懲りない性分
史帆さんもかつては着飾るとまではいかないものの化粧し、それなりの服に着替えはしましたが出かけるといえば良くて仕事程度でした。
それが今ではちょいとそこまでと言いつつ出かける先でさえ里を遥かに通り越し、目的も表向きは買い物と称する女磨きになったのです。
昔のように豊作が人々の、特に女の心を豊かにするのではなく、いかに異性に声をかけてもらうかでその日の気分はおろか以降の生きざまさえ変わる。 史帆さん、そんな心理を持つようになっていったのです。
こうなると一事が万事男のために磨きをかけるようになり、そのためだけの目的で働くようになり取り巻きの男どももカマス目的で蠢くようになっていったのです。
相手がそれ目的で声をかけてくれてると知っていながら最後まで付き合い、捨てられたら運が悪かったんだと諦め次を漁るようになっていったんです。
こうして付き合う相手がどんどん素行の悪い奴らに変わっていきました。
それでも自分にとって全く情報を持たない相手なら「突き合って」みてそこから先のことはなったらなったで考えようという風に、考えは元より生活自体までもが変わっていったのです。
残された資産がごく普通の生活では使いきれないほどあるだけにどんなに貢がされようと想いを果たしてくれさえすればそれはそれで良い相手と思うようになってしまったのです。
しかしご主人を亡くした史帆さんにとって淋しさに身を揉むような時その心の隙間を埋めてくれる男はもうこの頃は近くにいなかったのです。
しかも定男さんが認めたように以前なら後家さんとみれば入谷村の男どもが連日連夜足入れに押し掛けてくれたものを今ではそのような生きの良い男がどこにもいなくなったのです。
そこにもってきてこれ幸いと外部者であるこず恵さんが毛唐を差し向け史帆さんのオ〇ンコを〇姦し晒しもの用に撮影してしまいました。
和姦ならともかく、史帆さんにとって刺激の強すぎるブラックを使っての完全な〇姦とあって、しかも桁違いの性戯・巨根を駆使されたため彼女の中にあった入谷村ならではの常なるものが狂ってしまったのです。
背徳云々が崩壊しひたすら多くの男どもにモテるため、つまり表舞台で言うところのスターになることが最良のような考え・生き方に変わっていったのです。
「おはよう。 あらっ 史帆ちゃん。 今日もきれいね、どちらまで? 行ってらっしゃい」
大下 (おおしも) の春子さんに朝っぱらから夜のお仕事にお出かけのような派手ななりをこう茶化されても
「おはよう、貧乏暇なし」
如何にもこれからOL仕事に出かけますといった風な挨拶を交わし、その実さる街に平然とうろつきに出かけて行ったのです。
昼間に目星をつけておいた噂の立つ地区を散々歩き回り、それでも声がかからないとなると今度は歩き疲れたと称しいかがわしいと評判の店のマッサージを受け、元気になったらなったで陽も暮れかかるとむしろ遅くなったような顔をして大衆居酒屋にフラリと入りカモを見つけ流し目をし、これに釣られ声をかけてきた男のにアンタが悪いような言い方をしワンナイトを決め込む・・・というのがいつものパターンなんです。
「ふう~・・・もうダメ、これ以上吞めない」
ホントのところ入谷村では名の知れたザルで、酔えば赤くなるどころか逆に青くなるクチなのに店に入る前ちゃっかり頬紅を多めにつけ酔ったふりまでして男をたぶらかそうとするんです。
「そんな状態で帰って途中道端で寝でもしたら風邪ひいちまうぞ」
「お心遣いありがとう。 でも大丈夫」
史帆さん、おもむろに席から立ちあがるとよろけて見せました。
「ほらほら言わんこっちゃない。 しゃーないな、何処か横になれるところ探すか」
自分だけに流し目を送ってくれたような気になってそれなりのホテルの予約状況をチェックする男
「史帆ちゃんて言ったっけ? 横になれるとこ見つかったからそこへ行って少し休む?」
訳アリの人妻ではないかと目星をつけた辺りからもうやる気満々の男
体よく店から連れ出しタクシーに乗せました。
史帆さん、店に入った時からお客の顔を見渡し、如何にも逸物が大きそうな男を探し出していたんです。
乗り込むともう勝ったような気になってそこから先待てないのかすぐに手を伸ばしてくる男
「どうしてウチを誘ったの?」
この時はまだ酔ったフリをしながらも自然を装い男にもたれかかる史帆さん
「決まってるじゃないか、君が魅力的だったしそれに一緒にいるはずの男の姿が見当たらなかったからさ」
「そう、じゃウチって最初から目をつけられていたわけ?」
わかってたくせに敢えて聞き出そうとする史帆さん
「どう見たって優秀なOLって風だったからね。 あんな場所じゃ似合わないから目立つんだ」
「そう・・・じゃナンパだったんだ」
ズバリと言ってのけた史帆さん、それでも男が探してくれた宿に素直について行ったんです。
「勤め先って何処? いや・・・場所を特定したいんじゃなくて・・・」
「うふふ、わかってる。 銀行よ」
これについても平然と嘘をつく史帆さん
「いつもあの店に飲みに来てるの?」
「う~ん・・・いつもじゃないけど・・・時々飲みたくなると・・・」
ここで相手の気持ちを察し暗に今日に限って逆ナンと伝えました。
すると当の本人は気をよくしたのか
「これまで何人ぐらいこうやって声かけてきたの?」
「・・・そうねえ~ 15~16人ぐらいかな」
「じゃ、今は彼氏は?」
「つい最近、知り合ったばかり」
彼は仕事熱心、反面私はさみしがり屋でほっぽっておかれるといっつもこうやって街をフラフラしてるんだと相手の顔色を窺いながら告ってみる史帆さん。
彼は史帆さんのことを根っからの遊び好きとみて益々なれなれしく躰を寄せてきたんです。
「その彼ってこういった風に逆ナンしたんですか?」
この問いには流石に史帆さんもだんまりを決め込みました。 すると・・・
「史帆さんて本気で酔うとどうなるんですか?」
キタキタと感じた史帆さん、酔っぱらうと誰にでも抱きつき脱がせまくると告ってみたんです。 目が覚めると知らない人が横に寝ててと、大抵そのパターンだと告げると
脱がされてその先どこら辺まで覚えてるんですかと来たんです。
「きっと男の人の希望に沿ったことしてるんでしょうね。 あまり記憶がないとただ単に寝てしまってるってことあるみたいだけど・・・」
今晩一晩そばに居てくれる?とお願いしたところで男は急にタクシーを止めさせ史帆さんに気持ちタクシー代を握らせ降りて何処かに消えて行ってしまったんです。
入谷村育ちの悲しさ、有名なエロづ画に出てくるセリフをそのまま口にしてしまい史帆さんのことをプロと勘違いされたみたいなんです。
「お客さん、どうします? このまま走りますか?」
運転手にこう聞かれ史帆さん
「どこに行くつもりだったのか聞いてないから・・・ごめんけど近くの駅まで」
タクシーの運ちゃんいまで立ちんぼのお姉さんと思われたらしく機械的に近くの駅ではなく地方の主要駅まで運んでくれました。
すっかりシラケた史帆さん、自宅に帰り着くなりヤケになって吞み始めました。 酔うことができるならアルコールは何でもよいタイプだったので片っ端からちゃんぽんで飲んでいきました。
そのうち願いが叶わなかった男の股間に触れた時の感触を思い出し、また例のビデオと玩具を持ち出してきてオナり始めたんです。
史帆さんに言わせれば中 (なか) 家の跡取りなんだから誰かと付き合うにしても入谷村にほど近い場所の跡取りじゃない人を選んでほしいみたいなことを幼いころから言われ、ず~っとそれが負担に感じられてて親から逃れたいこともあって外の男と遊んできたらしいんです。
たまたまその相手というのが次から次へと〇姦・乱交みたいことが好きらしく、女だから本気印のチ〇ポを突っ込まれ長い時間かき回され感じ始めてしまい、それが今に至ってるそうなんです。
自暴自棄になってるからセックスのやり方自体暴力的に奪ってほしいみたいなとこがあってオナるにしてもその系列のビデオを買うか借りてきて玩具にしてもソレ系統のキワモノを突っ込むんだとか。
こず恵さんも史帆さんのこの秘められた性癖をよく知っていてその系統の男どもをあれ以降幾度か送り込んでくれてました。
この日もオナってはみたものの物足りなさに苛立ち始めたところに来てくれたんです。
部屋に入るなり男のひとりは史帆さんが手に持った玩具を奪い取り、もうひとりの男はチ〇ポを口元に差し出しオナの手伝いをしてくれました。
史帆さん、与えられた男根を懸命にほおばりながらオ〇ンコを責めてもらいました。
準備が整うと史帆さんを四つん這いにさせ玩具をいじってた男がバックから貫き、もう一方の男も全裸になって逞しい体躯を魅せ付けしゃぶらせたんです。
軽薄な尻だとビンタされながら史帆さん、よがり声をあげ犯されて嬲られました。
バックから責めてた男が中で果てると史帆さん、こらえきれずチ〇ポを与えてくれてた男を横臥させ騎乗したんです。
第三の男を脇に立たせコックをしゃぶりながらの搾り上げでした。
絶叫しながら史帆さん、これらの男たちに次々と子宮内に精液を送り込まれたんです。
こうして撮影されたビデオはまた紙屋 (かみや) の定男さんのチ〇ポを勃起させるために用いられることになりました。
ぶたれるとわかっているのに史帆さん、次の予定日もこの動画を携えこず恵さんに同行しようとしてたんです。
如何にも世間が狭い癖に史帆さん、もって生まれた美貌に加え少しおつむが弱い点を男というものはこよなく好みます。
都合の良い女として調教してみたいからです。
下薬研 (しもやげん) の莞爾さんはだから懸命になって尻を追いかけました。 叶わぬとわかっていながら追いかけました。
同じようにヨイヨイになってしまった以上復活など望めない筈なのに定男さん、相変わらず〇×ケアのふたりと史帆さんのオ〇ンコを狙い続けていたんです。
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