知佳の美貌録 ヒマワリベーカリー 第一話 「やてってきた女狐」 夜の女にヌイてもらってた社長

時代の荒波に飲み込まれそうになっていたのが市民の台所を支えるパン屋さん・・・都会ならきっと大騒ぎになるでしょう。 でも今回ご紹介する会社の経営者は田舎者ゆえそんな騒ぎなどどこ吹く風、まったく意に介していませんでした。
これがある意味このパン屋さんにとって幸運を呼び込んだんです。
一時期急成長を遂げたものだから年がら年中パンを焼く仕事しかしてこなかった社長さんは、もうそれだけで有頂天になって (どこでも大なり小なりに通っていましたが) なんでもござれのようなやり方になっていたんです。
先行き不透明にもかかわらず頼まれれば従業員をいくらでも増やし、売れもしないのに窯が空けばどんどんパン生地を放り込んで焼き、余れば余ったで好きなだけ従業員に持ち帰らせ、それでも余れば大量に捨てていたんです。
この時代パン屋さんでは身障者 (生まれつき脳性まひのような方々) をまるで無制限であるかの如く受け入れ働かせていました。 雇えば補助金が出るし商工会 その他に顔が効くからです。
工場ではパンを作る素材である粉は機会が練ってくれてますから例えばパンの形に丸めるなど残りの単純作業だけやってもらうには身障者がうってつけに思えたからでした。
更に訪販であぶれたような男たちまで大盤振る舞いで受け入れ、彼らの言うがまま営業方針 更にはパンの種類まで変えていったんです。
案の定パン屋さんは大型工場を有し、派手な経営戦略を立ててきた会社から順次消えていきました。
この地区で最も派手な倒産と相成ったのは複合工業団地から移転を目指し、当時まだ田んぼだった土地を購入しバスでも楽々入るほどの駐車場を作り事務所とパン店、レストランまで併設したビルをおっ建てた地区でも一二を争うパン屋さんで、なんとこのゴージャスな施設が完全営業に踏み切るか踏み切らないかの瀬戸際に資金繰りが行き詰まって完全開業を目の前にして夜逃げ同様ご本尊様が消えうせ あえなく倒産と相成ったのです。
ですがこの倒産は決して無駄ではありませんでした。
過去この地区のパン屋さんは薄汚れた埃まみれの工場の延長線上にある 如何にも不衛生な店舗で食品であるパンを売っていて、しかも会社側は何ら疑問すら持たなかったからです。 味さえ昔と変わらなければ売れると考えていたからでした。
そこに外部から付け入る隙を与えてしまいました。
これまでもスーパーなどに僅かですが外部から品物が流れ込んでいました。 地方進出の足掛かりにしたいがためです。 ですがその時代の地方の経営者はこれがごくごく当たり前だと考えていました。 小綺麗な店舗を構え流動的な顧客をそこに惹き付けるなどと言う考えは全く生まれてこなかったからです。
しかも製造工の従業員に身障者を使うということは工程を減らすという選択肢はあっても増やすことは出来にくかいことから新商品を開発しても安定供給できません。
程なくしてケーキ屋さんが幅を利かせ始め、そこに何らかの方法で技術を身に付けた個人のパン屋さんが入り込み顧客を奪います。 旧態然の会社の経営を更に圧迫させていきました。
地元のパン屋さんは徐々に土俵の隅に追いやられていきました。
なのに今回ご紹介するパン屋さんは 周囲が混乱の曲に達してると言うのにその程度の事などどこ吹く風だったのです。
平気に見えた原因はどうやら別にあるようでした。
あぶく銭の生ずるところ必ずと言っていいほど色町があります。
好景気で頭に乗ったパン屋さんを仮にヒマワリベーカリーとしましょう。 社長の名前を仮に村田田吾作としましょう。 その田吾作どん、お百姓上りのような奥さんに工場の全てを任せ、自分は売り上げの全てを堂々と持ち出し、色町にせっせと通い始めたんです。
田吾作どんが足蹴く通う飲み屋の女の名前を仮に艶子としましょう。
その艶子さん、最初はブ男と鼻も引っ掛けなかったんですが、ある日田吾作どんがヒマワリベーカリーの社長と聞かされた途端色目を使い近寄り、良い仲になってしまったんです。
艶子さんは苦労人で雇われマダム。 店では派手に振舞ってはいるけれど内情は火の車でした。 売り上げの大半をヒモである業界に上納しないといけない、そんな系列の店に雇われ嫌になりかけてたからです。 ですが、所詮場末の飲み屋、まともな客は望むべくもありません。 ですがこの田吾作どんはエロ話しが大好きで、決まって看板を下ろして後も千鳥足になるまで呑んで帰ってくれてたんです。 彼女にとっても業界にとっても極上のお客様だったんです。
夜の商売の女にとって懐具合に良い旦那を見つけることほど繁盛に結び付く・・・などは商売のイロハ。
そのためなら多少無理してでも着飾り化粧し、いかがわしいアレをちらつかせ男の目を惹こうと試みます。
そこで艶子さん、この頭の悪い田吾作どんを旦那にすべく誘惑しなんとかして後釜に座ろうと考えたんです。
妾にしてもらうには何事につけ話しを合わせる必要があります。
生まれつき恵まれない家で育ってきた艶子さんは将来を鑑み懸命にパンの市場調査を行いました。
更にパンの作り方も教えてもらいながら自分でもパンを作るなどして研鑽に励んだんです。 その甲斐あってお店でお客様相手に試食会を開くと、それはもう人気を呼びました。
一方工場で頑張る奥さんの種子さん (仮名) は朝から晩まで上下白い作業服を着て、これまた白い帽子をかぶり粉まみれになって立ち働いていました。
先にも述べたようにこの工場でも厳密に言えば職人と名の付く人はひとりかせいぜいふたり、その他大勢はパン造りの何たるかをほぼ知りません。
おまけに身障者、機嫌のよい時と悪い時がないまぜになり、生産が安定しないんです。 その代役を種子さん自らやってたんです。
ですがひとつ欠点がありました。 そろばん勘定だけは苦手だったんです。
社長の奥様として懸命になって工場を支え嫁いだはずなのに、いつの間にか従業員と見まがうほどに薄汚い恰好で大声を張り上げ右往左往するようなババアになっていった種子さん。
これでは如何に田吾作どんでも勃つものも立ちません。
そこに目を付けた艶子さん、ある日の明け方 夜通し彼女を連れ出そうと頑張ってくれてたお父さんの隣の席に腰掛け、そ~っと太腿辺りに手を置いてあげたんです。
しこたま呑んで酔ってた筈なのにズボンの中で何かが鎌首をもたげたんですね。
すると艶子さん、カウンターの向こうに回り温かいおしぼりを持ってきて横に座り直し、ふくらみの中に手を挿し込んで雄々しくなったモノをたおやかに握り擦り始めたんです。
ものの数分後、勢いよく濁流が飛び出し彼女の手やズボンを汚しました。 田吾作どんはやたら恐縮しますが・・・
それを艶子さんは持ってきたおしぼりで拭き取りながらこう語りかけたんです 「こんなに我慢して・・・ 奥さん貸してくれないわけね。 それでウチを待っててくれてたんだ」 と。 全くその通りでした。
種子さんとは比べ物にならないほどの美人なのですから田吾作どん、それはもう夢中になりました。
その日を境に田吾作どんは閉店後タクシーで彼女の部屋に向かい艶子さんのたおやかな手によってヌイてもらう日々が続き、気心が知れるようになるとお互いはやがて半裸になり田吾作どんは剛毛の奥に手を潜ませることが許され・・・とエスカレート。
艶子さんは自分の部屋でコトに及ばせてあげているにもかかわらず 「禁止されてるからこれで我慢してね」 と囁きつつデリよろしく尺八から素股、更には69とあらゆる技を駆使しイラマチオエクスタシーを楽しませてあげたんです。
そう、唯一許さなかった。 それがゴムであろうがナマであろうがとにかく挿し込みでした。 田吾作どんが 「今日こそ・・・」 と懇願するも 「ダメ! 結婚してからって言ったでしょ!」 と美人に睨まれるんです。
諦めきれなくなった田吾作どんはとうとう艶子さんを臨時の事務員として迎え入れることにしました。
もちろんお店は何か不測の事態があった時の為当面そのままにしてです。
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