己の力を人妻に伝えることは出来まいかと男どもは時間も場所も関係なくLINEを送りスマホを鳴らす。
逆の立場にあったとはいえ若かりし頃寝盗りを楽しんだ記憶があり、それがなおのこと発情中の子宮をキュンキュンさせた。
筋肉を興奮のあまり隆起させ、フル勃起した亀頭の先端から涙を流し熟妻にお相手を請う男どもの姿が目に浮かぶ。
発情した牝を数えきれないほどの牡が交尾目的で追いかける構図が目に浮かんだ。
こうなるともう自分で何を考えているかさえわからなくなっていた。
わかるのは、どんな高額な要求を突き付けても彼らは己が先に恵子を抱くことが出来れば条件を飲むだろうということであろう。
寝盗る様子を周囲に見せ付け、強く優良な牡であることを示すことは健全にもつながる。
その点については恵子が望む、周囲の女どもに男をとっかえひっかえし連れ歩き優位性を見せ、いかに優れた牝であるかを誇示したい願望、それと同じだった。
発情期の色白な女体は、決まって肌の表面に青く血管を浮き上がらせ息づいていた。
「こんなになってる…… 綺麗!」
興奮した乳房は上向きに隆起しぬめるように光り輝き、乳輪は乳房から更に豊かに盛り上がり乳首は乳でも出ようかというほど張っている。
三十路も半ばに近づいている。にもかかわらず恵子の躰は在りし日の艶を取り戻しつつあった。
「ウチの人、何かといえば忙しい忙しいと…… 盗られても知らないから!」
姦通をもくろまされること、それは恵子の躰にJK時代の若々しかった頃のフェロモンを呼び起こすことに繋がっていた。
例えば食べ物、
これまでは亭主に家庭の味をふるまう必要などないから互いに食べたいものを買ってきて直食いし済ませていた。
どことなくぽっちゃりしてきたようで、これではモテないような気がして和子のように自炊に切り替えた。
特に脂肪を落とし腹部をスッキリさせたくて水溶性野菜中心にメニューを組み立て、それでも足りなくて和子の薦める整体に通い脂肪を揉み落としてもらうことにした。
生まれて初めて整体などというものを体験させられた恵子は、その ぬめるように身体中を這いずり回る手さばきにすっかり魅了された。
「気持ち良くてなんだか寝てしまいそう」 始まってものの10分も経つと睡魔が襲ってきた。
「気にしないで躰を楽にして、寝てられても構いませんよ」
うつ伏せになり首筋から背骨に沿って整体師に揉み下ろしてもらううちに耐え切れなくなって深く寝入り始めた恵子。
「この辺り少し右に曲がってますね。矯正しときますが痛い時には教えてください」
太腿の間に整体師の膝が割り込み腰の括れを両の手で締め上げるようにしつつ右に左にと押し込んでゆく。
その頃和子のマンションでは恵子に言い寄る男のひとりがモニター画面を食い入るように見入っていた。
整体師の部屋に、許可を得て取り付けておいたカメラの向こうで寝盗るべく、しつこく言い寄る男の獲物が整体師によって堕とされようとしていて、それが放映されていたのである。
無論これは和子が巧妙に仕掛けた罠だが……
手は次第に下に下がり臀部を捉え同じように左右に押し腰の歪みを矯正し始めた。下方のカメラからは恵子の下腹部の布切れが僅かにどかされヌレ始めたマンスジがチラチラと見える。傍から見てもオトコを迎え入れたがって疼き始めているように見える。
重ねた躰の火照り具合からも気が満ちたことを感じ取ったのだろう、やがて施術師のその手は土手の繁み方向に伸び、腰を掴むようにして捻ると期待たがわず陰部をカメラの向こうで見入ってくれている和子や男に向かって「これから奪うぞ!目をひん剥いて見てろ」と言わんばかりに晒してくれた。カメラの前の男が期待した通り、恵子のソレは芽生え始めた忠学生と違って見事に熟れていた。
「運動不足で腰部のスジが張り過ぎて硬くなっていますので少し揉みほぐしますね」あくまで言葉は柔らかいが広がるだけ広げ晒した。
云われるまでもなく激情型ゆえ腰痛持ちの恵子。だが、最前から恵子のマンスジあたりを生暖かい肉の塊が蠢いていた。
「硬いとどう悪いんでしょうか?」まさかこんなところでと思いつつも期待からオズオズ訊く恵子にあっけらかんとして答えたところによると
「殿方はホトホトになったアソコが好きなんでしょう。これを体得された女性は重宝されているようですよ」
始まりとも思える言葉を口にした。
隠そうと思えば隠せるはずなのに恵子は誘惑の姿勢を保ち続けている。が、見おろせば整体師は既に恵子の胸を、ベッドの上がるまでは隠していたものを勝手に押し上げて、その勃った乳首を口に含んでしまっている。
だから恵子は整体師の肉棒がめり込もうとするタイミングを推し量る、つまり手助けするだけでよかった。
あれやこれやの手を使い恵子を口説き堕とし胤を仕込まんとする男が、どうしても辿り着けないでいるワレメに整体師の生チンは、先端でパンティーを脇にどけるとあっさり割って入ってしまった。
そんな!と言いかけた恵子を制して「お腹に収まってる硬いものを意識しながら、貴女のソレで捕まえに逝ってください」
有無を言わさぬキツイ言葉に恵子は「こんな風で良いんでしょうか?これで治ります?」あくまでも整体の一環として自分の意思で胎内を蠢かすのであってまぐわいとしての肉棒が膣に突き刺さっていることを認めようとしない。
「う~む…… 大丈夫です。とても綺麗な動きですよ、恵子さん」素質の良さを褒めた。
「アイツめ!!殺してやる!」顔を真っ赤にし、それでもモニター画面から目を放せないでいる男。
息巻く男の股間に和子の手が伸び膨らみを捉え扱き始めたのはそんな時だった。
「フフッ、気になるのね。いいじゃない貸してあげるのも」ドレスの裾を捲り、真っ白なパンティーを晒し誘う和子。
「貴方だって旦那から彼女をタダで寝盗るつもりだったんでしょ? あの女 昔は随分いろんな男を咥え込んできたんだもの、今更何よ!不潔!悔しいんでしょ?憎いんでしょ?あんなエロ整体師に施術受けにノコノコ出向く尻軽女ごときが……。だったらうんと鍛えて屈服させたらいいだけじゃない」
云うが早いか、もう男の逸物は和子の唇によって先端を吸われていた。
鼻腔を和子の放つ甘い香りが襲う。
足首にその和子の下腹部の温もりが伝わってきた。
男は恵子を想いつつ和子の乳房を鷲掴みにし、寝盗られに堪え揉みしだき、射出に耐えながら なおもモニターを、恵子の様子が心配で覗き見た。
恵子に肉球を使わせながら整体師は恵子の腹部を空いた手で揉みほぐしにかかっていた。
「あっ、そこを押されると……」顔をしかめてみせた。イキかけた風は必死で隠していた。
体内に収まった硬いものの先端を腹筋越しに指先が押してくる。
両の硬いものに捉えられた肉球は行き場を失い逆に扱きあげられていた。
「ああああ、そんな……いい!」
強い刺激に腹筋が悲鳴を上げヒクついた。両の手は整体師の上腕を捉え引き込もうか突き放そうか迷いに迷っていた。このままでは和子のいうように孕んでしまうからである。
一方和子の部屋で事の成り行きを見守る男を屈服せしめようとしていて、相方の整体師も本気で恵子を堕としにかかっている。
恵子は遂にマングリ返しの体勢を取らされ斜め上方から貫かれ、未だ硬い子宮口への施術までをも受けさせられていた。
金玉アングルの接写状態で結合部が和子や寝取りを企む男の前に晒されている。恵子は男を、挿し込まれた結合部を見ぬよう冷静を装っているが、こうなると堕ちるのも時間の問題だった。
事実亀頭冠が子宮口をノックし始めており、既に頸部を前へ前へと引き出し始めたのだろう、ほとんどピストンが行われなくなり深く挿し込んだままえぐるような動きが加わり膣入り口が棹によって大きく割り開かれると待ちに待った射出の瞬間を狙いすましてのことだろうか皺袋が幾度か収縮し始めていた。
「決まったわね!いかに若い男たちと遊び慣れてるとはいえ、あのオトコの手にかかって堕ちなかった女はいなかったわ」
見てご覧という風に和子は大きく映し出された男女の結合部と、組み敷かれている恵子の顔と身体を指さした。
堕とそうとするものと堕とされまいとするものの全神経を使って亀頭冠と子宮頸部及び肉球の探り合いが始まったのだろう、目を閉じ わずかに口を開けため息交じりの呼吸をしていたと思いきや、次の瞬間弓なりに反りかえって苦痛に顔を歪めた。
徐々に会陰部全体が皺袋に向かって開いていき、ヌラヌラと光る大陰唇までが余程欲しいのだろう棹を弄り続けていた。
整体師の部屋でついにチンピクが始まろうという頃になって、一方の和子の部屋でも、今まさに寝取り願望の男の逸物は和子によってモニターを見つめた座位のまま、これもまた射出させられようとしていた。
和子は知っていた。
整体師は和子に焦がれており、いつか渾身の熱棒を受け止めさせてやろうと狙っていることを。
方やこの男は人妻の恵子を寝盗ってやろうと通い詰めていることを。
だからふたりの男は異様に燃えていた。
恵子はこの、今和子がヌキにかかっている男との逢瀬を成就したく、散々お誘い画像を送り付け、男から甘い言葉を返させていた。
整体師は、己の逸物を和子に見せたくて送り込まれてくる女たちとの情交を一部洩らさずカメラに晒し続けその気にさせようとしていた。
この整体師の良いところは性感マッサージも兼ねていて恵子のような女には体型を整えるとは別にその武器をも開拓してくれることだった。
太腿を割り、足元から視姦したとき着衣の段階でいかに誘えるかにまず重点を置いて、覗き見る連中にもっともよいアングルでカメラを通してラビアの変化と心の変化を見せてくれている。
そこで和子はこれまで履いていたショーツを止め、スケルトンのパンティーに履き替え、撮った写メを送り付け我慢させ、整体師を通じて人妻を堕とす時の勃起度に変化は起こるのか測ってみた。
結果は考えた以上の出来だった。彼女は視線こそ逸らせているもののマッサージが始まりラビアに肉の感触を得た瞬間から神経は釘付けなのである。
恵子はものの見事に整体師との肉欲に溺れ、何かと言い訳しながらチンポを味わいに来るようになったし、和子の部屋は人妻の背徳行為を見たさの客で再び繁盛するようになった。
但し恵子は恋する男がまさか和子の部屋で整体師と恵子が絡み合い、情を交わすところをモニター越しに見ていたことまでは知らない。
布切れ越しに卑猥な現象が見え隠れしない限り奪ってやろうという気は起らないと知ると恵子は、整体師に頼み69でその効果を高めるべく技を磨いた。
旦那にしても恵子の行動はこうまでされると容易に解明できた。
引き留めることが出来ないのは独身時代、派手に浮名を流したという我が妻の本性を、痴態を世間に知られたくないがためであった。
日々華やかさを増す我が妻にして離縁の時は確実に近づいてきている。そう感じていた。
それはそう、ある日のことなど忘れ物を取りに自宅に帰った時、玄関先でもそれと分かるほど妖艶な香りが当たりを支配していた。
滅多にコロンなど用いないはずの妻が昼間にシャワーを使い、ラビアをサムライで仕上げた痕跡が残っていたからだった。
脱衣籠の中には濡れたタオルで包み隠すようにしてクロッチに黄ばんだチーズ臭を付着させた下着が脱ぎ捨ててあった。
あれほどだらしなく太った躰を湯上りに隠しもせず部屋中を歩き回っていた妻が、この頃になってやけにスリムに変身し、自分の前ではその露出をピタリと止めている。
深夜遅くまでお酒を飲んでクダをまいていたものが、その時間までなにやらネットでやり取りしているらしく、自宅近くまで帰って来て寝室を見上げると薄暗い部屋にモニター画面の明かりだろう、雪洞をともしたような明かりがついて時折人影が揺れている。
恵子がトイレを使った直後に代わって入ろうとすると、妙に甘酸っぱい香りが漂うことがあった。
最初の頃は自堕落な生活を送っていた恵子が糖尿にでもなったかとあざ笑ったのもだが、
自慰を済ませた後であろうことは今になって見れば容易に判断できるようになった。
久しく目にしたことのなかった欲情した妻の自慰の痕跡は強烈なインパクトとなって股間を刺激してくれた。
「また男が出来たな! 怪しからん奴だ。私が一生懸命働いてる昼日中に姦通を企てるなどと。バカにしやがって!」
息巻いているその端から件の妻が昼間に男を引き込みまぐわう情景を覗き観たくてたまらなくなっていた。
ご無沙汰が続き、すっかり右手の心地よさが癖になっていた。
そしてようやく思い出した。婚約に漕ぎ着けた頃の自分は取り巻き連から恵子を寝盗ったことで有頂天になったものだということを。
その、彼女が結婚してもよいとまで思えるほど勃たせてくれた原点は、結婚を前提にした付き合いの最中に頻繁に裏切りにあい、他の男に抱かれているであろう恵子を想い、男根を挿し込まれ悶え苦しむ牝の妄想によって勃起を得ていたことを。
「あれは私のマンコだ!私に惚れたと言ってくれたんだ。だからこれまで養ってやった。寝盗られてたまるか!」言い放ってはみたものの他人棒に堕とされ注がれる様子も診たくなっていた。
「バカな!妻を騙して露出させ、輪姦・乱交されるのを覗き見て扱きたくなるとは!」
言い終え気が付くと萎えて久しかった股間が微熱を帯び始めているのがわかった。
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