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回春のための生け贄

 健忘が進まないようにするのは一定以上の刺激を送り続けることが必要ではないかと考えたこず恵さんは定男さんのためケアのみならず更なる生け贄を用意しました。

 ケアマネの三木田聡子さんはもう一方 (ひとかた) 誰かがいなければ役に立たないものの中 (なか) の史帆さんなら単独であっても四六時中飢えてますから動画を定男さんとともに鑑賞させ、その勢いで結合にもっていけばおのずと定男さんの中に眠る胤を仕込まねばという本能が芽生えるやもしれないと考えたからです。

 性癖には必ずと言っていいほどダレ (気の緩み) が生じます。 そのダレをこず恵さんは輪姦・凌辱に加担したあの黒く奴らを差し向けデカいのをブチ込んでやれば正気に戻るであろうし一石二鳥ではないかと考えたんです。

 そこでこず恵さん、史帆さんの同窓とやらに連絡を取り、その後史帆さんはどのような趣向のエロを手に入れたがるかを調べました。 すると睨んだ通り、当初は自分自身罠にはまった輪姦・凌辱動画をオカズにしていたものの、いつのころからか毛唐の似通った傾向の動画を欲しがるようになったというんです。

 こず恵さんはノコノコその手の動画を借りに来たところをブラックに襲わせ屈服させてしまったのです。

 かくして中 (なか) の史帆さんはこず恵さんにも定男さんにも逆らうことのできない肉便器になり果てたのです。
 生まれて初めて、それも自宅でブラックに襲われたときの衝撃はとても一言では表せないほどの恐怖を史帆さんの心に植え付けました。

 入谷村といえば近隣の住民は避けて通るほど恐れられている集落のはずなのに彼らは平然と入り込んできて、しかも若後家を襲ったのです。

 日本人とはまるで違う眼光を持つ黒い巨体と、到底人間の体の一部とは思えないほどの巨根に史帆さんは男日照りはどこへやら初めて壊されることへの恐怖を覚え泣き叫びました。

 ビデオでは数度お目にかかってはいたものの実物を前にするとそれはまた別物で、豪快にオ〇ンコにめり込ます様子を見るにつけ他人事のように思っていて、しかも彼らのやり方は押し並べて女性重視で穏やかそのものであったため、まさか許可を得ずしてあれほどの巨根を一気に埋め込むなどと思わなかったからでした。

 別の方角から見れば史帆さん、泣き喚きながらも確かに味わってたように思えたのです。 時間が経つにつれそれが何だったのか確かめずにおれなくなりました。

 「頼んでおいたやつ、入ってるでしょうね」
史帆さんが頼んだというのは素人もので人妻が帰宅途中ブラックに襲われ原野に引きずり込まれ犯されるという想定のものだったのです。 いきなり洋物の、しかもブラックに貫かれるというのでは性的興奮より怖さが先に立つかもしれないからでした。
「とっくに来て首を長くして待ってるわよ」

 史帆さんを見てもひるむどころか悠然と言ってのける元同僚にいつもと違う雰囲気を感じましたが望んだ猟奇モノが届いたというだけで舞い上がり言葉の意味するところに疑問を呈しなかったのが間違いでした。

 「Hey ma'am, I've been waiting for you」
部屋の奥の戸が開いたと思う間もなく親し気な顔でこう話しかけてくるブラック
突然現れたブラックにあの日のことをダブらせ怯む史帆さん
「あんたたち、ウチを騙したのね」
とっさに踵を返そうとしますが

 「You don't have to go home in such a hurry, do you?」 
慌てて帰らなくてもいいじゃないですか。 私と楽しみませんかと迫るブラック。 すると元同僚が横合いから
「見るより実際にヤッテもらうほうが気持ちいいんじゃない? ウチらも観ててあげるから」
ニタニタ笑いながらこう言ったんです。

 表の戸は同僚がぬかりなくカギをかけており、裏口はブラックが立ちふさがっています。 争う前からすでに作戦負けでした。

 「ふん、何も只見するとは言ってないわよ。 お望み通り素人人妻が凌辱される盗撮動画を始める前に流してあげる。 それを見て頑張んなよ」
動画が流れ暗闇の中を必死で逃げ惑う人妻を追いかけ捕らえて衣服を引き裂くシーンが始まるとブラックの態度が一変したんです。

 自宅で襲われた状態そのままにブラックによって元同僚の前で力任せに押さえ込まれ衣服を徐々に引き裂かれ猛り狂った黒いモノが史帆さんのオ〇ンコに突き刺さったんです。

 「痛い! 止めて! 乱暴はしないで!」
史帆さんは懸命に上に乗ったブラックを押しのけようとしますが、それがますますブラックを興奮へと誘うようなんです。

 史帆さん、恐怖からブラックのコックがオ〇ンコを割る様を痛みを伴ったセックスと捕らえているようなんですが元同僚の女性からすれば日本人こそガチガチに硬いものを準備も整わないのに挿し込むのに比べブラックはどちらかといえば柔らかいほうで、しかし長さだけは別格だったのです。

 準備が整わなくても挿入時は日本人のそれと比べグニャチンで史帆さんのオ〇ンコにシルが溢れていないからこそヌルッとした滑るような感覚がなく逆に粘り付くような感触が得られお互い粘膜での確かめ合いができたのです。

 「嫌っ! 止めて! 早くヌイて!」
正常位で逝かせてあげるために責め始めたブラックにこう急き立てたものですから勘違いしたブラックはズンと奥に突き立てそこで最初の発射を試みました。

 「あああ・・・中はダメ~」
悲痛な声を聴いたブラック、慌てて引き抜くと大きく広がった膣穴からザーメンが流れ出ました。

 ところが動画では人妻が暴漢に襲われマン繰り返しの格好で突き立てられてる途中だったんです。 成熟した男女とは不思議なのもでいざ交尾が始まり本格化すると襲う方はもちろんのこと襲われる方もそれなりの快感が沸き起こるんです。 狂気に満ちた求めあいが始まったところでした。

 何故だか史帆さん、先ほどまで膣内で暴れくるっていたものが何だったのかいま一度確かめたくなりました。 凌辱されたはずなのにブラックに熱い視線を注ぎオ〇ンコを閉じようとしないどころかヒクつかせ精液を絞り出したんです。 とうとうブラックとの視線が絡み合いました。

 史帆さん、やさしく抱き起され横向きに寝かされるとブラックは背後に回り横抱き後背位で責め始めました。 史帆さん、この時ばかりは逆らわなかったのでブラックは易々と切っ先を蜜ツボにあてがいめり込ませたのです。

 黒い茂みの下の入り口が露わになりそこに褐色の巨大な逸物がせわしなく出入りを繰り返してるのです。

 史帆さんの右太ももは同程度の太さの腕でガッチリ固められ史帆さん、股を閉じることができないのでオ〇ンコは丸見えです。 しかもその黒い腕の先で豊かな胸が揉みしだかれてゆくんです。

 一度史帆さんのオ〇ンコはブラックを天国へと導いていましたので今度はすんなりと受け入れ味わい始めたんです。

 へその上まで届くかもしれない巨大なコックを史帆さん、大きく小さく喘ぎ声を漏らしながら味わい始めたんです。

 すっかり魅せ付けられた元同僚はとうとう我慢できなくなり下腹部だけ脱ぎ捨てブラックの鼻先にオ〇ンコを突きつけました。

 動画に合わせ3P乱交が始まりました。 史帆さんを再び怒らせないようにとブラックはやさしく乳房を揉みほぐしながら膣奥を責め、一方で別の女のオ〇ンコを舐め啜ったんです。

 こず恵さん、史帆さんのために用意できたのは今史帆さんを責めてるブラックひとりだけだったんですが途中から一本のチ〇ポを奪い合いになったことで史帆さん、欲が出て本来は壊れないよう奥を突かせないようにするものを敢えて呼び込み連続で中に発射させうっとりしてしまいました。 しばらく何が何だか分からなくなったんです。

 「どうするの? ウチとしては買い取ってくれなくちゃ損が立つけど」
史帆さんの相手を途中から奪っておきながら大きな顔をする元同僚に史帆さん
「あなたの気のすむように値段を設定してよ。 高々それぐらい」
例え倍の値を言われたところで別段高いとは逝かされすぎて感じなくなってたんです。

 薄汚い使い古しの紙袋にビデオを入れてもらいお金を払って家路につく史帆さん
「あ~あ清々した。 さあ続きを始めましょう」
元同僚はブラックを急き立てすっかり口パクし始めたオ〇ンコを差し出しました。

 今さっき2発も放ったというのに、もう別の女に向かってブラックは欲情丸出しでのしかかり始めていました。

 史帆さん、精魂尽き果てふらふらしながら入谷村に帰り着きました。

 改めてビデオを見ることもなく万年床に転がり込むと寝入ってしまいました。

 「おはようございます」
誰かが玄関先で訪う声で目を覚ました史帆さん
「はい、どなたですか?」
躰が重く起き上がれなくて寝床から声をかけると

 「下薬研 (しもやげん) です。 美澪です」
加納莞爾さんの奥さんでした。

 よろよろしながら起き上がり
「お久しぶり、朝早くから何の用?」
怪訝に思って問うと

 「あの~・・・大変申し上げにくいことなんですが・・・」
こういった後もじもじして次の言葉が出ないんです。

 「莞爾さんがどうかしたの?」
思い切って問うてみると
「はい、あの~・・・先だってこちらにウチの主人が来ませんでした?」

 瞬間史帆さんの体内に稲妻のような電流が走り抜けました。
「えっ!? 莞爾さんが来てくれてたの?」
なんでもっと早くに気付かなかったんだろうと悔やみました。

 「でっ? 莞爾さんがどうしたの? どうかしちゃったの?」
「うううん・・・なんだか変なの・・・帰ってきたときは勇んでたのに日を追うごとに沈み込んで・・・」
「うん、わかった。 用意するからちょっと待っててね」

 美澪さんを玄関先に待たせておいて史帆さん、急いで出かける用意をしました。 手荷物の中に持ち帰ったばかりのビデオを潜ませることを忘れませんでした。

 史帆さん、加納家でビデオを鑑賞させながら莞爾さん相手に美澪さんを含め3P乱交を迫り気力・体力の回復を促そうと思い立ったんです。

 「こんにちはー ご無沙汰してます」

 下薬研 (しもやげん) の加納家に到着し挨拶がてら声を掛けますが莞爾さん、史帆さんと顔を合わそうともしないんです。

 「あらあら、ご機嫌斜めみたいね」

 そこで美澪さんに手伝ってもらいビデオ鑑賞の用意をし流すのは美澪さんに任せ史帆さんは3P乱交に備えて玩具を隣室で点検し始めました。

 「わあ~ 何これ~ 」
美澪さんの素っ頓狂な声に何事かとビデオを流してる部屋を覗くと、そこに流れていたのは里でブラックに凌辱された隠し撮りであろうシーンが放映されていたんです。

 「待って待って、誤解よこれは」
史帆さん、懸命に莞爾さんに向かって弁解を繰り返しますが、ビデオの中の史帆さんはブラックに貫かれうっとりとしており、しかもブラックがチ〇ポを抜くと大きく開ききったオ〇ンコの穴から注ぎ込まれたばかりの大量の精液が流れ出したんです。

 「・・・史帆さんてこんな猟奇じみた性癖あったんだ~」
美澪さん、生まれて初めてブラックのデカマラを、それも日本女性相手の本格交尾を目の当たりにし、しかも史帆さんは凌辱されたにも関わらず逝った後のうっとりとした様子もカメラは捕らえていたことから胸と股間を押さえくぎ付けになってしまってたんです。

 それとは逆に莞爾さん、訪問した時以上に萎えたと見え、とうとう布団をかぶって寝たふりを始めてしまいました。
「ごめん、今更言い訳してみても仕方ないと思うけど、ビデオを買いに行った時注文したの・・・別のものだったのよ」

 素人人妻が帰宅途中暴漢に襲われ屋外でマン繰り返しにされながら貫かれるビデオを希望したんだと説明し、交渉途中でブラックが割込み力任せに犯されたんだと説明しました。

 「ふ~ん、・・・にしても史帆さんって本当はこんな奴らにこうやって襲われたかったんだ」
「いや・・・そんなこと・・・ない! それはそれ、これはこれよ!」
言いかけて自分で支離滅裂な言葉を口走ってるのがわかりました。 現実猛り狂った暴漢のチ〇ポを突っ込まれうっとりと呆然自失なんですから。

 「信じてもらえないなら仕方ないわ。 ウチ、帰ります」
ビデオをも引き上げてしまおうと考えましたが、それでは如何にもけんか腰に見え、結局置いて帰ることにしました。

 食事をする気力もなくなり呆然とただ台所の床に座り込んでるとベルが鳴りました。

 のろのろと立ち上がり電話に出ると声の主はこず恵さんでした。
「どう? あなたの愛おしい人、あのビデオ気に入ってくれた?」
第一声からして史帆さんの性癖をあざ笑ってるように感じました。

 「もうどうでもいい、好きなようにして」
力なくこう応えると
「あなたが望むまた別のブラックをご案内してよ。 ただしそれはカメラに収め定男さんに観てもらうためなの」

 あなたがロハで抱かせてあげてもよいと思えるほどの愛おしい人でさえ興奮し理性を失うほどの強烈な印象を与えてくれるならきっと定男さんが見たがったあなたの自慰行為、その極上のオ〇ンコが汚されるシーンって健忘にも効くんじゃないかと、こういうんです。

 「どうしてもウチをその道に引き込みたいわけね。 断っても今度は撮れ立ての映像を使って脅すんでしょ? 好きにしたら」
電話を切って改めて下着を脱ぎ広げてみると、加納家ですっかり莞爾さんの態度に射竦んだ筈なのに、もう連続して二度までも注いでくれたあの黒い男根を求めうねうねと蠢いていたんです。
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テーマ : NTR 他人棒に欲情する女
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Shyrock様からバナーを頂きました。

【知佳の美貌録】高原ホテル別版 艶本「知佳」バナー
相互リンク用バナーとしてお使いください
Size : 200 x 40



 Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。

官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
 流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。

 知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。

 しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。

 探す方面と探す手法を考え直します。
プロフィール

知佳

Author:知佳
当ブログは創作小説及び実話集がメインとなっています。

序文 (おおよそ500字) と本文で構成されていて「続きを読む」をクリックしていただくと本文を読むことが出来ます。

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