逝く瞬間寸止めしちゃうシングル
各々が身勝手に快楽の境地を貪る。
それほど気持ちよくなれるなら何度でも試したくなるのは必定のはずだが・・・
今回の話題は、何故快楽を得ようとしなかったか。そのメカニズムに迫ることにしよう。
そもそも男女の快楽が始まるメカニズムは少々異なる。 これが問題の始まり。
脳内の視床下部に発生するこの性欲、
男性は飢餓感、空腹とか孤独感によって頻繁に湧き起るのに比べ、
女性は満腹感や幸福感によって時々湧き起る。
しかも感度は男性は女性の十倍以上と云われている。
だから女性と違って男性は四六時中オンナとみたらセックス対象と、悲しいかな思考してしまうし、
何もない状態で出会った瞬間でも、既にエッチをしたがる男性。
女性はデートをして相手の状態、幸福感や裕福・資産状況などを確かめ 安心しないことにはスイッチが入らない。
遅延がある。
真逆だ。
ドーパミンやオキシトシン、エンドルフィンといった快感を引き起こす視床下部因子、男女それぞれの神経伝達にはこのような違いがある。
この時脳内に発生する物質がドーパミンやオキシトシン、エンドルフィンだが、
スイッチが入ると次から次に溢れ、確かに最終的にはオーガズムを得ることが出来る。
ところがこの物質は容量はとても少ない。
男性などは「満たされた」と感じたことですぐに尽きてしまうほど、というより発生が止まってしまうほど少ない。
極端に言えばマウンティングしようと考えた時点でフル発生し、できたことで飢餓感が失せ、ドーパミンの発生が抑制される。
上記以外、尽きてしまう理由が自分の性的能力に対する不安感。 この厄介なものがある。
性行為に入る寸前の男性にはドーパミンが大量に発生し女性に性行為を迫るが、行為が始まってしまうとある種の男性(男性器・胤を送り込む能力に疑念を抱く)は尽き始め、逆に変なところで理性面が増大する。
挿入が始まる頃になると女性の過去歴が気になりだし、接触感覚などから過去に身体を交えただろう男性器と比較してしまい、時に自己嫌悪に陥り自信喪失、照れから中途で降りたりする。
女性にとっては不幸としか言いようがない。
なぜならこの頃になって女性は男性にこじ開けられ、やっとドーパミンが溢れ始めたばかりだからだ。
しかもドーパミンの発生は一時的に理性を阻害するため、挫折感として記憶に残る。
降りられた苦い経験、自己嫌悪から「逝くを寸止め」する女性がここに現れ始める。
考えてもみよう、逝くとはてんかん発作にも似たロト麻薬様の脳内興奮発生。
気持ち良くないわけがないし、癖にもなりたい。
それなのに「逝くを寸止め」
確かにオーガズムは生理にも美肌にも効果的で、セックスしない女性に比べ旺盛な女性は若く見られる傾向にあるという。
男性が40代に達すると必然的に性欲が衰えるのに比べ、女性はこの年代こそ残された最後の子を得る時期と、逆に活発化する。
それのに途中下車。
逝くは自身をコントロールできないほど興奮でき、しかもきれいになれる。
その部分だけをとってみれば大変良いように思われるが、この絶頂後に圧倒的な虚無が、男女とも、しかも男性側から拒否まがいの態度を示されるなどして女性に訪れることから、必然的にセックスから遠ざかろうとする。
虚無を埋めてくれるのがデートにみられる心のつながり。
それを面倒と感じる男性。
女性は冷静さを保っているほうが人生徳と考える。
「逝くを寸止め」はこのような状態から発生する。
すなわち満たされず、下手をすればセックスをしなかったほうが良かったと思えるほどに気分が落ち込むから。
オーガズムによる気分の高揚を繰り返し得ようとして、セックス中毒に陥る女性も確かにいるにはいるが・・・
それは稀な例と言えよう。
こうして男性は自身から性能力の無さを悲観しながらも、凝りもせず再び別の女性に向かって行為を迫ろうとする。
飢餓感が得られなくなった女性を、男性は相手にしようとせず婚姻の根本原因であったセックスから離れようとする一方でマウンティングの相手を探す。
相反する行動とみられるかも知らないが、これがオス本来の悲しい習性。
婚姻中であっても次の飢餓感を求めて不倫に走ろうとする。
妻が懐妊中などには特に頻発する。
ドーパミンは旺盛に発生するが、性能力の自信がそれほどない男性が特にこの傾向にある。
相手をする女性にとって皮肉なことだが、この手の不倫願望男性こそ満腹感の対象になるから、当然迎合してしまう。
こうして女性は実質上シングルとなる。
シングル女性のの問題点は資金不足 イコール 決断力に現れる。
おかまちゃんなら同じ状態でも決断力はある。が、残念ながら女性には何故か欠ける。
先に述べたように経済観念ばかりが先立つからだ。
せめても潤沢にお金があればとコールガールではなく下層の風俗 幸福感イコール性欲に走ることになる。
コールガールになるためには宣伝費と美貌・教養が必要だから。
「逝くを寸止め」したはずなのに部屋にオトコを招き入れることになる。
相手を選んで身体の関係を持てなかった女性が、安値で切り売り。
これが悲しいことに今の日本の現状。
生き抜いていくための自信の無さを、「逝くを寸止め」したはずの性欲を逆手にとって生き延びようとする。
40歳前の女性なら胤を注ぎ込んでくれる、裕福でなくても、多少横暴でもイケメン男性を選ぶが、
40歳を過ぎ、孕むことをあきらめ始めた女性はセックスに絡まない優しい男友達を探したがるとのこと。
血色がよく、脂ぎった男性より、若かりし頃は「枯れ枝」と鼻先でせせら笑った男性を、むしろ好んで選ぶようになる。
この観念に当てはまらないのがセレブ妻。
彼女らにお金の苦労はない。
逆にドーパミンの苦労は十分教え込まれている。
男性から見て理想的な不倫相手に映るかもしれないがそうでもない。
地位も名誉もそれなりにあると自分で自覚し始めた男性は支配されることを好まない。
それ以上に餓鬼感などまるで存在しない女性に向かっては委縮してしまう。
それでも肉体関係を、一時的に築けたとしよう。
そして良からぬほうにむしり取られたとしよう。
某女優のように相手男性を訴え、慰謝料を請求するが、寝盗られた妻にこそ未練たらたらではない。
もしも何かの理由でその地位からこれ等女性が転げ落ちたとしたら、典型的なシングルマザーになり得るかもしれない。
AVと周囲の、何も知らない人たちは思うかもしれないが、宣伝などしてもらえるはずがない。
もしもこの先、シングルマザーと呼ばれる、或いはバツイチ以上の女性と知り合う機会に恵まれたとしよう。
一度は「逝くを寸止め」した女性ではなかろうかと疑ってみるのも、ひとつの 男として生き抜くための 生活の知恵かもしれない。
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