掘割の畔に棲む女 ~浮気の代償~

彼女らを変えたのは女と見れば場所がらもわきまえずヤリに来る男どもでした。 それも女性ふたりして果樹園を主にやっていましたので食べ放題の〇〇狩りをやっているような気がしてと下手な理由を付けて入り込んできたんです。
硬く戸を立てた風に思っていたんでしょうが所詮そこは女盛りの、それもふたり揃ってのこと。 男臭さを嫌って逃げ惑えば逃げ惑うほど頭は冷静さを保てても胎内が乱痴気騒ぎに牡を意識し暴れ始めてしまったのです。
最初に男の罠にはまったのは農場の副責任者である千里さんでした。 連日押しかけてはあれやこれやと質問を投げかけられ喧嘩腰で言い争っているうちに口では足りなくなり手が出る寸前になってしまったんです。
睨まれたので睨み返すつもりで近寄った・・ そもそもそれが罠でした。 忘れようと努力していた牡の体臭をもろにか嗅がされ顔は怒れども首から下が妙な方向に反応し始めたのです。 (いけない。 罠だ) そう思って踵を返しかけたところを手首を捕まれ腰に手を回され引き寄せられてしまったんです。
「止めてください! 人を呼びますよ」 「ふふふ、呼べるものなら呼んでみな」 よくよく調べてこの地に踏み込んで来たようで、確かに誰かを呼ぼうにもその誰かとは千秋さん以外いないんです。
千秋さんを呼べば元々彼女はムショで男根に飢えていたクチ、彼女も共に犠牲になってしまいます。
野太い腕がガッチリと腰に巻き付いており逃げようにも逃げられず叫ぼうにも叫べずでズルズルと物陰に引っ張っていかれ凌辱めいたことをされてしまったんです。
男の甚振りは執拗でした。 衣服を引き剥がし下腹部を完全に露出させるとセオリー通りラビアに顔を埋め付着していた汚れを舐め採りました。
山小屋で男勝りの生活を送ってきた熟れ切った女体です。 漢にとって白く粉を吹いたように付着したマンカスは極上のご馳走でした。 狂ったように舐めあげたんですが千里さんの熟れた女の部分は見事にこれに反応し始めました。 かつて掘割を賑わせた想い出を下腹部だけは忘れていなかったんです。
蜜が溢れてきたところでこれもセオリー通り切っ先にそれをまぶし花弁に向かって娶わせを始めたんですが凌辱されているはずの千里さん、亀頭冠が狭い通路を割り始めた瞬間何故かクイッと腰を使って招き入れようとしたんです。 これに気づいた漢は一度引き抜き再度クレバスに沿って上下に幾度か往復させクリも丹念にノックし再び娶わせを始め亀頭冠を埋め込もうとしたんです。
すると以前にも増して千里さん、クイッをやらかしてしまったんです。 経産婦ならでは熟女ならではの男根を子宮奥深く誘う動きを暴漢相手に魅せたんです。 これに気を良くした漢は何度も何度もこういった動きを繰り返し終いには凌辱・礼婦どころか男根を求め泣き叫ばせたんです。
野辺で散々千里さんの膣奥で嬲られ搾り上げられすっきりしたのか男は立ち去っていったんですが、あとに残された千里さんこそ大変でした。 突っ張りに突っ張ってきたタガが外れたどころではありませんでした。 残されたのはこれまで耐えてきた分蓄積されていたんでしょう、男根への限りなき飢えでした。
ところが彼女はまたそうとは気づかず男を訴えるつもりで意気込んで独り山を下りたんです。 しかしそこに待ち受けていたのは訴えを受理してくれる官憲でも営農指導や保全をしてくれる農協職員でもありませんでした。 そう、あの男たちが手薬煉を引いて待ち受けていたんです。
集団で取り囲まれい竦んでしまった千里さんはまさか命まで奪われまい、オ〇ンコを貸すだけなら自分さえ黙っていたらわかりはすまいとノコノコついて行ったんです。
そうやって連れ込まれたのがラブホでした。 ドアを入るなり力ずくで身ぐるみ引き剥がされ・・た筈の千里さんの躰はしかし、控えの男たちの男根を前にしていとも簡単に反応し始めてしまったんです。 山で襲ってくれた漢のひとりが混じっていることに気づいた千里さんのオ〇ンコは男日照りだったこともあり瞬時に反応してしまっていたんです。
「うひょ~ これだよこれ。 この締まりはたまらんね~」 最初のオトコは農場で千里さんを襲った漢にその時の事情を詳しく聞かされていたんでしょう。 千里さんの膣奥の蠢きをこう表現するとそこに居合わせ最初にご利益にあづかった件の漢は 「だろう? なにしろ甚振るだけ甚振ってねじ込んだはずの俺のモノをこの女、俺が動かしもしないのに自ら腹部をヒクつかせ腰をくねらせ扱き上げたんだからな」 と自慢げに言い切ったんです。
実際果樹園の片隅で千里さんは凌辱の果てとは言いながら久しぶりに割入ってくれた男根を拒否するつもりが心地よさを先に感じてしまい意図せずして全身にざわめきが湧き起り痙攣発作を起こしたようになって、或いは防衛本能が湧き起り外敵の侵入から子宮を守ろうとしたのかゾワゾワと肉球を蠢かし毒液を搾り全て吐き出させてしまっていたんです。
千里さんにしても山中の農園で誰も見ているはずもないのに誰かに覗き見されているような気になって、しかも躰が子育てを終え再び身ごもる準備のため熟れ切っていることもあってカリ首をここぞとばかりに味わってしまっていたんです。
その日男どもは持ち金の都合で延長一回のうちに揃って二巡し未練を残しながらも千里さんを解放し散っていったんです。
解放されたものの千里さん、この下腹部がと思うあまり一時期忘れていた自慰行為を千秋さんに見つからないよう再び復活させたばかりか日によってはあの襲われた場所にわざわざ出かけ自慰に耽ってしまうまでになったのです。
こうなると同じ屋根の下で棲み暮らす千秋さんがコレに気付かないわけはありません。 野生の感がとても鋭い千秋さんのこと。 その原因が千里さんの様子からあの日遊びに来てくれて賑やかに質問を浴びせかけていた漢であることをいとも簡単に突き止めてしまったんです。
仕返し云々となると女々しい千里さんと違い千秋さんは鉄火の女。 千里さんに気付かれぬよう用事を思い出したような言い訳をし山を下りました。
漢たちは探すまでもありませんでした。 ちゃんと果樹園にもうひとりいた千秋さんに目を付け山の出口付近に見張りを立て待ち構えてくれていたんです。
ところが千秋さん、彼らに逆らうどころか素直に付き従いました。 待ちに待った獲物とあって仲間のひとりがお金を算段しに駆け戻り、それ以外の者たちは千秋さんを伴って例のラブホにしけこんだんです。
連れ込まれた漢どもは揃って千秋さんにムショ仕込みの啖呵を切られ衣服を全て剥ぎ取られご奉仕を強いられました。 千秋さん、隆宏さんと交接出来なかった分を取り戻すべく次々と漢どもから毒液を搾り上げたんです。
元々ムショにいるときから男根に、どちらかと言えば飢えていました。 だから彼女の場合数をこなせばこなすほど飢えが増すんです。 ある勃起しなくなった漢など反り返った折に少し左に曲がってる様が恋する隆宏さんに似ていたことから根元にゴムを巻きつけられ強制勃起させられて搾り上げられたんです。
千里さんも千秋さんも夢中になって漢たちの逸物を膣奥に迎え入れている間は良かったんですが結果は意外に早く出ました。 経産婦の千里さんの月のものが止まったんです。
房乃さんに泣きつき婦人科を訪れ三月に満たないところで堕ろすことになりました。
千里さん、最初に襲われたときは確かに安全日でした。 だから凌辱されたとはいっても久方ぶりの男根に夢中になれたのです。 しかしそれから複数の漢どもに回されるに至りいよいよ女として目覚め個人的に気に入ったオトコを呼び出すに至ってしまっていたんです。
宮内司さんのこともありますから今度こそ捨てられたくなく逢う度にナマ中を要求し絶頂を迎えた中で命中に至ってしまってたんでしょう。
千里さんと千秋さん、山中で何も話すことがなくなると過去の男のことについての話題に終始してました。 だから千秋さん、千里さんから宮内司という名はよく聞かされていたんです。
出来たとわかった時、堕胎を薦めてくれたのも千秋さんでした。
「千里は掘割で司さんが美月ちゃんを伴って迎えに来てくれるのを待ってたんじゃなかったの」 と言われたとき、それでも 「なによ! あなただって男たちと楽しんでるくせに」 と突っぱねましたが 「いい? 以前にも聞かせてあげたように女にとって確かにチ〇ポは必要です。 でもそれって一時の欲望でしかないの。 愛とは別物」 と諭されようやくいま欲情にかまけ付き合ってる漢と、司さんへの想いもあって別れる決心がついたんです。
運命でしょうか。 千里さん、これにより掘割にほど近いレディース・クリニックで躰が癒えるまで入院することになったんです。
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