【知佳の美貌録】高原ホテル別版　艶本「知佳」お屋敷の貴婦人そこいらの漢と午後の交際～性活に疲れた賢婦の良からぬ妄想～

お屋敷の貴婦人そこいらの漢と午後の交際～性活に疲れた賢婦の良からぬ妄想～

　中川勉の妻愛は深夜11時近くに帰宅した勉の夕食を装っていた。　勉は愛に向かってこれでもう何度目かの ”疲れた” と云う言葉を口走っていた。　冷えた麦茶でご相伴に預かる愛はこの後も勉が夕食を終われば食事の後片付けを、勉がお風呂を済ませれば浴槽の掃除から汚れものの仕分けを、夫婦のアレを済ませればその後片付けをしなければ本当の意味での就寝は出来ない。
　
　考えただけでも心底疲れ切っているのはどちらかと言いたいのをぐっとこらえいつもの職場内での自慢話しのお相手を務めていた。

　聴き慣れた愚痴を延々繰り返す夫に愛は
「今日も疲れてるようだからここらへんで止めて早く寝たら？」
このままじゃ何時まで経ってもその日の締めに当たるアレまで辿り着けそうになく、いけないと分かっていながらついこのような言葉を投げかけてしまっていた。

　実際一生懸命作った食事も美味しいのかまずいのか、とにかく話しばかりで箸が進まない。　勉は愛に言われるまま立って浴室に消えたがせっかく作った食事もほとんど食べてくれなかった。

　お風呂はともかく夫婦性活にしても愛が装いを改め寝室に姿を現すからそれを見て仕方なしといった風なのだ。

　わかっていても結婚当初周囲からあらぬ期待を寄せられそれに応えたく愛としては一生懸命頑張ったつもりだった。

　だが勉は通り一辺倒愛の躰をまさぐると愛がその気になる前に轟沈、つまり眠りに入ってしまうのだ。　かと言って女性の躰に興味を抱いていないかと言えばそうでもない。

　ある日など夫が寝静まった隙にスマホを開こうとしたが何故かロックが掛かっていた。　そこで彼が仕事用にと持ち帰ってくるタブレットを開こうとしたのだが、これも同じようにロックが掛かっていたのだ。　要するに見られたくない何かがあるようなのだ。

　迂闊なことにこれらアクセス先は有料だったらしく、しかしまさか妻が家計簿をやりくりするためいちいちそれを調べてるとは知らず妙な名前の結構高額なクレジット請求を毎月自分の口座から引き落としていた。　愛もアダルト動画でオナるのが一般的だったので請求先にはピンときた。

　愛もそんなだから勉と同じようにどこかしらオカズを探し利用したいと考えた。　勉が夕食もそこそこにお風呂に向かうのは浴室内で擦ってヌイてるようなのだ。

　ああいったものは常に新鮮な刺激に満ちていないと逝けそうでなかなか最後まで逝けない。　浴室から出て気持ちを普段の生活スタイルに戻す。　たったそれだけのことなのだがひどく疲れるらしく、この日も愛は当然夫婦性活を始めるだろうと待っていたのに背を向けたまま寝入ってしまった。

　どうにもモヤモヤが治まらない愛は相手がその気ならとこれまで不自由を強いられてきたネット環境を業者を呼んで治してもらうことにした。

　夫の留守に工事を完了してさえおれば工事費は無料だし家の中ではWi-Fiだからダウンロードがちょっとだけ速いなと感じはしてもまず見つかるはずない。　そう踏んだ。

　頼んだ業者は新規に光を採り入れてくれるとわかってかすぐに来てくれると返事があった。　愛はその日、いつ業者が入ってくれても良いようにいつも以上に丁寧に掃除にかかった。

　その間にも光を採り入れたらSNSでよく見かける投稿画像とか投稿動画を自分も上げてやるんだと意気込んだ。　掃除をやりながらスマホで投稿に使うイヤらしい姿を自撮りしまくった。

　業者さんを呼ぶということはつい先ほどまで何処に接続してるか知られる。　それが嫌でこの時はスマホでネットを閲覧し撮り貯めた動画や画像と比べ良いものだけを残すことにし選別にかかった。

　普段やり慣れない掃除に疲れ休憩を兼ねてお昼にしていた時業者が来てくれたのだが・・

　室内工事だけかと思いきや外線も中川家は一般回線を使っていたらしく工事用の車両まで来て配線を引っ張り込んでくれたのだ。

　イヤらしい撮影を兼ね掃除をしていた、その服装のまま対応に出たものだから業者さん、奇異な目で見ておられる。　突き刺さるような視線が気になってとうとう
「何故そんな目で見るんですか」
と聞かぬでも良いことを聞いてしまってた。　それもイヤらしい気持ちになってたから相手に思いっきり詰めよって。

　もう頭の中はアレでいっぱいでまさかにスマホを撮影画像確認モードにしつつ詰め寄っていたとは気づかなかった。　当然つい先ほどまで撮影していた恥ずかしい画像を詰め寄った時に見られてしまった。

　アップスカート画像だ。

　こうなってしまった以上仕方がない。　愛はその場を誤魔化す為業者に更に一層詰め寄りとうとう唇を求めるような格好になり相手がこれに応えてくれるとその気持ちよさから今度は無意識に業者の下半身をまさぐった。

　業者もこれに応え尻を掴みスカートをたくし上げにかかりその気になった下腹部が露わになった。　もうお互い引き返せない所まで進んでしまった。　愛はそう思った。

　大きくしてあげてからスマホ画像に写り込んでしまっていたその尻を後ろを向いて丁度良い角度になるよう掲げた。　業者はこの誘惑に負けもぞもぞとベルトを緩め中からすっかり反り返った愚息を取り出すと愛の小さな布切れを脇にどけ背後から一気に挿し込んだ。

　業者のソレは夫と違い最初っからホンキだ。　仕事中妙なものを魅せ付けられ業務の邪魔をされた、その怒りと完工が遅れた仕返しを愛の尻に向かってぶちまけて来た。　屋外ではスカイマスターの二人組が工事完了を待っている。　中折れなど許されない状況になっていたのだ。

　結婚以来初めて愛はこの業者によって凌辱されイカされた。　このことがして愛にSNSを通じそれなりに魅せ付けておいて業者を呼べばイカしてくれるんだということを知ることとなる。

　業者が去り際にメモって渡してくれたそのアドレス目掛け、撮り貯めた多量の無修正を送り付けてやった。　業者は自分で始末する代わりに器具の不具合点検と称し頻繁に立ち寄っては凌辱して帰るようになった。

　この方法は愛に背徳の蜜の味を教えてくれた。　買いもしないのに業者を、それもSNSで知り合った業者を呼び寄せ尻を魅せ付けまさぐらせるのだ。　ついでのことに覗かされた男根をお返しとばかりにしゃぶるのだ。

　中川家を守ってきた賢婦人の隠し立てしなくてはならない漢どもがわんさと出来た。　午後のヒトトキ、彼らは競って愛の尻を求めいきり立つモノを埋め込み中にたっぷりと吐き出し帰って行く。

　何時しかオカズを求める方ではなく与える方へと立場が変わっていった。　しかし勉には未だそのことは気付かれていない。　彼は相変わらず熟女倶楽部を観てその卑猥なアソコを卑下しつつ浴室でヌイているようなのだ。

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