逃避行の女 第八話 姉と弟の差

それを美紀さんは幾たびも幾たびもやらかしました。犯罪は一度犯すとその後は惰性になるそうですが、まさしくこの時期の美紀さんがそうでした。
重陽の節句と言われるこの時期は無病息災や子孫繁栄を願うとの言い伝えがあるように、秋めいてくると女性はとみに人恋しくなるようで子孫繫栄のための淫交をお付き合いと称し活発にやらかそうとします。
淫交に持ち込もうとするにあたり、「今夜どう?」や「やらせてくれない?」 など直接的な言葉で誘ってみると、今時と呼ばれる20代までの女の子はストレートに否・応の答えを返してきますが、熟女は 「あらそう、こんなおばちゃんに、うれしいわ」 などと断る場合であっても相手を傷つけないようやんわり受け流してくれます。
毎度のことながら某大学のスポーツサークルで輪姦乱交と言う文字が紙面を賑わせました。
男の部屋で飲み会をと誘われた熱烈なファンの女の子のひとりは期待に胸膨らませてなのかノコノコついていき、挙句しこたま呑まされて泥酔し、その隙に輪姦乱交されてしまったそうです。
問題はその後で (ここからは空想ですが)、関係者の誰ひとりとして 「真剣に付き合って・・・」 と申し出てくれなかったことから女の子はただ単に生ハメ・中だしに利用されただけじゃないかと疑い警察に相談しちゃいま・・・ あえなく逮捕となりました。
このように若い女の子は軽いノリ・その場の雰囲気で見境なくエッチしちゃいます。(近年出来ちゃって堕胎しに産婦人科を訪問する女の子が激増してるそうなんです。)
そこへいくと熟女男性の扱いに慣れており露骨な言葉にこそ表さないけど、必要となれば誘ってもくれます。若い子のマグロ状態と違い、始まってしまえば徐々に昇りつめてくれ、男が恐ろしくなって逃げ出そうとするほど放そうとせず絞り上げてくれます。
身体が熟したことで行為の、肌が触れ合うことやイク時の快感など、忘れがたい気持ち良さが日増しに募るからです。
暑い夏が終わり、めっきり秋めいてきて人恋しさがますます募るのか美紀さんは日増しにお盛んになってきていました。
・・・というよりヤルことを世間から許されたんだと勘違いし、快感も手伝って女として舞い上がり始めていたんです。
男というものは四六時中こういった類の女に手をつけようと手ぐすね引いて待つものなんですが・・・
言わでも良いものを誰より先に面倒見てもらった男の子は自慢タラタラ 「あの県住で・・・」 と のたまわってしまいます。
こうなると県住に出入りする 対象とみなされる全ての女どもはすべからく変態どもから見張られることになります。
変態からすれば我先に耐えに耐えたチ〇ポをお世話になりたいからです。
変態女も同じです。
美紀さんだって自分の気持ちが抑えられなくなってましたから、ある日の正午近く県住の近くにある小さな公園のブランコに乗りスカートを翻しつつ漕ぎました。
純白の下着がチラチラ見えたことから見張りを怠らなかった若い男は ”しめた!!” と思い近づき、おずおずと 「羽目させてください」 と蚊の鳴くような声で申し出ました。
「お腹すいたのね。なんか食べさせてあげる。ついてらっしゃい」 先に立ってすたすたと県住の方へ帰っていきます。
慌てて後を追いかける若い男。
帰り着くと美紀さんキッチンに立ち、手際よく食事を作るその背後から若い男は忍び寄り抱きつきました。
「あらあら、我慢できなくなったの?先に食べる?それとも・・・」
この問いに
「お願いだから羽目させてください!!きれいなお尻見てたら我慢できなくなって・・・」
「あらそう、公園のブランコに乗って漕いでた時に魅せてあげた下着に我慢できなくなったんじゃなくて?」
そう言ってほほ笑むとやんわりと股間の膨らみに手を添えてあげる美紀さん。
先走りでズボンまで湿らせ、興奮し過ぎたんでしょう、足が震え射出が迫ったのか顔は怒気で朱に染まっています。
「これ・・・どうしたいの?」
先端を指先で幾度もなぞったり指先で弾いたりしてあげると
「失礼します!」
いきなり美紀さんのアソコに男の子の手が忍び込みました。
美紀さんは彼が彼女を見つけてくれる前 既に男欲しさに耐えかね彼の存在に気付いて誘うため公園に出向いていたと見え、しっとりと〆って迎え入れの準備が整っていました。
指マンを受けつつ亀頭冠を嬲る美紀さん。男は許されたとみて更に大胆に美紀さんを後ろ抱きのまま躰を締め上げにかかります。
頃合いを見て美紀さんは感じてる風な声を漏らし、片足を軽く上に掲げアソコが丸見えになるようにしてあげました。
男はすかさず太股を両手で抱え上げました。眼下で割れ目がヒクヒクと妖しげに息づいています。熟女のこうした気遣いがオトコに自信を与えたんでしょう。
窮屈な体勢のまま首筋に沿って口づけが始まり、やがてブラをずらし乳首責めが始まり・・・ その間もファスナーごしに屹立がマメをノックします。こうなるといくら年上の美紀さんであっても余裕を失います。
「ねぇ・・・コレ、使わないの?」 ぎゅっと握られ
慌てた彼は急いで履いているものを脱ぎ捨て、そそり立つモノを〆ったアソコに2~3度這わすと深々と突き入れました。
男と女の気持ちが、心が一致した瞬間でした。
それからが大変でした。
男の人の上半身ではなく下半身に手を伸ばしたくなるほど飢えていた美紀さんと、濁流が貯まるたび右手で擦るしかなかった彼の肉欲が躰の芯部を中心にぶつかり始めたんです。
パンパン・ぐちゃぐちゃと淫靡な音が真昼間の県住に響き渡り、ソレに混じって美紀さんの苦しげな声が漏れ聞こえます。
デート嬢のつもりだったんでしょうが美紀さんはいつの間にか本気になって彼の逞しい下腹部にたおやかな腰を押し付けていました。
出来る限り長く頑張って欲しい美紀さん。一時でも早く中に放出したい彼。美紀さんの中でギュンと反り返るとすかさず美紀さんによって振り払われます。
美紀さんの熟女としても技がモノを言いました。
彼が中でヌキそうになると気を散らすため美紀さんはあられもない要求を突きつけるんです。
その都度右往左往し、射出は中断しました。
目的達成しないまま引き下がれない彼 「あああ・・・いい!そこよ」 勇んで挿し込んでくると、このように声を・・・
褒めてあげると益々雄々しくなる彼の逸物。
調理中のフライパンの中身を焦がさないよう混ぜつつ、美紀さんはチ〇ポを通して伝わりくる微熱や彼の情熱と懸命に戦ったんです。
肌の温もりとリズミカルに打ち出される情熱と言う名の振動にすっかり酔いしれた美紀さん。
フライパンから立ち上る焦げた香りで 溢れ出てお互いの陰毛まで濡らし始めた淫臭を誤魔化すことが出来たものの、躰は正直でヌイてあげた後もお互い密着した肌を離せずにいました。
彼からすれば情熱の極みにある美紀さんをチ〇ポで諫めてあげることにより、恩を売り次回も他の男に先んじて機会を得たいからでしたし、美紀さんは美紀さんで久しぶりに味わえたお気に入りのイケメンを手放す気になれなかったからでした。
バックから責められ、繋がったままになっているものですから急用で帰って来た息子さんに気付かなかったんです。
「この男誰?そこでナニやってんの?」
問い詰められてパッと身体を離しはしましたが、お互い下着を脱いでおり下半身が丸見えで、しかも肝心なところは淫液がまとわりついてテラテラと光っているものですから答えようがありません。
そのうち男は下に落ちていた衣類を抱えすごすご逃げてしまいました。
ちゃっかり美紀さんのシミパンも抱えてです。
「最近お姉ちゃんのよすがヘンだから気になってたんだ」
お姉ちゃん、お母さんたちが家の中でよその男とヤルもんだからナニしても許されるっておもったんじゃない?セルフプレジャーで諫めようとしてるらしくトイレ大変なんだ。
そう言われてもすでに随分前から男に夢中で母として、また同じ女として気づいてあげれなかったんです。
お姉ちゃんが外でお母さんと同じことするようになったらどうするつもりだったのと問われましたが、上手く応えることが出来ませんでした。
「家ではもうしません。ごめんなさい・・・」
こう返すのが精一杯の熟女美紀さんでした。
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