命を賭けた夜這い

今日とて、来る厳冬期に備え家廻りの冬の雪囲いの準備が近所の人たちに手伝いの元、神崎さんという家で行われていました。
去年使った資材を田んぼの近くの小屋から運び込む者、古くなった資材を新しいものと取り換えるため作り直すものなど大わらわでした。
近親者に混じって隣近所からの加勢も含め、10人ばかり集まっていたでしょうか。
その中に美也子さんの事件の時、偶然隣り合って覗き込み、あまりの卑猥さにその場で出来上がりかけたふたりが混じっていたのです。
美也子さんの事件というのは入谷集落から獣道を1里半ばかり隔てた隣の大きな集落、下菅村で行われた下菅神社の秋祭りでのことでした。
こうした祭りの夜は気分も高揚しており方々で盛んに野のまぐわい つまり寝取り寝取られが行われるのですが、集まった人たちの大半は下菅村の衆で入谷村の衆は幸いなことに見当たらなかったんです。
なにしろあの日は秘密の集まりでしたから、神崎家のご家族はもちろん、今日集まった人の中にも、唯一橘さんという男と神崎家の妻若菜さんしか真の顔見知りはいません。 下菅村は遠すぎて日暮れになるとほとんどのものは急いで入谷村に帰ったからです。
雪囲いの作業は順調に進んでいましたが、顔見知りばかりのこの村では下菅村の時と違い周囲の目もはばからず寝取り寝取られをやらかすわけにもいかず、かと言って逢いたい気持ちが募り作業中も相手の存在が気になって仕方がなかったのです。
それもそのはずで、あの日以来橘さんは用もないのに神崎家の近くをうろつき、事あるごとに若菜さんに手を出していたのです。
その目的というのが胤の仕込みです。
下菅村で娶わせ寸前まで漕ぎ着けた時からふたりとも発情が始まっていてこの後落ち合う場所は裏の小屋と決めていました。
橘さんは神崎家当主と比べとにかくマメでした。
洗濯をしようとすれば後ろに回り込み、スカートを捲りあげ尻から手を挿し込みパンティーのを弄繰り回す。 洗い終わった洗濯物を干そうとしていると脇に立ち、ズボンの中から棹を取り出し若菜さんに握らせ扱かせるなど、あらゆる手段を使っては若菜さんを誘い続けていました。
「やめてよ、こんなとこでそんなモノを出して見られたらどうするの?」
「そんなこと言ったって、これどうするんだよ」
ズボンの中から取り出した棹は、もう若菜さんが欲しくて臍を叩かんばかりに反り上がっています。
「こんなにしちゃって、どうしたいの?」
「だから話せばわかるって言ってるだろう? とにかく小屋で這いつくばれよ」
若菜さんは知らないと言った風にすげない態度で、洗濯に使った盥や洗剤を片付けに洗い場に向かいまが、追いかけてきた橘さんはしゃがみこんで片付けをする真似をしている若菜さんのスカートを捲り、パンティーをずり下げるとワレメに手を這わせました。
「ダメ!! こんなとこじゃ見られてしまう」
「大丈夫だって、姿勢を低くしてりゃ見えるもんか」
こういったことを忖度と言うんでしょう。 橘さんはタイミングを見計らいしゃがみこむ若菜さんの尻の下に潜り込み棹をワレメに滑り込ませました。
「無理だってっ、こんな恰好じゃ」 そう言いつつ腰を落とす若菜さん
覗き見などかまわず突き上げる橘さんに、とうとう若菜さんは妙な格好のまま本気で騎乗してしまいましたが、その時そこからほど近い小道を人が挨拶をしながら通り過ぎて行きました。
「いやっ、見えたんじゃない?今の人に・・・」
「見えるもんかい、第一俺は洗い場の台より腰を低く落してるんだぜ。 気になるんだったら小屋に入ったらいいだろうに」
人の影が見えなくなると若菜さんは、大急ぎでスカートを下ろし、半分脱がされたパンティーを握りしめると怒りをあらわにし帰ろうとしました。
「何処へ行こうっていうんだよ。 この続きがしたかったんじゃないのか?」 慌てて追いすがる橘さん
「うん、それは・・・」 自分から逃げ出しておいて、追いつかれ迫られるとモジモジする若菜さん
「だったらいいじゃないか。ほんのちょっとの間だよ」
橘さんは若菜さんの手首を掴むと半ば強引に小屋に引っ張り込みました。 洗濯盥の脇で切っ先を使った時既に若菜さんは引き返せない状態になっていたからでした。
若菜さんの態度が変わったのは小屋のガラス戸を橘さんが閉めた直後でした。
「急いでよね」 言ったか言わないかのうちに、もうスカートもブラウスも脱ぎ捨てていました。
橘さんは慌てて前々からこっそり小屋に持ち込んで片隅に置いておいた敷布団を引っ張り出し広げるんですが、間に合いません。
用意が整い振り返った橘さんの首根っこに若菜さんの腕が絡みつき、豊満な胸が押し付けられたんです。
橘さんこそ、どうやって服を脱いだか覚えていないほどでした。
パンツが足首に引っかかっているというのにその口は淫汁が溢れかえっており、橘さんは十分に広げられたワレメに急いで舌を這わさなければなりませんでした。
「あん、いいわ」
正常位の体勢で責めようとした橘さんの棹を手を伸ばし握ろうとする若菜さん。 寝取るにはもう少しじらすなどしなければ亭主と代わり映えせず上手く堕ちてはくれません。
ワレメから流れ出るシルを吸うことを諦めた橘さんは、若菜さんを一旦開放し、立ち上がって棹を若菜さんに渡しました。 仁王立ちです。 イラマチオエクスタシーに導きたかったのです。
「もうこんなになってる」
若菜さんは嬉々として棹を口に運び扱き、裏筋を弄りました。 見下ろす若菜さんの乳首は興奮のためピンと勃っていました。
「落ち着くんだ若菜、いまこれをやるから」
ようやく若菜さんの口から棹を引き抜くと、横に寝かせ花芯に洗い場で挿し込んだ、あの亀頭をあてがいます。
「ふ~ん」
小屋に入ったといっても雪深い地方の造りのこと周囲は一面ガラス戸だというのに中はほの暗く肝心な場所は橘さんにも見えなければ外からはほとんど見えません。
安心したんでしょう、橘さんに挿し込まれたというだけで若菜さん、あられもない声を洩らしながら燃え始めたんです。
それに合わせるように橘さんの腰がグラインドを始めました。 動きからすると埋めた棹を使って中を捏ね回しているようにも見えました。
若菜さんの呼吸が荒くなり始めたころ、パンパンパンと若菜さんの腹部を橘さんのでっぷりした腹がリズミカルに打ちます。 すると、それに応じるかのごとく若菜さんの腰が浮きました。
亀頭の先端を子宮口で受け止めようとしているかのように浮きました。 直後に双方の動きが緩慢になり下腹部がピッタリ密着し若菜さん、棹の根元を締め上げにかかったんです。 その時が来たみたいに感じました。
雪囲いの作業が一段落した10時過ぎになって若菜さんは、作業員の人たちをお茶に招きました。 縁側にお茶を出し、あらかたの人がそこに集まって賑やかに談笑が始まったのを確認すると、こっそりと家の裏に向かいました。
途中で立ち止まって物陰で何かを探す風をしているところに橘さんが現れ若菜さんの手を引きました。
「どうするの?だめよ!見つかるじゃない!」
「大丈夫だって、若菜こそ我慢できるのか?」
そう言い切ったかと思う間もなく物陰嘉新抜け出し若菜さんの手を引きながら、いさんで裏の作業小屋に引き込みました。
入って戸を閉め、振り返ると同時にズボンの内から棹を取り出したんです。 ファスナーが開くと中からピンコ勃ちになった棹が踊り出ました。
「・・・もう・・こんなにしちゃって!」
パンティーを脱ぎ始めた手を止めて若菜さんは棹を摘まむと亀頭冠をスッポリと口腔内に収め、吸い出しはじめました。
「うおおお・・・、逝きそうだよ。若菜、頼むから早く挿し込ませてくれよ」
「ふふん、せっかちね。いいわよ」
云い終るやいなや若菜さんはパンティーを脱ぎ捨て片足を橘さんに預けました。
橘さんは一度しゃがんで下方から見上げる形でワレメを舐めると体勢を立て直し立位で挿し込みにかかりました。
立て掛けてある梯子にもたれながら精一杯広げてくれる若菜さんのワレメに、斜め下方から勢いよく橘さんの肉棒が突き刺さります。
グチャグチャと卑猥な音を響かせ突き入れられると、若菜さんの腰はふたつに割れんばかりに頼りなくなってしまっていました。
揺れる乳房が、ワレメから滴るシルが卑猥というほかありません。
それよりもなによりも、お茶を終えた作業員たちが小屋に舞い戻ってくる時間が迫って来てたんです。
あの折に使った裏の小屋と違い作業小屋の庇は短くなにしろガラス張りの中まで良く見通せる小屋です。
外に人が立てば若菜さんと橘さんの絡みは局部までまるみえでした。
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