第6話 黒い毒牙 Shyrock作
夫がいつ戻るかと気が気ではなかったが、その緊迫感がまた楽しみであったのかも知れない。
そして、また土曜日が巡って来た。
夫が接待ゴルフのため泊りがけで出掛けると聞かされている。
明日の夜半まで帰って来ないと言う。
何も知らない夫はゴルフの腕が上がったことに自信をつけ上機嫌で家を出るだろう。
妻がどんな目に遭っているのかも知らないで。
今夜六時に、俺達三人で、夫のいない早乙女宅に行くことになっている。
衣葡はビデオ撮影の件で完全に弱みを握られ、とうとう今夜のことをむりやり承諾させられてしまった。
あの夜のビデオ録画はコピーし各自が持っている。
合計九本ある。
それを一夜交わる毎に一本づつ返すと言う約束を、電話口で泣きじゃくりながらむりに承諾させられた衣葡。
明日夜まで二十四時間以上のロングランを、俺たち三人掛かりで今までにないほどの地獄の辱めに遭わせるつもりだ。
この前の睡眠薬使用時と違って、今回は正気の状態で、あの美人で可愛い人妻衣葡を苛め抜く魂胆である。
本当ならラブホテルへ連れて行きたかった。
大声で泣き叫ばれても、近所に気遣う必要もなく、広いベッド、広い風呂というのも苛めるには好適だ。
衣葡のスマホに掛ければ済むのに、どういう訳か出張時や残業で帰宅が遅くなるときは必ず固定電話に掛けてくるという。
もしかしたら夫は心の隅で、衣葡が類まれな美人であり自分とあまりにもかけ離れていることから潜在的に衣葡を不安視しているのかも知れない。
夫が妻の衣葡を溺愛していることは様子を見れば明らかだ。
きっと電話の一本は掛けてくるだろう。
万が一衣葡が自宅にいなければ、夫は不審を抱くだろう。
今、夫に疑われることは避けなければならない。
夕方の五時三十分頃、薬剤師と八百屋が早々とやって来た。
八百屋はバイブレーター、ローター、電気マッサージ器、ローション、荒縄数本、ローソク等数々の小道具を持ちこんで来た。
その中には驚いたことに店頭に陳列してあった、ナス、ニンジン、キウリ、ゴーヤまでが並んでた。
薬剤師に至っては、浣腸器3本、イチジク1ダース、コンドーム、それに経口避妊薬まで持ち込んで来た。
衣葡は俺たちのためにしぶしぶ夕飯の支度をしていた。
その間、俺たちは衣葡の部屋に行き、タンスを引っ掻き回して部屋中に広げていた。
エアロビ教室に通っている衣葡は、様々なレオタ-ド、レギンス、ストレッチパンツ類を持っている。
自分の洋服や下着を荒らされ気が気でない様子で、時折覗きに来て、やめて欲しいと懇願していた。
八百屋はわざと衣葡につぶやいた。

「いや!いやらしいこと、しないでください!やめて、返して!返してください!」
衣葡がむきになって取り返そうとするのを合図に、俺たち三人は一斉に襲いかかり、担ぎ上げて寝室のベッドに放り投げ、必死で逃れようとするのを押さえ付け衣類をひん剥いた。
「ひっひっひ、奥さん、この前のように、いい声で泣かしてあげるよ。楽しみにしてな」
まず正気の衣葡をむりやり犯して、抵抗心を喪失させることが先決だ。
この前と違って正常な意識の衣葡を犯すことは、前回とは違う『犯し甲斐』というものがあった。
男三人にガッチリ押さえ込まれ凌辱される恐怖と、夫の二倍以上ある俺達のモノで挿し抜かれる苦痛……
衣葡は狂ったように泣き叫び暴れ回った。
三人が順番に引導を渡すのに、四時間以上を費やした。
最後の薬屋が、衣葡の子宮奥深くぶちまけた頃には、必死に目を閉じ唇を噛みしめ肩を震わせながら啜り泣いていた。
そのため、美しい目元は涙で濡らし、瞼が腫れてしまっていた。
一人が犯し終える度に、風呂に連れて行き、念入りに洗い清めてやった。
風呂場では股を極限まで拡げさせ、顔を背けて恥辱に耐える衣葡の顔を覗き込みながら、石鹸だらけの太い指を割れ目と菊の門にねじ込んで、ネチネチ抉るようにほじくってやった。
風呂から出ると、身体を丹念に拭いてやり、俺たちそれぞれの好みの衣装を着させて犯すことにした。
二番目の俺は、ベ-ジュのスイミング用アンダーショ-ツ、その上にレギンスを穿かせ、上半身も同じ素材のぴったりしたタンクトップを着せて、徹底的になぶり抜いた。
暴れ回って泣き叫ぶ衣葡を、他の二人が押さえつけ、一枚ずつひん剥いて行き凌辱を加える。
これには衣葡も相当堪えたようで、しばらく死んだようにぐったりと横たわり放心状態に陥っていた。
三人はそれぞれ思い思いの方法で一度は欲望を満たしたものの、加虐心はとどまる所を知らず、益々増大するばかりであった。
その後、テ-ブルを使って四つん這いに縛り、一体何をされるかと脅えている衣葡に、初めての浣腸を見舞うことにした。
浣腸器の太い嘴管の先で尻の切れ目の奥の蕾を弄る。
尻をむりやり割り拡げられ浣腸される等とは思いもよらなかったのか、髪を振り乱し狂ったように泣き喚く衣葡。
浣腸器の嘴管を尻の割れ目に少しずつ潜り込ませていく。
二百CCの液体が徐々に浣腸器から減っていく。
(くぅっ……うぐぐぐ……うぐっっっ……)
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