掘割の畔に棲む女 ~セックスレスに耐えられず、土下座して懇願する千里~

悩んでみても仕方がない、かつてはこういった手法で生活どころか子育てまでした身なのだ。 一時は蘭子さんや千秋さんのようになってたまるものかと踏ん張ってた時代のあった。
ひとつ屋根の下に千秋さんという刑務所内で男根に飢え女囚同士で慰め合ったような人がいたから自制心が働き躰の成長に合わせたサカリなるものに左右されず農業一辺倒で暮らしていけた。
状況が変わったのは自分独りじゃどうにもならない自然の力を前にした時だった。 こんな時にたとえ話しを聞いてくれるだけでもいいから宮内司さんのような、そうでなくても大塚隆宏さんのような逞しい男の人がそばに居てくれさえすれば迷うことなく自分の進むべき道を辿れただろうに…などと思ってしまったのだ。
すると急に、つい一昨日までもうすっかり忘れかけてた司さんのことが想い出され逢いたくてたまらなくなった。 気が付けば無闇矢鱈とそこいらじゅうを這いずり回ってた。
「こんなお商売されるのは初めてですか?」 「いや・・初めて・・じゃないんですけど・・でも」 「それじゃどの程度このお仕事で得ようと?」 「大体500程度は…」 「それってサラ金の返済ですか? それとも勝手に持ち出されたお金を…とかですか?」
千里さんはかつては同じ種の商売をしていましたが、所詮持ち場が違うため滅多に顔すら合わせようとしなかった、そのデリを運営している年下くんに話しを聞きに来たのだ。
「持ち出しって言うより・・自分で貯めていたお金をあることで使ってしまったので、その~・・取り返したいと言おうか」 「ふ~ん、つまり男遊びに使ったお金をってことですか?」
年下くんに以前ならそこまで言われて黙って付き従うなどということはまずなかったんですが、蘭子さんや千秋さんのように悠長に待てなかったんです。
「う~ん・・そこんとこはギャンブルっていうことにしてくれない? 詳しくは話せないけど」 「ふ~ん、そうなんですか。 ということはアチラの方に関してはそれなりの方とちゃんと済ませておいでなんですね?」 「ちゃんとって言われてもどの程度がちゃんとなのかわかりませんけど」
千里さんはなんとかそこいらだけはうまくかわそうとするんですが 「え~っと・・実はそこいらが大変重要なことなんで・・」 と妙な匂わせぶりの言葉をこの年下くんは一回り近く年上の千里さんに向かって吐いたんです。
とにかく季節に間に合わせなきゃ収穫時期に間に合わないし、ましてや悠長なことをやっていて作付け自体出来なかったらそれも借金として残ります。
(も~う、いい加減のしてよ。 こっちはお客が欲しいの!)
思わず本音を吐きそうになりがらも、いやいや自分が悪かったんだと…
すると 「お急ぎなのはわかりますが、もう少しお時間頂けたらと思うんです」 こうやって連れ込まれたのが彼らのアジトと言われるビルの中の一室でした。
ここでもまた服装の質問やら普段の生活やらをしつこく聞かれ、会話が進むにつれ段々と商売用としての躰の質問に移っていったんです。
今日はどんなブラを着けて来たかに始まり、色合いに移り、それをちょっと魅せて欲しいとなってあれよあれよという間に胸の谷間を魅せ 「こういった状態を彼はどう思ってる」 のかとか 「初めてそういった雰囲気になった時、どこまで許すか」 とか聞かれた後、いよいよ衣服を持ち上げ胸をとなりました。
彼女自体もうここいらでスイッチが入り始め自慢したくて、目の前の男の子と競いたくて次の命令を待ってる自分がいたんです。
衣服を持ち上げる前に既に彼への関心は並々ならぬものがありましたから衣服をたくし上げ 「失礼・・、ちょっとこれ・・勃ってないですか?」 指先で乳首を弾かれ全身をヒクつかせてしまったんです。
「こっちよりこっちの方がちょっとだけ・勃ってる風に思えるんですけど」 などと言いながら左右交互に乳首を突かれ、いよいよもってジンジンき始め 「千里さん、あなたって乳首は性感帯ですか」 などと聞かれ、いよいよ舞い上がってしまいました。
「お時間をもう少しください」 とはアポ取りのこのイケメンくんとのお試しの時間だったのです。
当然のように勝負を賭け用意してきた乳首をまず、そのイケメンくんによって吸われアソコが潤んで来たところで彼が下半身だけ剥き出しにし千里さん、気持ちも躰も止まらなくなっていましたのでしゃぶりました。
この時点ではもうお金がどうとかの問題ではなくなっていたんです。
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