男を手懐ける ~シミパンちらりずむ~

このふたり、温泉に来た目的はモデル撮影のためでした。
「ねえねえ聞いた? 春香、混浴に入ってあげると宿代をロハにしてくれるんだって」 千夏さんの提案はよく週刊誌を賑わすW不倫の衝動にかられスイッチが入り始めた春香さんをいたく刺激しました。
混浴なるものに入って人妻をして結合に走らせた殿方の自分を求める折のアレの反応を直に自分の目で確かめたかったからです。
「それって申し込みはまだ間に合うん?」 発情し始めてることをひた隠しに隠し真顔で聞いて来る春香さんに
「大丈夫なんじゃない? こんなのに喜んで申し込むの、多分春香ぐらいよ」 ズバリと言い当てられ戸惑う春香さん。
千夏さんは万事こうでした。 無計画でどこにでも出かけ、散々失敗をl繰り返すんです。

お尻がムズって仕方なかったからでした。
大学どころか高校・虫学でさえ面白半分にオトコをからかう時代です。
ヤッテ掴まるよりやらなくて後悔する方が辛いというのが若年層の考え方のようなんです。
焦りました。 雑誌で拝んだ極太をどうやたら気持ち良く迎え入れることが出来るんだろう。 女の子は勿論のコト、人妻さんまで夢中にさせてしまうチ〇ポという存在は如何になどなど、思考自体その一点になっていたんです。
「どうすんのさ。 誰かに先を越されるなんて嫌だからね」 半分転寝を始めた言い出しっぺに向かって食い下がる春香さん。
「そんなこと言ったって~、確か発表されたの先週の始めって聞いたよ。 今日何日と思ってんの? それにさ、その旅館ウチ知ってんだ」
「えっ なんでなんで?」
「ふふふっ 変態性欲の果ての出逢いで有名だからよ。 相手だってそれが目的で来てんだから結構釣れるみたい」 やんわり交わしますが、彼女も二十歳前にどうやらこの手の性的興奮を一度は体験したみたいなんです。
何度聞こうが女性のこういった逸話は謎だらけ
聞くより出かけたほうが速いと言ったばかりなのに、自分もその気になったのか直に電話して聞いたほうが速いと言い出した千夏さん。 言い出しっぺのクセに自分では絶対かけないこと知ってたから、しかも変態性欲と聞いて余計に焦る春香さん、とうとう自分で番号を調べ掛けたんです。
「あのう~ 混浴のモデルって聞いたんですが・・・」 言いかけるのを制してフロント嬢
「あっ お申込みですか? できる限り自然なお姿を動画にってことでしたよ」 因みにお名前はと聞かれ
「渡辺春香、神崎千夏です。 連絡先は今掛けてる番号で」 本当のところ千夏さんの許可は得ていなかったんですが先手必勝とばかりに勝手に申し込んだんです。
それが春先のこと、夏休みに合わせた企画で撮影が行われるのは7月15日だから前日夕刻にはお越しくださればとフロント嬢。
そこからが大変でした。
何が大変かというと、千夏さんも春香さんも自然体とは程遠い剃りマンのパイパンだったんです。
匂いを嗅がせたり舐めさせたり、更には挿しこませたりする場合密林は邪魔と聞いていたからでした。
「ツルッとしたアソコは好まれないんだって」 フロント嬢は自然な表情 つまり顔立ちや視線と言ったはずなのに、いつの間にか手入れの行き届かないナチュラル派と取られてしまったようでした。
期間内に元に戻さなくてはなりません。 効用絶大と聞き及ぶと何でも試しました。 スポンサー側ではなく同席するチ〇ポに好印象を与えたいからでした。
暇さえあればふたりしてナチュラル派に戻したケツが魅力的に見えるよう鍛え上げたんです。
千夏さんはヒンズー・スクワットで鍛えましたが、千夏如きに負けてなるかと春香さんはこれにディルドを加えました。
疼きそのものを如実に表現したかったからです。
そしてとうとうその日が来て、でも金欠のふたりはバスと徒歩で旅館に向かったんです。
すっかり浮かれ切ったふたりは宿に入る前に温泉街を散策することにしました。
街の真ん中に比較的大きな川が流れており、橋の向こう側の河川敷がどうやら目的の混浴露天風呂に思えたんです。
入浴をためらい脱衣所の周りにチラホラ人影、その人影に向かって春香さんはやんやの喝采を浴びせ辺りを走り回った後に何故かミニスカの裾を摘まみ上げてしまったんです。
発情中の春香さん、生殖器周辺、殊に外陰唇は充血し特徴的な瘤状の膨らみが見られ、しかもケツまでビッシリ生えた剛毛は小さな布キレでは覆うことが困難と見え黒々とした隙間にピンクがチラリと覗いて入浴中の牡を誘ってたんです。
混浴露天風呂で肝試ししようと来ていた連中はスケベ心を見透かされたと勘違いし蜘蛛の子を散らすように四散してしまったんです。
「なんやあれ、恥ずかしいのはウチらや。 気分ワルなるわ」 まるで見てはいけないものを魅せつけられたような態度を取った男たちに怒りました。
「そやな、旅館についたらここら辺の観光協会はなっとらんいうて文句つけたらなあかんな」 憤慨するふたり
早々に引き返しフロントに今見てきたことを告げると
「ああ、あれですか。 よく勘違いされるんです」 混浴に入って身体を魅せつけたら女は我慢できなくなり寄ってくる。 それを上手にとらえ近隣のラブホに連れ込む。
「彼らはそう考えてるらしいんだけど、これもこれも女性客を引き寄せようと観光協会が考え抜いた、いわば仕掛けなんです」 それよりよくいらっしゃいました。 お部屋はこちらです。
抗議を意にも介さずやとなさんを呼んで部屋に案内してくれました。
「お食事は何時頃がよろしいんでしょ? お酒はどれぐらいお付けしたら・・・」
矢継ぎ早に聞いて来るのを 「そちらのお任せします。 今夜は別に計画無いから」 こう言って追い返しました。
案内されたお部屋は閑散期とあって最上級の部屋をあてがわれ、料理もお酒も極上でした。
まるで有名女優さんをお迎えするが如くの扱いだったんです。
そして撮影当日、案内されて撮影所に向かうとそこは、あの河川敷の混浴風呂ではなく旅館内の半露天風呂だったんです。
しかも立派なチ〇ポを持つ野性味たっぷりなオトコは誰ひとり来てなくて、もちろん入浴していないんです。
「あのう・・・混浴って聞いてて・・・殿方もご一緒では?」 事前準備が台無しになったんじゃないかと心配になりオズオズ聞く千夏さんに
「えっ!? それは何かの間違いでは? 今日はごく自然な姿になってお風呂に入られる極めて健康的な、しかも素人さんの入浴シーンをお客様に見立て撮影するだけなんですが・・・」 よくよく説明を最後まで聞くと、混浴ではなく日によって男女の浴室を入れ替える方式をこう呼んでたんです。
健康的な素人女性が混浴の湯によく入りに来られる。 それが温泉に足を運ばない素人さん、殊に殿方に喜ばれ、ひいては千客万来となるそうなんです。
千夏さんの耳学によれば確かにかつては混浴なるものがあるにはあったんですが、それは湯治と呼ぶ病の治癒のためのジジババ専用銭で、泊りがけで来て湯につかってただけのようなんです。
何時の頃からかこの湯にナンパ目的で綺麗な女が入るようになり旅館側も官憲の目を気にし自主閉鎖に踏み切ったそうで、その名残を残すのが今回撮影するこの風呂ということでした。
いきり立つナニに対抗しようとボーボーにして来て、散々おもてなしを受けた今になって 「あらっ そうだったんですか」 とお断りするわけにもいかず、ふたりは仕方なしにこれからどういう順序で撮影が進むとか聞きもせず半ば不貞腐れスタッフの前でサッサと脱ぎ始めました。
慌てたのは監督とADたち
フロントを通る時妙な噂を聞いてある程度は予想していましたが、まさかに河川敷の混浴露天風呂でやらかした件の彼女たちが撮影に臨んでいて、それをそのままそっくりここでやらかすとは思ってもみなかったからです。
鍛え上げプリンプリンのモモやケツに加えそれらを覆いつくす密林、その隙間から現れたのは手入れの行き届かない野性味たっぷりな鮑だったんです。
ごくごく普通のヘアヌード撮影の筈がAVもかくやというほど卑猥極まりない被写体を廻し始めたカメラの前に晒されたんです。
混浴客ならぬ女性ADが当てられ性的興奮を露わにしてしまったんです。
その時でした。 後ろに控えていたフロント嬢がつぶやいたのは
「そう言えば昨日の夕刻、河原の露天風呂に入ろうとしたお客様が散策中のおふたりを観て逃げ帰ったとか・・・」
有り得なくは無かったんです。
春香さんがやらかしたパンチラ、じつは小さな布切れの脇から今撮影関係者が目にしたそれら全てがはみ出してたんです。
全員浴衣姿でしたから裾を払いのけチ〇ポがおっ立つやら、人によっては鼻自が出るやらで 「またオトコ狩りに変な奴が来た」 と大騒ぎになりました。 輪姦乱交は厳しく取り締まられていましたから組合ではほとぼりが冷めるまで当分の間河原の露天は使用しないことを申し合わせんたんです。
旅館側もふたりがすんなりと湯に入ってくれたことで撮影は無事終了ということにして、実際宣伝に使うのは今回の動画は避けて欲しいと撮影側に申し出たんですが説得に当たった女性ADは肝心なところをぼかすか昨年同様やとなさんにサクラをお願いするか検討すると言い残し帰っていきました。
収まりがつかなくなったのは撮影スタッフではなく見物客の方でした。
どう贔屓目に見ても千夏さんと春香さんはオトコ欲しさに撮影を申し出たように思えたからです。
性に飢え切った男女がそれとなく求め合う様子を、殊にギン勃ちしたチ〇ポが彼女らにどうお願いを伝えるかを身体を張って体験したかったようでした。
この一連の騒ぎで色町を脱し健康さで売り出した旅館街が一瞬にして元の歓楽街に戻ってしまったんです。
「探せばどこかで素人さんがウリやってるんだ」 そんな噂まで飛び交い始めました。
やとなさんに袖の下を渡そうとする客が増えたこと増えたこと・・・
栄枯盛衰
昔の温泉街には必ずと言っていいほどストリップ小屋がありました。
ところが所属する女性たちは皆が皆歳を重ね客足がその分遠のき、しかも取り締まりだけ厳しくなり興行収入が伸び悩んでいました。
河原の露天風呂騒ぎを聞きつけた興行主が千夏さんと春香さんの出演依頼を噂を聞きつけ旅館に申し出てきたんです。
旅館側は困惑しましたが、なにせ今回の動画が没になると泊まり賃の回収すら危うくなります。
ところが話しを伝えた所当人たちは自分たちが売られたかもしないというのに大乗り気。
大物降臨と謳うと言われなお喜びました。
早速あ〇らミュー〇ックの前に春香さんが思わずスカートをめくったという例の画像入りの立て看板が設置されました。
開演前には既に押すな押すなの男女でごった返していました。
では千夏さんは何をしてたか、彼女は来る時に合わせ春香さんばかりに良い想いをさせてなるものかと人差し指と中指を使いくぱーの練習をしてたんです。
噂に聞くまな板ショーなるものを体験できると勘違いしたからでした。
V字開脚をやらかし、興に乗ってくれた剛の者をステージに上げハメ逢うところを興奮した観客に魅せつける。
思っただけでアソコがキュンキュンしてきたんです。
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