人妻絵里を壁ドンしスカートの中に潜り込みクンニリングスを施す 前篇

新居とは言ってもたかが賃貸マンションだが転勤のため引っ越して来られた係長の荷物運びになぜか卓也だけが無料奉仕で呼び出され立ち働かされていた。
新居である3階に階段を使ってトラックから荷物を運ばされ応接室と思われる部屋に段ボール箱が山と積まれた。
当初予約を入れていた引っ越しの日付を接待とやらの都合で変更し当初の契約を一旦解約してしまっていて代わりを勤めてくれた空き業者は作業員数が足りないとわかっていながらも当の係長は強引に荷物を送り出したものだから、その足りない人数分だけ卓也に働けと上からお達しがあり新入社員の卓也は休みなのに半ば強制的に引っ越しの荷物運びに駆り出されていた。
なにせ慣れない仕事、しかも日ごろからして運動不足でもある。
数回階下から段ボールを担ぎ上げただけで全身ずぶ濡れになるほど汗が噴き出したが、担ぎ上げただけじゃ終わらなく荷物を運び終える直前に顔を表した係長の奥様 絵里さんの指図に従って荷開きをすることになってしまったのだ。
そんな状況であっても今日中に荷開きを終わらなければならない事情があった。
少しでも早く作業を終わらせなきゃ以前のお住まいからお子さんたちを呼び寄せることができないという。
呼べないとなると転校手続きが行えないという。
それだのに夫の係長は会社・・いや出世大事と接待ゴルフに前日から泊りがけで出かけているという・・・。
いつ終わるともしれない作業が始まった。
どの荷物を開くかは段ボールに書かれている文字を奥様の絵里さんがいちいち読み、指図してくれる。
それを開いて支持された場所に運び並べていくのが卓也の役目と、立場上自然にそうなった。
もいっとも荷物が多く置かれた場所がキッチンと応接室で、そこを片付けないと食事も作れないし食べる場所もない。
それを早朝か粗引っ越しにかかって正午を回ったにもかかわらず休むことなく片付け続け、やっと夕方になってなんとか生活可能なほどのスペース確保ができた。
卓也の汗は着干しで乾いていたがシャツの表面には乾いてできた塩が付着し臭い立っていた。
本当ならここでシャワーでも浴びて着替えてと声がかかりそうなのに、奥様の絵里さんは一向に手を休めようとしてくれない。
「どれぐらいまで・・・」 言いかけて止めた。
絵里さんの目に一瞬涙が光るのが見えたからであった。
夫は出世大事と言いながら前日からゴルフ三昧、妻はまるで引っ越し作業員として雇われたかのように朝から晩まで引っ越し荷物の片付けに明け暮れ、終わればとんぼ返りで何処かに移動し子供の世話が待っているであろうことはこの様子からすれば誰の目にも明らかであった。
「どういった風に片づけをやっておけばいいんでしょうか?」
問うた時には既に宵闇が迫りつつあった。 作業の手を止め、卓也は絵里さんにこう聞いてみた。
「えっ、 どうして?」 絵里さんに困惑の表情が浮かんだ。
これを終わらせておかなければご主人から叱責を受け、子供たちもここに呼べないのだ。
卓也の問いに手を休めることなく受け答えされている。
もう時間がない。 焦りが表情にも態度にも現れていた。
「奥様はこれからお子さんの世話があるでしょう? これから先は自分でなんとか片づけておきます」
「そのかわり、申し訳ないですが明日は仕事だからお手伝いできません」
あっけにとられて立ち尽くす絵里さんに卓也は言い切ると、お子さんの元に帰るよう促し、絵里さんの返事を待った。
朝からふたりっきりで長い時間を狭い空間で過ごし、知らぬ間に息が通じ合っていたのかもしれない
絵里さんは卓也の視線を受け止めテキパキと支持をだし、メモにも書いてくれ、安心しきって玄関から出て行った。
卓也はその夜は徹夜した。
朝から懸命に絵里さんの指示を受け引っ越し荷物を片付けている間に絵里さんの好みをすっかり覚えてしまっている自分がいた。
卓也の要望通り確かに絵里さんは支持を与えてくれてメモもあるが目をつむっていても家財道具の並べ方一つにしても絵里さんの好みが自然とわかり、それまでに並べたものも並べ替えるのにさして混乱は生じなかったしむしろ絵里さんの役に立つんだと思うと楽しかった。 新生活をふたりで送る。 そんな場所のように思えた。 朝日が昇る少し前に作業を終え卓也は家路についた。 絵里さんへのメモを残し
翌日、昼前になって現れた絵里さんは部屋に通って驚いた。
作業員に無理を言ってもいけないと我慢し、適当な片付けで諦めていた家財道具がなぜかきちんと自分好みに並べ替えられているではないか。
それよりなにより、夫の目に絶対触れないと思われる場所に卓也のメモが置かれていた。
あの短時間の間に絵里さんのことを想って役に立ちたいと夜を徹して並べ替え、新生活に間に合うようにして姿を消してくれている。
誰に向かっても夫のそれは所詮召使程度の扱いしでしかなかった。 この家で日の目を見ることのなかった自分を見てくれていた人がいた。
それが何よりうれしかった。 「わたしなんかのために・・・」
遅れて入ってきた夫と子供たちの驚きに似たはしゃぐ声は、もう絵里さんの耳には届いていなかった。
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Shyrock様からの投稿を読んでつくづく思います。
官能小説は様々あれどほぼほぼ現実にそう文体であり感心させられます。
流れが良いんですよ。 目をつむっていても情景が浮かんでくるような気がするんです。
知佳のブログの中で「美貌録」だけアクセスが伸びず対策にブロ友をと探し回りましたが現実の世界とはまるでそぐわない文章の羅列、あれを見る限りこのような文を愛読する人たちって余程世の中に対し不平不満を抱いてると思えて仕方がありません。
しかもその手の小説の方が圧倒的に人気を博している当たり書く方としても考えさせられます。 一般小説を読む人と官能小説とでは計り知れないほど隔たりがあるんですね。
探す方面と探す手法を考え直します。