人妻の裏のお買い物

佐藤さんご夫妻と温泉旅行を満喫した直後など、妻の淑子さんのちょっとしたお出かけでも気になってついつい後をつけるほどでしたが、この頃では留守してくれた方が気が楽でむしろ喝采を叫びたいほど自由が欲しかったのです。
だから例えば近所への食品の買い出しであってもかつては荷物持ちとして徹さんが付き従っていたものを、いつの間にか淑子さんは徹さんに断りなく気軽に出かけるようになっていったんです。
早朝に起き出して頑張って家事を済ませ、夫を送り出すと後は自由時間、淑子さんは決まってお昼過ぎになるといそいそと何処かに出かけていくんです。
徹さんはそれなりに稼いできてましたから淑子さんは専業主婦をしておれば良かったんですが、それじゃあ昼間の時間勿体ないとお茶と情報収集を兼ね出歩いたのが始まりでした。

「うん、美味しいよ。 徹さんも食べてみる?」 元来甘いものはどちらかと言うと敬遠する敏夫さん。
「ひと口味見するだけでいいよ」 淑子さんが今食べてるのをひと口食べさせてみたいな言い方したんです。
「へえ~ 珍しい味だね。 何処でこんなもの見つけたの?」 こう言われて答えに窮しました。
徹さんと一緒に行ったことのない店で、しかもかなり遠方だったんです。
「今日が最終日で物産展やってて、そこで買ったの」 今日が最終日とくれば今は夜、諦めてくれると思ったから咄嗟にそう答えた淑子さん。
遠方に出かけた理由は幸助さんへの衣替え用の何かを買い求めたかったからでした。
徹さんが働きに出た昼間の空き時間、時に淑子さんは遠方で幸助さんと出逢い愛を育んでいたんです。
貞子さんと徹さんに当てつけられ、コッソリですが徹さんの留守に密かにおふたりの極秘の動画を観ていたから益々でした。
「今日は無理言ってごめんね」 こんなところで出かけて来て大丈夫かと幸助さん
「気にしなくていいのよ。 あの人ったら、ウチがいないほうがせいせいするみたいだから」 いない隙を狙って貞子さんとの逢瀬を映した動画を観て擦ってるんじゃない風な言い方をしました。
如何に使い古しと言えど、自分の女房を寝取られ気持ちが揺らがない男はいません。
マグマが呼吸を圧迫するほどせり上がるんですが幸助さん、それは淑子さん恋しさのあまりと勘違いしていたんです。
だから淑子さん、今回も気持ち良くなりたくてそんなことを口にしたんです。
「見るに耐えられない」 と、こう言ってあげると幸助さん、しばらくの間ハッスルして抱いてくれるからでした。
幸助さんにしてみれば籍はそのままに事実上夫婦交換したいぐらいに親子ほども歳の違う淑子さんにのめり込んでいたんです。
幸助さんは淑子さんに気に入られようとあれやこれやと贅沢させてくれるんですが、淑子さんはすっかりそれが当たり前になっていったんです。
徹さんをこのまま引き留めておくのは話術しかなく、逆に幸助さんを引き留めておくのは若さと美しさなんです。
徹さんは男のくせにめっぽうおしゃべりで幸助さんはおしゃれ、淑子さんはそんなおふたりとの会話を楽しくしようと連日街に出かけていたんです。
街に住み売り子をやってたらどこの誰がお金持ちで購買意欲があるか見極めるのが大切です。
その点淑子さんはぴったりでした。
なにせスポンサーがふたりもついていて、しかも一方は親子・親戚ではなく明らかにW不倫・婚外恋愛の間柄と見えるからです。
ごくごく普通の主婦のように思えてた淑子さん、お店に立ち寄るたびに様変わりしていくとなれば売り子だって色めき立ちます。
上手に声さえかければ多少お値段が張っても買ってくれるからです。
淑子さんにしても、このようにして周囲のどのお客様より自分に目が向けられてると知れば夢中になります。
連日のお出かけは店員どもに自分を注視させるためでもあったんです。
潤沢な資金を背景に淑子さんは変わっていきました。
馴染みのない喫茶にも平気で出入りするようになり、お隣の席のお客様とも気軽に会話するようになっていったんです。
徹さんが働いている時間帯にお茶が出来る。 そんな輩は淑子さんと同じ専業主婦かプー以外ほぼいない筈。
そのプーにお金をばら撒いてお近づきになるんですから誘われる方にすれば願ったり叶ったりです。
しかもご主人の留守の間に幸助さんと時折逢瀬を交わすようになっていましたから貞操観念は完全に薄れていて、でも自分ではごくごく普通の主婦だと思い込んでいるんです。
喫茶からホテルのレストランへ、レストランから休息のためのお部屋へとお誘いしても褒めさえすれば拒むことなくついてきてくれ、しかも料金その他全てをもってくれるとなれば男にとって好都合に違いありません。
男どもは店員たちから売り上げに貢献してくれるならと彼女の情報は細大漏らさず聞いていましたから残すは掌に乗ってくれた玉を如何に転がすかでした。
その転がすにあたり必要経費は彼女持ちとあって男たちも潤沢な資金でアソコを磨き上げ淑子さんに立ち向かいました。
一度は夫や恋しい幸助さんの前で暴漢どもに輪姦されたことのある淑子さん、その時の興奮は忘れがたいモノでした。
ですのでこうやって棹やその持ち主が代わることは淑子さんにとって刺激この上なくむしろ好都合だったんです。
しかも輪姦を企ててくれたのは当の佐藤ご夫妻、つまり恋人でもある幸助さん、その折のこともあって夫公認でピルを服用してたんです。
たとえヒトトキであっても淑子さんはナマを希望しました。
中出しが許されるとあってのしかかろうとするオトコは倍々に膨れ上がりました。
競合他者がひしめき合うということは即ち興奮度は増し、淑子さんにとっても常に硬いモノを出し入れしてもらえることに繋がります。
幸助さんが夢中になって寝取ろうとする、その原因を自ら作り上げてるんだなどと本人は知る由も無かったんです。
今節まともに食べていくことに窮し、ウリをやる女性が増え、男女同権が叫ばれ男性は底辺に追いやられるようになってウリをやろうにもシェアが狭く売れなくなっていきつつあります。
そんな中にあって淑子さんは無条件でナマ中を受け入れてくれる。 モテない筈がありません。
街に出るとひっきりなしに周囲から声がかかるようになった淑子さん、新婚当初旦那が心配してくれたような性に疎い女性ではなくなっていったんです。
- 関連記事
-
-
人妻試性活 (ひとつまのしせいかつ) 2022/10/10
-
人妻の裏のお買い物 2022/10/09
-
垣間見えた妻のホンネ 2022/10/08
-
テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
ジャンル : アダルト
その他連絡事項
- 官能小説『知佳の美貌録「お泊まりデート」 彼のマンションから朝帰りする久美の次女瑠美』
- 小説『残照 序章』
- 小説『残照』
- 官能小説『ひそかに心を寄せる茶店の女店主』
- 官能小説『父親の面影を追い求め』
- 掘割の畔に棲む女

- 残照
- 老いらくの恋
- ヒトツバタゴの咲く島で